畠山義綱のきままな能登ブログ

畠山義綱が見てきた史跡を紹介します。
時々、経済や政治などもつぶやきます。

オンラインゲームと現実世界

2012-01-25 22:02:00 | ゲーム
 オンラインゲームでまた課金プレーヤー(有料料金を払って強化しているプレーヤー)に負けた。無課金プレーヤーはそこそこオンラインゲームを楽しむことはできても、ゲームの勝利者になることは難しい。


 これって現実世界に似ているって思った。オンラインゲームはリセットが効かない。金にものを言わせて強くすることができる。いいプレーヤーもいれば、ムカつくプレーヤーもいる。現実世界もやり直しはなかなか難しいし、金銭を払うといいものが手に入る。いい人もいれば悪い人もいる。オンラインゲームは現実世界の縮図かもしれない。


 オフラインゲームは、基本的にプレーヤーに優しい設計になっているから、敵を倒すのも簡単だし、あっという間に強くなる。仮想世界で一番優秀なのがプレーヤーになる。現実世界とあまりに違う。


 オンラインゲームが現実世界と違う点が1つある。オンラインゲームは製作会社が提供を止めればゲーム世界は消滅する。現実世界は自分の死を迎えても存続する。
 またオンラインゲームはキャバクラにもにてるかも。金を出せばキャバ嬢がちやほやしてくれてその時の快楽を得られる。キャバクラの基本料金だけでなく、フルーツを頼んだり、ドンペリを入れたり、嬢にプレゼントなどの課金をすればさらにキャバクラ内では重宝される。ただ現実世界では?


 オンラインゲームに負けたからの強がりでもあるんだけど、オンラインゲームにたくさん課金している人はリア充(現実世界で充実)しているのかなって。とくにオンラインゲームにおいて、プレイ上で酷い行動や言動が見られるプレーヤー。よほど現実世界で圧迫されているんだろうか。


 オンラインゲームってホントに必要なのかな?課金を煽って、仮想世界に資金を投入させ、ゲームが終了するとすべてがリセットされる。プレーヤーも一時期の快楽に溺れさせられているだけ?オフラインゲームも仮想世界での快楽を得るものだけど、課金はゲームを購入する時に一回だけで資金投入額が違う。
 オンラインゲームは運営会社がとても儲けられる。モバゲーを運営するDeNAが30億円も出して赤字球団を買う理由も納得できる。広報してオンラインゲームにたくさんのプレーヤーがプレイし、その中でたくさん課金してくれれば、30億円なんてすぐ稼げるかも。

 うまいこと考えて金を巻き上げるなあ。合法的に、かつ支払い側に損していると考えさせないようにたくさん支払わせる方法を考えたら勝ち組になる…。なんかすごい世界に実をおいてるんだなあ。

福島復興計画

2012-01-25 07:14:00 | 政治・経済
福島復興計画(第1次)で12の重点プロジェクトが策定された。
(1)環境回復
(2)生活再建支援
(3)県民の心身の健康を守る
(4)未来を担う子ども・若者育成
(5)農林水産業再生
(6)中小企業等復興
(7)再生可能エネルギー推進
(8)医療関連産業集積
(9)ふくしま・きづなづくり
(10)ふくしまの観光交流
(11)津波被災地復興まちづくり
(12)県土連携軸・交流ネットワーク基盤強化


 ???これを読んで私は?しか浮かばない。こんな総花的な内容なのが復興計画?しかもなんら平常時の目標と変わらない。プロジェクトの「復興」を「強化」に変えると被災してない県とおなじみたいな内容。

 福島復興計画の会議の内容を見ようと思い、サイトを探してPDFファイルを開いても、すごくわかりにくい。


 私なりに福島の課題を考えると、福島の原発事故やその影響に関する否定的なニュースが多いなか、普段の生活を取り戻しているという日常ニュースはあまり大きく報じられない。だから、観光をPRすることが福島復興の後押しにつながるんじゃないかな?

 うん。また福島に旅行行きたくなってきた。今度は家族でいわきのスパリゾートでも行きたいなあ。