Pieces of My Life♪ ニューヨーク近郊の暮らし

子育て専業主婦から脱出!ニューヨークで医療従事者しながらコロンビア大学大学院在籍。ニューヨークのお弁当も頻繁に更新中。

NYで節約生活はほぼ無理

2023-08-14 | アメリカならでは
物価上昇、高水準のインフレ、世界一物価の高いNY
などと言われておりますが、

もうNYで生活するにあたって、
「節約」なんていうことは全く無意味。

$1~$2(100~200円)程度の節約術を毎日続けたって、
全く歯が立たないのです。

今のNY(マンハッタン)は、四畳半程度の部屋に
シャワールーム(バスタブ無し)とキッチンが共同で
月$3,000(今日のレートで43万円くらい)。

六畳に簡易的なキッチンコンロ付いたようなところで、
月$5,000(約72万円)。

私、来月から学生生活スタートするので、
新入生たち専用のSNS掲示板を垣間見れるんですけど、
アパートのシェア希望とか、
ルームメイト募集とか、
家賃に悩むのばかり。

こんなふざけた家賃でも借り手がいるんだから、
そりゃ下がりません。

家賃だけじゃなくて、
外食したら税金にチップも払うので割高になりますけど、
自炊するにしても、
結局物価高なので、そんな期待するほどセーブできないんです。

投資っていったって、
数年後にお金が増えてればいいなってわけなので、
それはそれでいいとしても、
結局、今すぐ手元に
ジャン!と使えるお金が欲しいのであれば、
「働く」しかない!と思う。

NYの最低賃金が$15(約2100円)です。
レストランのウエイトレスなんかは$11とかも見かけますけど、
まあチップが入るからかな?
それを8時間労働で$120。
ここから税金引かれて手取り$100前後。
としたら、車にガソリン入れて、
夕飯の食材買ったらもうマイナスかな?

だからツージョブ、サイドビジネスが当ったり前になってきてるんだと思います。
メインの仕事とサブの仕事、
本業と趣味仕事、
など、
複数の柱で勝負できるように
特異なスキルはトコトン磨いておいたほうが、
絶対に有利です。

NYは最低賃金を2027年にかけて時給$21.25(3,000円)へと引き上げる法案が提出されていて、
最低賃金が上がるということは、
必然的に全職種の賃金も同程度かそれ以上の比率で引き上がっていくので、
法案が出されて非常に有難い。
恐らく実現します。

NYは何十年も前からこうやって賃金を上げていて、
先ず市(地方自治体)が最低賃金を設定します。
底から全体を上げていくやり方をしないと、
企業任せにしたところで上がらないからです。

今、多くの最低賃金の職種の時給が$17くらいになっていっています。
病院にはいろんな職種の人たちがいて、
その中でも最低賃金からスタートする職種もあります。
彼らの賃金が上がるかどうかは1つのバロメーターです。

私の職種も、マンハッタンは平均時給が$5~10UPな感覚を最近受けるので、
恐らく2024年は私の給与もUPするでしょう。

上がれ、上がれ!!
もっともっと上がれ!

ということは、日本との賃金格差がもっと開くということかな?

クリックしていただけると励みになります
にほんブログ村 子育てブログ 海外育児
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

息子のお友達のお父様とは?

2023-08-14 | 2人育児
先日友人のご家族との夕飯にご招待された息子。
お友達とその弟と、ご両親とお祖母さんと一緒。

NYの中華街のレストランで、「何でも好きな物を頼んでいいよ!」
と言われたそうだけど、
何がいいか分からないと言ったら、
北京ダックとシーフードなど、
披露宴並みの豪華な中華をご馳走になったそう。

息子が、「なんかお父さん、何の仕事してるのか知らないけど、
「適当に持ってきて!」とウエイターに言うと、
料理がいろいろ出て来たんだ。」
と言う。

おまけに、
1年前ほどに子供達だけで行ったベトナム料理レストラン。
チップの払う%や計算に手間取ってモタモタしていたら、
おばちゃんウエイトレスに「さっさとチップ渡しなさいよ!」みたいなことを言われた
というのは聞いていたんですが、
そのおばさん、即クビにしたと。
えっ?このお父さんがクビにしたの?
えっ?何者ですか?

いろいろ聞くと、
この中華街の全レストランを牛耳ってるということも判明。

ええっ?!

権力者なのか?

「何の仕事してる人?」と聞いても、

息子:「誰も、息子達も知らない…。」

私:「ヤクザとかじゃないよね?」

息子:「そんな感じではなかった。」

私:「なんであんただけ招待されたの?」

息子:「オレのことを気に入ってるから。」

などなど、まあいろんな話をしましたが、よく分かりません。

私もお近づきになりたい。
「そのお友達、私に紹介してくれ!!」
と言っておきました。

息子自身で繋がりを広げていってるわ。

クリックしていただけると励みになります
にほんブログ村 子育てブログ 海外育児
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする