久々の「おもてなし料理」．
この夜は医者の友達（こちらも女性）がお越しになりました．
「そっち（家）に行って，ゆっくり話がしたい」と言い，週末出勤と夜勤のスケジュールをわざわざ調整してお越しになる様子だったので，何か大事な話でもあるのかと思ったら，こんなあたし等夫婦に「恋愛＆結婚観と夫婦について」の相談に乗って欲しいということでした．って，相談相手間違ってない？
長芋グラタン，春菊の胡麻和え，スペアリブ，ほうれん草とトマトのサラダ，
白身魚の蒸し物，フィナンシエ（アーモンドケーキ），フルーツ
魚の料理を「美味しい！もう一切れいい？もう一切れいい？」と，旦那と医者と２人で平らげました．スペアリブは今回も好評．良かった．お酒は飲まない人なのに深夜過ぎても話し込み，「泊まらせて欲しい」と言うので，急遽１泊ということに．
帰るのが面倒になったのかしら？居心地良く感じてくれたのかしら？（だとしたら嬉しいな…）
久しぶりのおもてなしだったけど，とても楽しく準備ができました．
ともあれ，医者って仕事は素晴らしい仕事だと思う．「自分がどう人の役に立てるか？どう未来の役に立てるか？」を考えて中学生のときに「医者の道」を選んだ人だけあって，仕事ぶりも尊敬するし，年収も素晴らしかった（教えてくれた）．でもこういう，社会にとって，未来にとって，多くの人たちに必要とされている職業に付いていると，所謂「普通」の生活は諦めざる終えないのかな？私生活のほうが満たされなかったり，自分の思い描くごくごく普通の結婚生活や夫婦関係が築けなかったり，子育てに全く関われなかったりで，大きな不安を抱えていたりするんだな…と知らされました．なんか，優秀な医者が，とても悩んでいて不思議だった…．医師免許の更新もしなくてはいけないし，出産や子育てでブランクを作ると復帰が非常に難しいのだそう．日本は一旦医師免許取っちゃえば何とでもなるでしょ？その点は日本の医者よりも，NYの医者のほうが，なんか大変そうな感じ…．
でも悩んでるんだもの，きっと突破口がみつかると思う．
世の中は，「子供には医者にならせる！」なんて無理強いする親も多いのだろうけど（私は尊敬はしているけれど，特に思わないタイプ…），こういう私生活の悩みを知ると，軽い気持ちで「医者にならせる！」なんて押し付けるのは残酷だな…と改めて思いました．
でもまあ，元気出して頑張っていこう！それしかないしねっ！
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