知人が「IMAGINE」をテーマにした動画をシェアしていらっしゃり、思わず僕もシェアしました。
この歌の魂のメッセージじゃないけど、思っていると来るんですね。
小学生二人、アメリカの意図した通り?
畑作業を終え、我が家がもうすぐという時、自転車と歩きの小学生が二人目に入りましたが、二人とも生活習慣病かその予備軍と思しき体型、僕の小学校時代、いなかったよなあ。
帰ってFBを開くと、学校給食を考える会の坂本さんから、11月30日、幕内秀夫さんの次の講演会が決定したので手伝い宜しく、とのメッセージがあり、おっと!きた~!
もうそろそろ役目は一段落かもと思っていた幕内さんですが、先日、『「アメリカの小麦戦略」と日本人の食生活』を読み終え、いや、もっともっと伝えて頂く機会を作らなきゃ!と思っていた矢先のメッセージ、そして、アメリカの小麦戦略が功を奏したような小学生が二人。
この本にも書かれているのですが、戦後、アメリカが意図したとおり、我が国の欧米栄養学による徹底した栄養指導によって、日本人の食は大きく変わりコメの消費は半減以下、瞬く間に欧米型の小麦と油ベースの食が定着し、わが国が経験をしたことのない生活習慣病の蔓延につながりました。
今や、日本の食料自給率は40%に満たない水準となり、医療と薬頼みの国民を生み出した。
ほくそ笑むアメリカ?
明治から戦後にかけて、米食は玄米食と白米食の間を軍部や学者のセクト意識を背景に随分迷走し、戦後、精米機や食味の問題から白米が国民食と位置付けられたことも相乗して、粉食や副食に力が入いることに。
結果、前述のようなわが国の状況が生まれましたが、それ以前、支配層や軍人を中心に脚気に苦しんだものの、玄米食だった庶民は貧しい食ながら元気そのものだったんですね。
体は食べ物からできている、米国の脅威だった日本人の精神力を支えた体、それを作ってきた食にメスを入れることによって、米国は日本人の脅威を一つ取り除いたと言ってもいいかもしれません。原始ソマチッド
話は変わりますが、普通の人からするとちょっと?変わった方が面白いから是非読んで!と2冊の本を置いて行ってくれました。
一冊は保江邦夫先生の本で、読み終えてあの方にと言われた方に転貸し、もう一冊の「樹齢千年の生命力『森の香り精油』の奇跡」を読んでいます。
左脳的に見るととても粗い本かな?ですが、右脳的に見ると、とても面白い。
今読んでいるところに“原始ソマチッド”というものが登場しており、これは、精油が奇跡を起こす核心部分と言えるのかな?
ググってみると、利口な皆さんは、そんな科学で証明されていないものなんて、となるようですが、僕は、ちょっと違うかもって。
この本によると、奇跡を起こす?精油は、原生林のしかも樹齢1000年とかのヒノキや杉、ヒバなどから取れるもので、人工林の木から搾油されたものはその効果が微小なんですね。
山野草、もっとも摂りたい
先日、静岡の研修で、樹齢1000年を中心とした杉の巨木は大地のエネルギーラインに沿って生えていると聞きましたが、この本にも同様のことが書かれています。
人工林の樹木の寿命は100年とも言われるようですが、巨木が生き残るというのは、それなりの仕組みがあるのは想像に難くありません。
1000年以上の時を経てもなお、創建時のまま残る法隆寺や東大寺はその証の一端かもしれません。
てなことを敷衍すると、自然栽培や自然農法のお野菜が地味豊かで美味しいのも頷けますし、山野草こそもっとも摂りたい食材なのかもしれません。
これ、玄米食にも通じちゃうんですよね。
あっ、ソマチッド、千島学説ともリンクするので僕はガッテンと思ったのですが、興味のある方は調べてみてくださいね。