見習い百姓のつぶやき

宮仕えも一段落、半農半Ⅹを本格化。農的暮らしとさまざまなⅩを悩んで、楽しんで一歩づつ。

ベジはおおらかに(*^^*)

2016-09-08 23:21:23 | 食育
 食の意識が体を変え、心も変える。そして、それは地球も喜ぶことになる!
 いいことづくめとも思えるベジミートを使ったお料理教室、2回目となる「ベジ会」を津田公民館で開催。


 講師の先生は、ベジマイスターの資格を持つ東京の美容研究家、中山さん。
 彼女は、お客様にステキな髪で喜んでもらいたい、その基本は健康な体から。それはステキな心をつくる、という思いで活動していらっしゃいます。

 
大豆を主原料としたベジハムタンドリーチキン、これ、本当に行けるんですよね。
 そして、ベジミートとカシューナッツの中華風うま煮。ベジミートがほぼ鳥の唐揚げ!また、甘酒とカボチャプリン。カラメルづくりが少し難航しましたが、それは未熟な生徒のご愛敬。
 その他、季節のお野菜たっぷりのピザ、薄切りベジハムに味噌麹を塗り、大葉ならぬサツマイモの葉を乗せて巻き、芋づるで結わえてからのフライ!これ、病みつきになりそう


 手元を見ていると、さすがに経験豊富!と思える女性陣が、中山先生のご指導でテキパキ、和気あいあいに。で、次々に出来上がるお料理の数々。
 書いたものの他にも、サラダやぬか漬け、そして、中山さんの所望で、玉ねぎの代わりに茄子とカボチャの擂りおろしでトマトベースのベジカレーを参加者に作って来ていただき・・・
 おっと、肝心なご飯は寝かせ玄米(発酵発芽玄米)、美味いんですよね。


 何でベジにこだわるのか、今のお肉って、ある意味薬漬け、そして、日本人の腸はお肉向きじゃない。
 それに家畜のゲップ(メタンガス)って、温室効果ガス係数は二酸化炭素の21倍、家畜の糞を発生源とする一酸化二窒素は310倍なんだとか。そのうえ、牛肉1キロ生産に11キロの穀物が必要。豚肉は1キロに7キロ、鶏肉は1キロに4キロ。
 中山さんは、1週間に一度でもお肉をやめる日を作るものいいかもしれませんねと。

 あと、玉ネギ、ねぎ、にんにく、ニラ、ラッキョウ、アサツキは他の野菜に比べ陰性の気が強く、お肉やお魚と一緒に。一緒じゃない時は不要だって。毒消しの役割を果たすってことなんですね。
 そう言えば、鴨が葱背負ってくる、南蛮漬けには玉ねぎがとか、日本食はうまくできている。
 ただ、ストイックにお肉やお魚を取らなというのではなく、おおらかに食を楽しむのがベジタリアンだと。
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とてもオカルト的ですが~「ありのままで生きる」

2016-09-08 17:20:41 | 幸せに生きる

 あとがきに目をやった途端、目から溢れ出るものがありました。
 不思議ですが、そこには、見たことも会ったこともなかったのに、新聞で書名を見て懐かしさのようなもので涙が溢れて30分も止まらなかったと書かれていました。
 その不思議な縁を持った二人の対談の本です。 

スピリチュアルでオカルト的
 そのあとがきの主、世界的な数理物理学者の保江先生の著作について、以前、ぶっ飛びで信じられないような内容の本を読んだと書いたところ、保江先生の講演が素晴らしかったよとお話してくださった方がありました。
 その方に、その本のことや講演会があったら是非聞きに行きたいものだ、って話したら、その本にも名前が出ていて興味津々だった、東大医学部教授の矢作先生との対談「ありのままで生きる~天と人をつなぐ法則」の一読を勧められました。

 お二人のお話は、ある意味とてもスピリチュアルで、オカルト的なんですが、そもそもオカルトとは、「隠されたもの」が語源だそうです。
 それが、一つ一つ科学で説き明かされてきてはいるけれど、今でも圧倒的に隠されたものが多いんですよね。それを認めるのかどうか。人としての真摯さがその辺りを分けるのかも、なんて思えてしまうのはお二人の人間性、人柄かも知れません。

例えば医療では
 そもそも、日本には八百万の神という位に、あらゆる隠されたものに対して畏敬の念を持つ民族だったはずなのに、例えば、矢作先生の専門の医学においては西洋医学一辺倒。
 アメリカでもヨーロッパでも科学的根拠を示すのが困難な治療法を遥かに柔軟に、例えば、スピリチュアル・ヒーリング等も幅広く医療に取り入れています。
 今、これだけ困難な時代ですから、人の気持ちでさえ説き明かせない科学一辺倒では、人の幸せの実現や明るい社会を創造していくことはできないのでは、って思えます。

 保江先生は、活人術として10の教えを提唱していらっしゃいますが、その10番目は“あるがまま”とのこと。
 最近、自我や我欲から離れた生き方をしたいものだと思っていますが、それは、目の前の物や事、そして人をあるがままに受け入れること何だろうと思っています。でも簡単ではないなあ(^^;;

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