グループホームに入っておられる患者さんの親御さんが、
治療のことで心配で心配で、
長文メールを送ってこられるので、
今の今まで、説明メールをタイプしていたところです。
安心感を与えられる内容に、上手く纏まったと思います。
今日はトントン拍子に仕事が進み、
とても充実したのですが、
非常に濃厚な日でした。
一般の開業医院では絶対に有り得ないことばかり。
初めてお目にかかる患者さんが多かったのですが、
その1。
朝一の患者さんのカルテ見たら、
「噛みつく」「暴れる」「治療不可能」ばっかりで、
いや~、どうなるんだろう?と思っていたんですが、
なんと、私の顔面に唾吐きやがった!
コロナ禍になってからは、
もうこの地点で、こちらも治療拒否出来るんですけど、
取り合えず3度までは挑戦したいので、
頑張りましたが、
血まみれの唾を、3回顔にぶっかけられました。
全身麻酔行きだな…。
それでも私の出来る範囲内で頑張りましたけどね。
その2。
介護者2人で、大慌てで連れて来た小児麻痺の大人の患者さん。
胃からチューブで栄養を摂っているので、
折角歯が全部あっても、口を使うことなし。
週末に見たら、喉から口蓋から上の歯全部に、
何か茶色い物体が覆ってて、
患者さんは口呼吸ができないし、
どうやって取り除いたらいいのかわからないし、
歯医者に連れて行っても何もしてくれなかったらしく、
「ユウコなら何とかしてくれるんじゃないか?」
ということで連れて来た。
ということだったので、奇麗に除去してあげました。
要は痰なんです。
口は使わなくても、喉は繋がってますから、
口に出た痰が、そのまま口呼吸で固まって、
口の中をガッビガビに覆いかぶさるのです。
日本の寝たきり老人によくあるパターンなので、
私にとっては慣れたもんです。
2人の介護者には、むっちゃ感謝されました。
その3、
待合室で、パンツにウンコしちゃった患者さん。
そんな状態で診察室に入られては臭いので、
病院に据え置いてある下着に変え、診察しました。
その4、
なんか、もう一人大変だった気がするけど、
忘れた…。
その5、
長ーい、長ーい、患者さんの親御さんからのメールの対応。
親御さんとチーフ歯科医師と同時にメール返信送ったら、
チーフ歯科医師から、
「素晴らしいプロフェッショナルな対応!
内容も的を得ていて、完璧です。」
と連絡がありました。
よかったよかった。
今日は充実した楽しい日だった。
なんか、いっぱい笑った。

今日のランチは、先日旦那が作ったアクアパッツァ。
焼き芋、ゴールデンキウイ。
昨夜の夕飯は炭水化物を食べなかったので、
案の定今日は便秘です。
明日はどうなることやら…。
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