見習い百姓のつぶやき

宮仕えも一段落、半農半Ⅹを本格化。農的暮らしとさまざまなⅩを悩んで、楽しんで一歩づつ。

出産は帝王切開ばかりという時代

2016-09-18 11:53:43 | 持続可能社会

 終日の雨予報でしたが、朝目を覚ますと雨が上がり、屋根瓦も乾いていました。
 これは!って思って、昨日届いたたくあん用の「練馬大根」の種をもって畑に!そう言えば、青年時代に練馬に住んでいたことがありましたが、まだ、練馬大根を作ってた畑がありましたね。
 慌てて出たために忘れた資材も現地調達でき、無事終了。予定通りできれば、60本の大根漬け!

 昨日草取りした畝では、草取りにびっくりしたのか、今年もダメかって思っていたジャガイモのアンデスレッドの芽が、地面を割って顔をのぞかせてくれました。嬉しいですねヽ(^o^)丿
 朝ごはんを食べようと帰る途中、予報の通り降りだしました。
 あわよくば、朝ごはんののち、ニンニクの植え付けをと思っていましたが、そうはイカの塩辛。


外国人移民はノー
 今朝の地元紙のコラム、身につまされる話題が書かれていましたね。学校のトイレ。
 昔は、ボットン便所で、よくお釣りをもらったものでしたが、今は和式トイレが話題になる(^^;;

 外国人の子どもで思い出したことがあります。
 もう15年にもになりますか、石見の奥の集落で、斉藤衆議院議員と30人ほどの地元の皆さんとの懇談会の折、将来外国人の力を借りて集落を維持することの是非を議員が問うたところ、全員がノーという返事。
 さもありなん、と思いましたが、いずれその流れは止めれなくなるのではと思ったことがあります。

 今のところ、外国人が移民として農村を支えることにはなっていませんが、主に3K職場を中心に、多くの外国人労働者がまさに経済の論理優先で我が国の生産現場と経済を支えています。
 治安が良く、恵まれた環境の我が国ですから、家族を呼び寄せていく流れは当然と言えば当然。
 結果、出雲では人口の1.7%、3000人の方がいらっしゃる。生活習慣の違う彼らを受け入れるのだから、施設の改修も当然と言えば当然かもしれません。

出産は帝王切開ばかりという時代
 ただ、気になることもあるんです。
 何年か前に、妊娠・出産・乳児育児の問題を調査したことがあるのですが、一番の衝撃は、今や女性の骨盤は女性型はなく、偏平型、男性型になってきた。そして、異常分娩がとても多くなっているという話。
 (この調査の一つのブログにリンクを張っておきます。2014.1.21ブログ)
 これって、生活習慣が変わったから何ですね。その象徴がトイレ。和式がなくなりほとんどが洋式。しゃがむという姿勢を取らなくなったので、骨盤の形が変わり、骨盤底筋も鍛えられていない。

 疫学が専門で南米で分娩の問題に取り組んだ三砂ちづるは、南米では出産のほとんどは帝王切開だと書いていました。医療での出産は、ある意味ステータスのようでもあるとも。
 わが国でも自然分娩がなくなり、出産は帝王切開ばかりという時代が来る?ちょっと複雑です。

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人類の未来もクローンだから?

2016-09-17 20:08:11 | 持続可能社会

早や!ヤブツルアズキの鞘が色づきだし
 お盆明け、ひと月以上ぶり(今過去の天気を見たら6/29に0.5ミリ)に待ちに待った雨が降ったんですよね。ソーシャルメディアでは雨降りの写真で賑わいましたよね(*^^*)
 それまで、青息吐息だった雑草やヤブツルアズキが水を得た魚じゃないけど、一気に元気を回復し、ガンガンガンって伸び、畑の草刈りに追われているんです。
 おっと!あれからわずかひと月、ヤブツルアズキが色づきだしました。早や!


 そして、まだまだ花をつけ、鞘をつけている。自然というか野生の生命力の強靭さには舌を巻きますよね。
 しばらくしたら、順次ヤブツルアズキの収穫。
 酵素玄米(寝かせ玄米)と一緒に炊いて、毎日頂きますが、自然の物だけあってコクがいいように思います。
 今年もたくさん取れるといいなあ。ただ、いつもの堤土手は草刈りしたためにちょっと厳しい。

 そんな畑作業では、台風前にって思って、種まきや苗づくりです。
 種を買っていたのに忘れていた「日本白茎ふだんそう」やサラダ小カブの種蒔き、この冬から春、ずいぶん楽しませてもらったのらぼう菜や8割以上ダメになった白菜の苗づくり。
 もちろん、草取り、草刈りは毎日の作業。なかなか追っつかないですが、、、

制度もだけど、もっと手前の論議が必要では?
 昨日の地元紙にちょっと気になった記事2本。一つはコラム、一つは統計記事。
 へえ、そんな番組あったっけ?大橋巨泉の名物番組の一つだという「こんなものいらない!?」、継続してたら、介護保険制度がやり玉に挙がったんじゃないかって。
 縮むサービス、膨らむ負担。利用者不在の見直しは社会の活力を奪う。これが社会保障と呼べるのかと。

 確かに、それもその通りだけど、平均寿命と健康寿命が10年以上に広がった現実をどう考えるのか、このかい離を少しでも小さくすることを真剣に考えた方が、社会保障制度の現状を恨むより余ほど建設的だし、人が幸せに人生を送る条件整備になるんじゃないかって思うんですよね。
 あっ、もちろん、家族制度が壊れ、一人暮らしや高齢世帯が増え続けている現実から目を逸らすわけにはいきませんが、まずは、食を見直すことで、健康寿命と平均寿命のかい離が改善されると思います。
 ヒトの体をつくる食、制度もだけど、その手前にある食を踏み込んで議論すべきじゃないかなあ。

人類の未来もクローンだから?
 もう一つは、未婚男性7割「恋人なし」、う~~ん、なんとなくわかる気がするけど、、、
 そして、異性との交際を望んでない男性30%、女性は26%。
 いずれ結婚したい男性は86%、女性は89%、こっちは、恋人ありを含む数字だけど、それでも、異性との交際を望まないのに、いずれ結婚したいって思う人たちが結構いる。それって、変じゃない(@@

 それ以上に気になる数字は、交際相手のいない人の割合が、この5年で男性8ポイント、女性で10ポイント増えているということ。将来に希望がないから、異性に興味がないってことでもないと思うけど。
 恋人がいなくても楽しいことはいくらでもあるし、便利すぎるくらい便利だし、ってことなんでしょうか?

 先日読んだちょっと変わった方の本に、宇宙人は、高度な意識を持つようになったが皆クローンで男女がないらしい。地球も将来そんなことになるのだろうか、何て書かれていました(^^;;
 ひょっとして、人類の意識レベルが向上し、先駆的に異性を求める必要がなくなりつつある?(*^^*)
 それとも、男も女もどんどんつまらなくなっている?

 恋人やパートナーって、ある意味面倒なところもあるけど、凄くいいんですけどね。

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中秋の名月

2016-09-15 21:48:34 | 日記

 友人が、見えたよ!ってコメントをくださいました。
 コメントに気が付いてから、慌てて飛び出すと、確かに!!

 ということで、三脚にカメラをセットして、蚊取り線香も準備良し!
 先日買った、使い勝手のよさげなペン型ワークライト(という名前)にも乾電池を入れたし・・
 で、その結果がこれです。おぼろ月ですが、これもまた風情ありますね。


 すだく虫の音
    すすきのかげに
  月を浴びてる
     影ふたつ

 などという粋な都都逸もあるようですが、昼間撮ってきたススキの写真と、あとはと・・・
 最後のフィニッシュが・・・(^^;;

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中秋の名月に銀の海

2016-09-15 17:48:06 | 幸せに生きる

 今日は、ということなんですね(タイトル)。
 ただ、お天気が芳しくない。運が良ければ、雲の切れ間からお月様が眺められるかも。
 ということで、中秋の名月にはつきもののススキの写真が欲しいと思い、近場を走ってみました。でも、探すとなると案外ないものですね(^^;; えっ!?普段の行い?


 今宮の畑の近くでやっと見つけたススキ野原。というか、単なる耕作放棄地?
 なぜか、ススキの背が高すぎて下からのアングルしか撮れず、しかも逆光。背景は雲ばかり。

 月はありませんが、これで気分を出して・・・(^^;; 
 やはり、気分が出ない方のために、そう言えば、ススキのとっておきの写真が!銀の海です(^^v


 ススキを撮る前、気になっていた満開の蕎麦の花。ついでに、地面にのたうつミニトマトが真っ赤!

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ドラッグ以上のクスリと食(フード)

2016-09-14 19:34:07 | 持続可能な医療・福祉

 鈴虫が心地よい鳴き声を響かせる中での畑作業、贅沢だなあって思います。
 ただ、今年の畑にはイナゴが凄い。両隣の田んぼの稲刈りが済み、一層僕の畑のイナゴ密度が上がった?
 で、昨日植えたばかりの白菜の苗をかじってる(^^;;
 その白菜苗、最後の水管理が悪かったらしく、根腐れ?かもしれず、今日改めてポット苗づくり。ということもあるので、まあ、大目に見ますね。

 さて、その畑、あの大雨でまだびしょびしょ、できる作業は限られます。
 ということで、今日は通路の草刈り。それにしても雑草の成長は早い(><
 草刈りをしながら、今まで目に入っていたけど意識になかったニラの花にハッとしました。見事な造形です。自然はすごい芸術家ですね。

ドラッグ以上のクスリと食(フード)
 昨日、面白い交流会をしようよって久しぶりに電話で話した知人から改めて電話がありました。
 なんだろうって思っていたら、小倉譲さんの講演会をする予定ですよね。前から知っていたんですが、凄い人ですよね。ぜひ参加したいですが、ブログでの案内もされますよね、って嬉しい電話でした。
 ということで、遅ればせながら、最後に案内とチラシを掲載しますね。

 それにしても何ですが、一昨日のブログにちょこっと書いた、幕内秀夫著「ドラッグ食~あなたを蝕む食依存と快楽」を読み始めたその日に「クスリの講演会」に関する電話。
 講演会の主題は、向精神薬はドラッグ以上ってことかなあと思っているんですが、幕内さんは、ジャンクフードもドラッグ以上かもと言っているんですね。ええ!ここでクロスか!
 「やめられない、止まらない、OO何とか」ってCMがありましたが、実はジャンクフードも同じでやめられないのだと、幕内さんはこの著作で言っています。

やばいけど止められない(><
 この本のはじめにには、新婚1年目で始めは食べて体重も落ちていたけど、どうしても奥さんの作るご飯とみそ汁の朝食に満足できず、毎朝ジャンクフードのお店で油と砂糖の“美味しい”朝ごはんを食べ、新婚時から10キロ増、100キロ越えしてしまった男性の話が。
 ただ、この彼も、このままじゃやばいと思いながらやはり行ってしまうんですよね。そこってやばい!?
 
 やばいと思いながらやめられない。その結果、肥満と生活習慣病による医療と短命化が待っている一昨日のブログの沖縄につながるんですよね。(薬もやめられないし、命を縮める)
 そしてもっとやばいことに、このやばい習慣化は、今や赤ちゃんの時から始まってしまう。
 だから、学校給食の重要さと責務がいや増して高まっていることを考える必要がありそうです。

クスリはもっと厄介
 この習慣化と離脱症状の辛さは、たばこやお酒をやめた人はわかると思いますが、実は、ジャンクフードの油と砂糖、特にお砂糖はその延長にあるんですね。
 そして、たばこの規制は税金をガ~~ンとあげるという手法などで簡単だけど、ジャンクフードはそう簡単にはいかない。食べ物ですからね。
 ここです、クスリはもっと厄介です。食が命をつなぐとすれば、クスリは命を救う(と思われている)。

ということで、最後にクスリの講演会のご案内。

◇日時 2016年10月8日(土)13:30~16:40
◇場所 いきいきプラザ島根 4階403会議室
◇定員 150人

◇次 第...
 一、基調講演「向精神薬等の影響について」  小倉  謙 氏
 一、基調講演「危険!食卓はミネラル不足」 国光 美佳氏
 一、両氏によるトークセッション
     (参加者の皆様からテーマを募ってクロストーク)
◇参加費;1,000円(当事者・学生以下は無料)

 詳しくはFacebookページをご覧ください。
https://www.facebook.com/events/156062964831656/

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