Pieces of My Life♪ ニューヨーク近郊の暮らし

子育て専業主婦から脱出!ニューヨークで医療従事者しながらコロンビア大学大学院在籍。ニューヨークのお弁当も頻繁に更新中。

アメリカのサプリメントの落とし穴

2024-12-28 | アメリカならでは
クリスマス関連で書きたいことは沢山あるのですが、
ちょっとドン引きした内容だったので載せておきます。


日本で、アメリカの鉄サプリを服用していた女性が鉄過剰症をおこし、
肝機能をやられ、深刻な健康被害を受けてるというニュース。

私、サプリメントをいろいろ飲んでいますから、
親が心配してラインを送ってきました。
調べてみますと、そのうち1人の女性は1錠54㎎の鉄サプリを1日に1~2錠摂取。
かなりの過剰摂取です。

推奨摂取量も日本とアメリカでは異なっていて、
日本では1日10~10.5mg。
アメリカでは1日17~18mg。

しかも月経のある女性、妊婦、授乳中、閉経後の女性などで
推奨摂取量が大きく変動。

アメリカには1錠65㎎とか、70㎎超えの鉄サプリもオンラインで売られていて、
一体、誰用?って感じなんですけど…

ともあれ、そんなこんななので、
皆さん、いま一度、推奨量と含有量を調べたほうが良いかと思います。

私自身、自分の気持ちを落ち着かせるために書きますと、
私は日本のヘム鉄やら、普通の鉄サプリやらをずっと服用していたのですが、
毎回血液検査で「要治療」という結果。
鉄分の多い食品(レバー以外)を摂ったり、
炊飯器の中に鉄玉入れたり、
鉄製のスキレットで調理したり、
乾燥ナツメを毎日煎じて飲んで食べたり、
したけれど、結果は同じ。

医者に、鉄点滴は応急処置なので勧められない。
処方される鉄材(サプリよりキツい)を飲むか、
鉄サプリを倍量飲むかしないと、
身体に吸収されない。

と言われ、
アメリカの鉄サプリに手を出すことにしました。
6年くらい前でしょうかね。

私の鉄サプリは鉄含有量が1錠26㎎。
アメリカでは妊婦に推奨されている量です。

正直、妊婦じゃない私には過剰量なんでしょうが、
一体、どのくらい吸収されているのか分かりません。
ですが、1年続けて、結果、初めて血液検査で貧血と引っ掛からなくなりました。

まあですが錠剤を半分に割って、
1日13㎎を半年摂取して、血液検査に臨んでみようと思います。

そして、トリッキーだなと思ったのは「亜鉛」。
こちらも、男性、女性、妊婦、産後などなどで、
推奨量が大きく異なります。
免疫効果があるので摂取するよう、コロナのパンデミック頃から言われていましたが、
あれも、旦那が飲んでる亜鉛サプリを、
じゃあ私も!と飲んだら、過剰摂取になりますね。
ややこしいわ…

もういっちょ、トリッキーだなと思っているのが、
ビタミンD総合の含有量。
今、詳細を調べているところです。

取り合えず、飲んでるサプリの推奨含有量と
1日の必要量を全て、サプリの蓋に書いておく。
食事からも栄養は摂っていると考え、
推奨含有量より少し少な目くらいを目指して摂取する。

という感じにすることにしました。

美や健康を意識して、きっちり欠かさずサプリを摂って、
そのせいで深刻な健康被害だなんて本末転倒!

サプリメントの怖い落とし穴だなと思いました。

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