まるで、花嫁みたい!(^o^)
いや、完全に花嫁なんですけど(^^;; という会話が普通のように交わされるエンディング。
今日は、おーちゃんの結婚式、自分の髪で島田を結いたいという彼女の思いが通じてか、月のうち一週間から10日、松江でサロンを開いている中山さんが結い上げることになりました。
中山さんを紹介したご縁もあり、最初から最後まで島田を結いげる工程を見せていただけました。
古典日本髪、なんと素敵なんだろうとただただ見とれてしまいました。
実は、僕はこの島田には紹介するお役目のほか、もう一つ大きな役割を果たすことになりました。
それは、髷の中心部分に入れる筒状のもの、現在ではスチロールが普通に使われるのですが、中山さんが真菰でやりたいと聞き、ついつい引き受けてしまいましたが、エネルギーは違うようです。
そうそう、最初のおーちゃんの叫びのような言葉、いかにも自由人のおーちゃんらしい。
でも少しづつ結上がっていく自分の髪を見ながら、なんて素敵と酔っていたからの言葉だったんだろうなあ。
古典日本髪のイベント
この自髪で結う古典日本髪、今ではその伝統はほとんど消え去り、結髪できる方もほとんどいらっしゃらなくなりましたが、そんな現状を憂い、日本の伝統美を継承、発展させたいと活動を開始したのが中山さんで、その輪が広がっています。
そして、あれよあれよ、来年の5月4日、松江城の国宝指定5年の佳節に、松江城周辺で古典日本髪のイベントを計画することになり、その輪が少しづつ広がり、準備も少しづつ進んでいます。
この日も、おーちゃんのお友達がモデルをしてくださることになりましたし、いらっしゃった美容師さんも日本髪講習を受講されることになりました。
自髪で古典日本髪を結い、江戸時代の衣装とかんざしで着飾った皆さんが勢揃いする、そして、お城周辺を散策する姿想像するだけでウキウキします。
古典日本髪をの髪結いを学びたい方、モデルを務めたい方、大募集中です(*^_^*)