見習い百姓のつぶやき

宮仕えも一段落、半農半Ⅹを本格化。農的暮らしとさまざまなⅩを悩んで、楽しんで一歩づつ。

Book Valley vol.6

2015-07-19 22:31:48 | 自然農業

 Book Valley vol.6 というイベントがあり参加してきました。
 というか、松江NPOネットワーク代表の竹田尚子さんがこの催しのゲストスピーカーだと聞き、万難を排して行かなきゃ、みたいな(*^^*)


 彼女の紹介した本は、斎藤学著「インナーマザーは支配する-侵入する『おかあさん』は危ない」。
 本はさておき、人生いろいろあるんだ!って。今の彼女からは想像できないようなお話しでしたが、家族の絆で見事に乗り切って今がある。だから、あれだけの仕事ができる!
 彼女の力の源泉を聞かせていただき、すっごく得した気分でした。苦労は必要ですね。

台風にもめげず
 台風の後に気が付きましたが、今日それを写真に収めてきました。
 金ゴマの実が付きだしています。この鞘、もっと伸びるんでしょうね。ワクワクです。
 それと、オクラの蕾。台風にもめげず、頑張っています。

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「公明党」にはがっかり

2015-07-18 20:51:14 | 日記

 一昨日になりますね、安全保障法制が衆議院で可決されました。
 民主、社民、共産など野党5党は退席や欠席する中で、自民党、公明党他、幾つかの野党の賛成多数で可決されました。もちろん、与党側が圧倒的過半数を占めている中ですが。

「公明党」にはがっかり
 この日、ある知人から「今日の自民党は最悪そして「公明党」にはがっかりです」とのメールを頂きました。何が最悪か、何ががっかりかは書かれていませんが、、、
 また、数日家を空けていて、久しぶりの家族そろっての夕食の時、母が公明党はどうなっているのか?もう、公明党は支援したくないと言いました。なぜ?とは聞きませんでしたが。

 母には、何を持ってそう考えたのかを聞くとTVの報道番組との答えです。今までにも見てきたのでしょうが、単独採決と活字が躍る新聞紙面を見ると報道も押して知るべし。
 母には、報道には右から左まで、さまざまな論調があること、そして、TV報道は事実の一部を映像で切り取り、更にその一部のセンセーショナルなところを編集し、視聴者受けし、CM提供者の意向をも反映した内容になることを話し、物事を判断するリテラシーが必要な時代だと話しました。
 恐らく、感母の感情は僕の話を全く受け付けなかっただろうと思います。

専守防衛を考えてみる
 2009年に上梓された宮台真司の「日本の難点」(幻冬舎新書)に、「アメリカに守ってもらうために、対米追従は仕方がないのか」(P176)という節があります。
 ここでは、クラスター爆弾禁止条約をめぐるわが国の対応が書かれておりました。
 専守防衛である以上、クラスター爆弾は必須の武器であるが、敵に勝利しても、戦後の国民の生命に多大な影響がある。そういう意味でも、専守防衛を検討し直す必要があると書かれています。

 専守防衛を守り通すのか、対米追従姿勢を含めて徹底した国民論議が必要だと思いました。しかし、ややもすると教条的平和論がまかり通り、論議自体を否定的に捉える風潮があります。
 安全保障法制の衆院可決問題からは少し外れたかもしれませんが、そうした点も踏まえての国民的論議が展開されたらと思いました。

公明党の前議員としての立場から一言
 94年に突如誕生した自社さ政権は象徴的かもしれませんが、連立政権は、主義主張をどう擦り合わせて国政運営するのかが問われます。
 政治は、同じ土俵に上がらないと相撲は取れません。連立政権はその象徴。ここで根幹にかかわる妥協を繰り返してしまえば、崩壊した社会党になってしまいます。
 公明党は、自民党の1/7の勢力しかありませんが、与党内の意見調整では瓦解することもなく、実によく頑張っていると思います。だから、自民党の中からもエールが送られるのだろうと思います。


作物は待ってくれない(^^;;
 ちょっと遅いかなあと思いながら向かった畑では、やはり!倒伏したオクラやゴマが天に向かって立ち上がっています。
 予想はしていましたが、はや~~(@@ やっぱり昨日の作業だった。でも、時間が、、、

 てな具合で、作物は待ってくれません。遅くなってもいいのですが、相応の結果が出ます。
 という典型が雑草管理。勿論、種蒔きはじめあらゆる農作業に言えますが、今日の話題は雑草管理。這いつくばって草取りをする毎日ですが追いつきません(^^;;
 今日の草取りは、一畝倍以上の時間がかかったサツマイモの畝。株の成長速度に唖然としました。成長の遅い苗は左中上の写真のように20㎝しかありません。


 まあ、中下、右上の写真のように芋の苗がほとんど見えない状態ですから、当然と言えば当然ですが、もう一つの理由が。
 それは、今までに草取りを済ませた畝は、苗の定植後にボカシを一掴みづつやりましたが、今日の畝には違いを見ようとやっていません。
 さて、この時点で軽く一掴みのボカシの効果は如何に?何もやらないところとも比較します。

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台風一過

2015-07-17 21:39:18 | 自然農業

 夜半には凄い風が吹きまくりましたが、島根的には大きな被害が出なくて良かったですね(*^^*)
 ほとんど寝ていましたが、あの暴風は気になりました。意識の片隅ですが(^^;;

 ということもあって、食事が終わってちょこっとのつもりで畑に行ったら、支柱類に被害が。
 悔やまれたのは、ミニトマト。全部で20本ほど3ヶ所の畑に分散し2本仕立てで育てています。やっと色付き始めた所なんですが、その内の2本が折れていました。
 結束した先が重くなると、強風に煽られて結束ヶ所で折れちゃうんですよね。それは、手が行き届いていないということなんです。

 そう、4,5日なんですが、忙しくしていてほとんど手が回りませんでした。
 その間に成長して管理が追い付いていなかった。ごめんねと声を掛け、心に痛みを感じながら折れた先を切断しました(TmT)ウゥゥ・・

 後の被害は、丈のあるお野菜の倒伏。ゴマの倒伏が一番大きかったかなあ。
 明日は、朝から起こす作業をしてやろうと思っています。
 大きくなった守り神も心配してくれていたんだろうと思います。

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中山さんの施術会、そして、ワイワイサロン

2015-07-16 20:56:41 | 食育

 怒涛の日々が一段落、と言ったところでしょうか。
 そう思っていたら、台風11号が直撃の様子。怒涛は収まっていなかった(^^;;
 ちょっと心配で畑の様子を見に行ったら、水位が低くなったクリークにウシガエルの守り神 (^o^)


 12日、美容研究家の中山さんを迎えました。えらいもので、幽玄な夕焼けを堪能。


献身的に尽くす女性の姿に脱帽
 翌13日、朝10時前から夜7時過ぎまで、ほぼ休みなしに施術をしていただきました。
 みるみる変わって行く髪質や顔の輪郭、顔の相に改めて感嘆!
 90分のコースが終わると、体幹が整い姿勢が変わり、体のむくみが取れ、憑き物が落ち様な表情に。そして、髪質もしっとりと潤いのある髪に変身。お~~っと!

 皆さん、ストレスを溜めながら頑張っているんだよなあと、献身的に尽くす女性の姿に脱帽!

 翌14日は、ワイワイサロン。参加してくださった何人かがFBに様子を投稿されていましたが、またまたステキな時間の共有があったのではないでしょうか。
 一方、手伝い支える方は、大汗と冷汗の連続。でも、皆の飛び抜け笑顔に支援者冥利でした。
 サプライズは、中山さんの日本舞踊。その他、顔のリフトアップ、骨盤体操など。勿論料理も◎。


 その朝行った美保関では、絶妙のタイミングがいくつか。その一つは、蝶。中山さんの周りを離れない、そんなことさえ思える光景。引き寄せ名人?
 風情ある青石畳の通りで食べた、ゴマ味の醤油アイスは絶妙のハーモニーで楽しませてくれました。


無肥料無農薬のイセヒカリででした「幸の縁」
 その夜、無肥料無農薬で育てた「イセヒカリ」というお米で作った「幸の縁」というお酒のお披露目会が、利き酒師の石原美和さんをゲストに迎えて大社で開かれました。
 できてすぐ、小さなお猪口一杯ほど味見をさせて頂きましたが、その時にはもう少し熟成させたお酒が良いなあと思っていました。
 1週間ほど前、お米の生産者から譲って頂き一人で堪能。この夜は、すごい飲み手の方もあり、しっかり堪能。酒はよくわからないのですが、
スッキリした中にもフルーティ。 

 松江では、学園のサケパラで絶賛取扱い中のようです。

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大東下久野 こだわりの「ふたば家」さん

2015-07-11 09:51:56 | 自然農業

 誘われて、雲南市大東町下久野の「ふたば家」さんにお邪魔してきました。
 Ⅰターンの妹尾さん御夫妻と言い、愛息のふたば君の一挙手一投足といい、人柄が真摯で堅実な暮らしぶりになっているように思え、ある意味脱帽。


ここまではって
 さて、妹尾さんは自然農法家。現在畑を中心に7反ほどの圃場を経営していらっしゃいます。
 ただ、一見、およそ経営とはかけ離れたように映る畑。雑草を管理しながらやっていらっしゃる様子ですが、それでも草の勢いは凄い。
 自分も、こんな農業を目指していたんですが、改めてこの目で圃場を見ると、ここまでストイックにはなれないと思ってしまう自分がいました。

 無肥料・無農薬(植物性ボカシ肥料を少し使いますが)で取り組んでおり、目指す方向は一緒なんですが、できる野菜の品質や収量などにもこだわりたいと考えています。
 ふたば農園のお野菜は、かなり高めの値段設定がしてあります。それだけの価値はあると思いますが、生産者も消費者も意識がないと踏み込めないし買えないのではと思います。
 生命を支える農業ですから、少々高くてもライフステージ全体で考えればコストは安い。ただ、そういう価値観の変容はごく一部でしか起こっていません。

 今の利便性(嫌いな言葉ですが)も尊重しながら、ある程度の生活レベルも確保する、反田さんや内藤さんのような考え方が自分には合っているように思います。
 何より、新規参入の敷居を低くできるようなモデルの一つを提供できたらなあと思っています。

こだわり抜いたランチ、限定10食
 生活ぶり、ガスはあるけど基本的に煮炊きはかまど。お風呂は昔ながらの五右衛門。冬の暖は、火鉢と掘りごたつ。何十年かすると、こうならざるを得ないのかもしれません。
 そんな生活ぶりの延長にある完全予約制、一日限定10食というこだわり抜いたランチは、ちょっと高めかなあと感じる1,650円ですが、最高の食材と手間暇を惜しまずに作られています。
 一つ一つの料理を吟味しながら食べたいランチ。生活を見直し、健康を考え直すチャンスかも。


 「ふたば家」 雲南市大東町下久野
 JR下久野駅から車で1分
 11:00~14:00
 不定休(農作業などにより)
 予約制(3日前までに電話にて)
 電話は 090-9951-5784(妹尾さん)

 お願いすれば、圃場見学も可能です。

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