母親(私)の男友達承認、彼氏承認、
後ろめたさなく男友達と話したり遊びに行ったりできる解放感、
彼氏が自分のことを思ってくれる安心感、
お兄ちゃんが自分のことを守ってくれる信頼感、などなど、
自信を取り戻していった娘。
本当に、男の子達には、
感謝してもしきれないほどで、
娘の中学校生活は、
彼ら無しでは有り得なかったんです。
暫くして娘が
「Aオール君とハグしてもいいか?」
と聞いてきました。
ハグ?
何、イチャイチャイチャイチャする気?
お兄ちゃんが自分のことを守ってくれる信頼感、などなど、
自信を取り戻していった娘。
本当に、男の子達には、
感謝してもしきれないほどで、
娘の中学校生活は、
彼ら無しでは有り得なかったんです。
暫くして娘が
「Aオール君とハグしてもいいか?」
と聞いてきました。
ハグ?
何、イチャイチャイチャイチャする気?
一体どんなハグをするつもりか、
ちょっと私にやってごらん。
と問うと、
と問うと、
シンプルなハグをして
「下校前に
「下校前に
今日もよく頑張ったねってハグしたいってAオール君が言うんだけど、
お母さんに許可もらってからにしようと思って。」
と言うので、
う~~~~ん、ちょっと複雑だけど、まあいいわ。
グッバイのハグでしょ?
じゃあ、OK。
イチャイチャ、ベチャベチャとハグして、
キスして、ドロドロになってっていうんじゃないんでしょ?
「違うわ~~~!!」と娘。
だったらオッケイ、ということにしました。
Aオール君はお抱え運転手がお迎えに来ます。
2人は同じ学校の同学年ですが、
違うクラスで、ランチの時間も、昼休みの時間も異なるため、
学校で会えるときがほぼないので、
まあいっかなということで許可しました。
下校の校舎の前でAオール君が娘を探し、
人目もはばからず走り寄ってハグして、
それでバイバイするそう。
私自身、目撃したことはないけれど、
想像しただけでも可愛いなぁと思います。
Aオール君の運転手は、ぴょこぴょこ動く小柄な娘を、
「ウサギみたいだ。」と言い、
娘のことを「ウサギちゃん」と呼ぶようになり、
お母さんに許可もらってからにしようと思って。」
と言うので、
う~~~~ん、ちょっと複雑だけど、まあいいわ。
グッバイのハグでしょ?
じゃあ、OK。
イチャイチャ、ベチャベチャとハグして、
キスして、ドロドロになってっていうんじゃないんでしょ?
「違うわ~~~!!」と娘。
だったらオッケイ、ということにしました。
Aオール君はお抱え運転手がお迎えに来ます。
2人は同じ学校の同学年ですが、
違うクラスで、ランチの時間も、昼休みの時間も異なるため、
学校で会えるときがほぼないので、
まあいっかなということで許可しました。
下校の校舎の前でAオール君が娘を探し、
人目もはばからず走り寄ってハグして、
それでバイバイするそう。
私自身、目撃したことはないけれど、
想像しただけでも可愛いなぁと思います。
Aオール君の運転手は、ぴょこぴょこ動く小柄な娘を、
「ウサギみたいだ。」と言い、
娘のことを「ウサギちゃん」と呼ぶようになり、
まだ娘を見たことのないAオール君のお母さんに、そう告げます。
この2人のハグを巡って、
ふしだらだ、もう身体の関係があるんだと逆上し、
変な噂を流す女子たちと、
隠すことなく、公に付き合えるのが羨ましいと思う女子たちで別れ始めます。
「リディアは学校で毎日男子と抱き合うんだ。」
と母親に告げる女子もいるため、
私は「ふしだらな子の母親」ということで、
非難の目で見られるようになり、
非難の目で見られるようになり、
スーパーマーケットや道端でたまたま出会う女子の母親からは
完全無視されるようになります。
(特にNシャの母)
母娘揃って無視がお好きで…
母娘揃って無視がお好きで…
ハグはセクハラにあたると大ごとにする女性教師がいたり、
女生徒の保護者から学校に連絡もあり、
他生徒の面前で堂々とハグをするなんて風紀が乱れると、
Aオール君は「リディアに触れるな!」と先生から注意されます。
そして風紀指導担当の先生に、Aオール君は呼び出されます。
もともと素行が良く、問題行動を起こしたことが一度もないAオール君は、
風紀指導担当の先生にとても気に入られてて、
二人、長椅子に腰かけて、
「恋愛観」について語り合ったそうです。
「リディアは僕の大切な彼女です。
チャラい気持ちで付き合っているんじゃない。
ハグすることが悪いこととは思わないし、
それで校内の風紀が乱れるのであれば、
その生徒達の恋愛認識が低レベルなまでで、
僕に問題はない。
リディアのお母さんの了承も得てます。
勝手にセクハラだの、ふしだらだのと決めつけるのが間違っていると思う。」
と自分の意見を述べ、
この2人に関しては学校公認でハグOKに。
誰も、他の男子生徒も揶揄ったりしないんだそう。
Aオール君とハグした後、
他生徒の面前で堂々とハグをするなんて風紀が乱れると、
Aオール君は「リディアに触れるな!」と先生から注意されます。
そして風紀指導担当の先生に、Aオール君は呼び出されます。
もともと素行が良く、問題行動を起こしたことが一度もないAオール君は、
風紀指導担当の先生にとても気に入られてて、
二人、長椅子に腰かけて、
「恋愛観」について語り合ったそうです。
「リディアは僕の大切な彼女です。
チャラい気持ちで付き合っているんじゃない。
ハグすることが悪いこととは思わないし、
それで校内の風紀が乱れるのであれば、
その生徒達の恋愛認識が低レベルなまでで、
僕に問題はない。
リディアのお母さんの了承も得てます。
勝手にセクハラだの、ふしだらだのと決めつけるのが間違っていると思う。」
と自分の意見を述べ、
この2人に関しては学校公認でハグOKに。
誰も、他の男子生徒も揶揄ったりしないんだそう。
Aオール君とハグした後、
相変わらずNシャから守ってもらうために
別の男子達2~3人と一緒に帰宅する娘。
変といえば変だと思うし、
他人から誤解を招くといえば、そうだと思う。
「普通なら、彼氏がいるんだから、
もう一緒に帰宅したりしなくなったりするけどね、
まだ一緒に帰ってくれたり、
一緒に遊んだりするんだね。」
と問うと、
「うん、だって友達だもん。」と娘。
虐めを経験し、不思議な濃い友情が生まれました。
別の男子達2~3人と一緒に帰宅する娘。
変といえば変だと思うし、
他人から誤解を招くといえば、そうだと思う。
「普通なら、彼氏がいるんだから、
もう一緒に帰宅したりしなくなったりするけどね、
まだ一緒に帰ってくれたり、
一緒に遊んだりするんだね。」
と問うと、
「うん、だって友達だもん。」と娘。
虐めを経験し、不思議な濃い友情が生まれました。
一学年下の女の子達の中には、
娘を今まで以上に慕ったり、憧れる子も出てきました。
あんな風に男友達と仲良くなりたいとか、
あんな風に好きな人と堂々と付き合いたいとか。
クラスメイトや親に隠れてコソコソじゃなくて。
娘を今まで以上に慕ったり、憧れる子も出てきました。
あんな風に男友達と仲良くなりたいとか、
あんな風に好きな人と堂々と付き合いたいとか。
クラスメイトや親に隠れてコソコソじゃなくて。
娘は、この中学校の全生徒達の中で、
最も長く「交際」が続いているカップルなんだそう。
娘は虐めに遭っていていた時の成績急降下が原因で、
第一志望の高校に受かりませんでした。
それまでの成績も、それ以降の成績も十分クリアしているのですが、
数か月間の急降下が仇となりました。
娘本人も理解しています。人生ってそんなものです。
「第一志望がダメなら、兄と同じ高校へ進みたい。」と言い、
息子と同じ高校へ進学することになりました。
すると、息子の友達達が、
「お前の妹、
高校始まって、仲の良い友達ができるまで、
俺らで守ってやろうな。」
と言ってきたそうです。
心配してくれて。
息子からこれを聞いたときは、
彼らの優しさに、ほんとに胸がキュ~ンとなりました。
性悪もいるけど、
優しい子もいっぱいいる。
そんなNYのティーンエイジャー。
娘がこの先どんな高校生活を送り、
どんな友達を作るのか、
彼氏とはどうなるのか、
今までの男子友達(みんな違う高校へ進学)とはどうなるのか、
などなど、
気になることが沢山ありますが、
虐めの場から、一先ず開放されました。
娘は虐めに遭っていていた時の成績急降下が原因で、
第一志望の高校に受かりませんでした。
それまでの成績も、それ以降の成績も十分クリアしているのですが、
数か月間の急降下が仇となりました。
娘本人も理解しています。人生ってそんなものです。
「第一志望がダメなら、兄と同じ高校へ進みたい。」と言い、
息子と同じ高校へ進学することになりました。
すると、息子の友達達が、
「お前の妹、
高校始まって、仲の良い友達ができるまで、
俺らで守ってやろうな。」
と言ってきたそうです。
心配してくれて。
息子からこれを聞いたときは、
彼らの優しさに、ほんとに胸がキュ~ンとなりました。
性悪もいるけど、
優しい子もいっぱいいる。
そんなNYのティーンエイジャー。
娘がこの先どんな高校生活を送り、
どんな友達を作るのか、
彼氏とはどうなるのか、
今までの男子友達(みんな違う高校へ進学)とはどうなるのか、
などなど、
気になることが沢山ありますが、
虐めの場から、一先ず開放されました。
もしかしたら、
占いっぽくいうなら、
娘は生まれつき、
男運が良い子なのかもしれない。
男の子達が放っておけないタイプの子なのかもしれない。
女を敵に回すタイプなのかもしれない。
それならそれでいい。
もう二度と、変なグループに属して欲しくない。
もう二度と、変なグループに属して欲しくない。
自分を押し殺して他人に合わせたり、
周囲の評価を気にしながら生きていくんじゃなく、
「自分らしく」成長していって欲しいと思います。
女子グループに属してからの2年間は
学んだことの方が多かった。
中学時代の半分以上だけど、
人生のうちのたった2年間。
Aオール君と、Aオール君のお兄さんのJア君。
Jア君が、「高校の卒業式に、リディアを招待したいんだけど…」
と連絡くれました。
9月からニューヨーク大学で学ぶJア君からも、
妹のように可愛がってもらっています。
男の子2人兄弟、いい子に育ってるなぁと感心します。
うちの息子より遥かに良い子。
Aオール君のお父さんとも一緒に。
ペルー出身のお父さんと、ペルー料理のレストランへ。
Aオール君のご両親に、娘のように可愛がってもらっています。
我が家では口答えばかりで、ちっとも可愛くない娘ですが、
他所のご家族にエラい可愛がってもらっちゃって、
まだ14歳なんだけどなぁ。
親元を離れていくようで少し寂しいですが、
でもまあ、とに角毎日楽しそうにしています。
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