Pieces of My Life♪ ニューヨーク近郊の暮らし

子育て専業主婦から脱出!ニューヨークで医療従事者しながらコロンビア大学大学院在籍。ニューヨークのお弁当も頻繁に更新中。

旦那、私の職場訪問

2021-03-22 | 夫婦・家族

先週はちょっと用事があって、
旦那を私の働く病院へ案内しました。

歯科医院(開業医)のほうは、
もう患者として何度も来ているのですが(私の練習台)、
病院のほうは初めてです。

基本的に私は、
自分の働く環境や、一緒に働いている上司や同僚を
家族に紹介しておきたいという思いが強くて、
旦那にもですし、
子供達にも。

そのほうが、
私がどんな環境で仕事をしているかイメージしやすいと思うので。
すっごいストレスな環境か?
恵まれた環境か?
それを知った上で、愚痴聞かされるのと、
知らないで愚痴聞かされるのとでも違うしね。

まあ、職場の雰囲気を知ったら、
「感謝度」とか「尊敬度」とか確実に増します。

親だってそうでしょ?
子供達が、どんな学校で、どんな環境の中、
どんなクラスメイト達と、
どんな先生の授業を受けて勉強しているか、
授業参観みたいなので見て、
心にグッとくるものがあるというか、
「ああ、こういう中で日々頑張ってんだな。」って
改めて思うもんでしょ?

仲の良いクラスメイトの子を見て、
我が子の性格が見えたりするし。

子供達にちょっと優しくなれたりして。
あんまり家で「あれしろ!」「これしろ!」言うのやめようって
思う切っ掛けになったりして。

そういうのって大事。
見せるって、大事なの。
(家でダラけてても、
あれしろ!これしろ!と思って欲しくない!)

男性も奥さんに自分の仕事や職場環境は見せたほうが
感謝度アップするよ。
逆に奥さんも、
パートだろうと、正社員だろうと関係なし、
旦那や子供に見せたほうが、
働く女性として一目置かれやすいです。

という私の個人的な目論見はさておき、
まあ、用事があったんですけどね。

個人駐車場に車を停めて、
病院の裏口からパスワードを入力して入ります。

よそ者(旦那)を侵入させるので、
病院スタッフに差し入れ持参しました。

医者やナース達、
いつも一緒に仕事をしている歯科医師や歯科助手、
受け付けスタッフなどを紹介し、
私の個室(専用のデンタルチェアーやコンピューターのある部屋)も
入り、
病院内部も案内しました、一応。

よく考えてみたら、
ブログではあまり書いたことがありませんが、
私、病院の他職種の同僚達には
非常に可愛がっていただいておりまして、
日々、冗談ばっか言い合ってギャハギャハ言っております。
(が、仕事に関しては皆、超真面目です。)
正直、冗談しか言ってない気がする?

なので、
そんな感じでいつも通り、
皆とギャハギャハ冗談言いながら、
激しいノリツッコミをしながら
旦那を囲んで話しました。

主任ナースが
「ユウコは私の大好きな同僚なのよ。
ユウコの頼みなら、
どんな医療違法行為でも言うこと聞いちゃうわ!」って言ってくれて、
嬉しい限り。
(冗談です。)

みんな毒舌ジョーク満載です。
私の毒舌なんてお子ちゃまレベル。
でも、真意は隠れてるんだけどね。

それ以降、旦那、
なんていうか嬉しそうで、
私が関わっている同僚達や、
職場環境を見たことで、
私への尊敬度、確実に増したな。
(計画どおり)

アジア人一人もいない環境の中で、
しかも他職種間で、
プライドがぶつかり合ったり、
いびり合いがあってもおかしくないのに、
そういうの全く無し。

「お前、いい人達に囲まれてるな~。
運がいいな。」って。

「そりゃな、知的発達障害者を相手にしているだもんな。
ユーモアのセンスとか、
冗談のノリツッコミとか、
肝っ玉の大きさとか、
そういう感覚がないとやっていけない仕事だわな。
お前に向いてるな。」
とも言い出した。

そういうふうに感じてもらえて、
本当に良かった。

と同時に、
私って、ほんとに周りの人たちに恵まれてるな~って、
旦那の言った言葉によって再認識させられた。

まあ、私は強がりなので、
「運も実力のうち!」
と、旦那に言っちゃうのですが、
実際はそんなことは思っていなくて、
本当に、感謝しなきゃいけないなと思っています。
(旦那も、私が照れ隠しで強がり言うのは承知しています。)

今の病院に就職する際、
何が一番不安だったかというと、
看護師や作業療法士、理学療法士たちと
仲良くやっていけれるかどうかってことだった…。
(もう忘れてたけど…。)

歯科衛生士は私一人だけなので、
ナメられないように、
アジア人もいないので、
ナメられないように、
でも、変なプライドで意地張ったりしないように、
他の専門職の境界線にズカズカと入り込まないように、
でも、自分の主張はきちっとするように、
私という存在を病院内で上手くアピールする。

というのが、
職場環境内での目標だったんだけど、
上手くクリアできてる。

もう10年くらい働いた古株みたいな態度で勤務してる!

旦那を連れて行ったことで、
いろいろ再認識できて、
私にとっても良かった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする