デヴィも早10ヶ月目を迎えました.最近は「バイバイ」と手を振って,芸もできるようになっています(苦笑).言葉のほうは…,私のことは「チャアちゃん(母ちゃん)」で,トニーのことは「ダダ」なんですわ…(トホホ).公園で2歳~9歳のお兄ちゃんやお姉ちゃん達にも遊んでもらい,本人は同じ年齢だと思っているようでして,一緒になってボール蹴りをしたり,追いかけていったり…と,毎日ヘトヘトになるまで遊んでいます(母もヘトヘト…).普段は私にベッタリで離れないくせに,こういう時には「邪魔!」と言わんばかりに手を払い除けようとして,ヨタヨタと皆に付いて行こうとしています(困).
昨日は,日本から某国立大学医学部の教授がNYにお越しになり,一緒にお食事をさせていただきました.7年ぶりにお目にかかったのですが,先生は全く変わっておられず,4人目のお子さんが増えていらっしゃいました.人と会うのが大好きなデヴィは興奮しちゃって…ジッとしてくれない…(涙).もっと沢山お話したかったのですが,チビがいるとなかなか難しいですねぇ.
さて,NYに戻ってちょうど一週間でデヴィの時差がなくなりました.もう幼児期に突入しているようなので,「生活を見直してみよう」と夫婦で話合いました.これも主人の日本滞在があったお陰です(お父さん,お母さん,どうも有難う!).私が提案しても口喧嘩になるだけだったのに,日本での朝型生活を体験し,どんなにデヴィの機嫌や食欲,成長に影響するか,実感してくれたみたいです.で,NYでも朝型生活に切り替えました.デヴィは夜の8~9時にはコテンと就寝し,10時間ほど寝てくれます.
TVもPCも殆ど点けず,午前も午後も極力お外でおもいっきり遊ばせて疲れさせるという作戦…(ニンマリ).
この生活を徹していくため,これまで自由出勤でお昼頃にノコノコ職場へ出向いていたトニーが,朝8時出勤に変え,夕方5~6時には帰宅してくれるようになりました.朝食も夕食も家族揃って食べ,お風呂はトニーが入れてくれるという,夢のような育児生活(苦笑).
私は朝からお洗濯,床拭き,夕飯の支度を開始.まだバタバタしていて余裕は持てませんが,ひとつ良かったと思うこは,「ああ,今日はあんなことをしてあげればよかった」「午前中にお散歩に連れて行ってあげればよかった」「こんな離乳食を作ってみればよかった」…というような罪悪感を感じることは少なくなくなりましたよ.だって,ほぼ実行できるんですもの.そういう意味でのストレスからは開放されました.夕方の混む時間帯に買出しに行かなくてもよいのも,ストレスを抱え込まないポイントでしたしね.
学生時代は已む無く朝型生活でしたが(5時起き),超夜型人間の夫婦が,自ら生活を見直して朝型に変えるのは初めてです.これもデヴィのためというか…,デヴィのお陰というか….
1日がたっぷりで,とても充実して過ごせるし,与えられている時間に感謝です(これまでいかに無駄に過ごしてきたことか…涙).もっとゆったりと朝型生活を楽しめるようになるといいのだけど…,デヴィの手が掛かる間は,ちょっと無理そうですね.