<おでいげ>においでおいで

たのしくおしゃべり。そう、おしゃべりは楽しいよ。

嘘っぱちを生きている夫

2021年05月07日 14時42分26秒 | Weblog

妻を見ています/妻を見ながら/この夫は内心しめしめと思っています/夫のこの内心を/妻は一欠片(ひとかけら)ほども覗けません/だから、しめしめなのです/

 

いまお昼ご飯時です/日の差し込む南の縁側に座しています/ここだとピクニック気分になれます/今日は釜揚げうどんでした/丼の下に鰹節を2袋敷いて/そこに熱々のうどんを注いであります/

 

妻は夫の内心を覗けません/だから夫は妻から独立しています/軽々と自由を楽しんでいます/もちろん夫も妻の内心が覗けません/どちら側もベールで包んでいます/隠しておいて/想像に委ねさせて/それで知らんふりをして暮らしています/

 

妻も夫も秘密の蔵を幾棟も建てています/白状をします/妻を一生なんて愛せません/愛は束縛を強要します/束縛されているのが嫌なのです/互いにそうでしょう/夫はぺろりと舌を出しつつ/ただただ普通に/普通の平穏を装って/お昼のうどんを食べています/

 

夫は己の嘘っぱちに耐えかねて/抜け出して行きます/ぶらりと/そう/ぶらりと旅に出て行きます/夫は嘘っぱちを生きています/妻の夫ではないときは/ぶらりと旅に出ています/愛さねばならない愛からは卒業をしたいのです/

 

 

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詩が生まれて来ません。もう一月も唸っているばかりです。

2021年05月07日 14時14分35秒 | Weblog

2時を過ぎました。日差しが差して来たり隠れたりしています。

 

新聞に投稿する詩の、締め切りが迫っているので、書き出そうとしているのですが、何を書くべきかがはっきりして来ません。

 

うんうん唸っているきりです。だから、力んでも同じです。受胎していませんから、当然のことながら、陣痛が起きて来ません。

 

ヘンな比喩を使ってヘンなのですが、精子と卵子の合体がやはり必要です。一人では形を取りません。

 

外なるパワーの精子と内なるパワーの卵子が共同作業で1個の卵細胞を作らねばなりません。

 

自力と他力の合体です。合体されたその原型を大事に時間を掛けて育てていきます。

 

宇宙エネルギーみたいなもの(外部因子)が、内部の火山の爆発(内部因子)を促してくれるのを待っているところです、いま。

 

 

これがうまくいかないと途中で流産を引き起こしてしまいます。

 

詩は赤ん坊です。母胎の胎内で時間を掛けて成長をしていきます。

 

 

赤ん坊はコウノトリが運んで来るという言い伝えがありましたが、あんがい当たっているのかも知れません。

 

外なるハタラキカケによって、内なる胎動が促されてくるのです。この外なるハタラキカケがコウノトリの役目です。

 

 

なんだかんだとぐだぐた理屈を列べましたが、機関車がまだ動き出してくれません。

 

 

猶予がありません、しかし。まず1行を下ろさねばなりません。

 

エンジェルさんが肩に止まって、最初のことばの一滴を垂らしてくれるのを、今か今かと待っているところです。待ちくたびれました。

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可も無く不可も無くちょうどいい、それくらいでいいのでしょう。

2021年05月07日 10時08分08秒 | Weblog

使える範囲内でいいんでした。能力も、お金も、幸福も。

 

有り余ってもしようがありませんし。

 

使いこなせなければ無駄になるだけです。

 

却ってそれが邪魔をすることだってあるかもしれません。

 

制御できなければ、危険でもあります。

 

口の中に入れたご飯だって、よく噛んで咀嚼すれば、味わいが深まります。栄養にもなります。

 

がぶ飲みをすれば、胃袋が負担を感じてしまうでしょう。胃痛の原因にもなりかねません。

 

もっと欲しい、もっともっと欲しいという欲望があります。能力、お金、幸福ももっともっととねだります。

 

それが成長を促しても来ます。発達のエンジンにもなります。そういう一面もあります。

 

でも、与えられているもので満足を覚えるという暮らし方もあります。

 

満足するな、どこまでも追求して怠るな、などという方向性もありまっす。

 

成長や発達が止まるのはよくないという見方もありますが、そこで安定をしていることも大事なことでしょう。

 

プラスとマイナスが天秤棒の左右に座を占めています。

 

丁度いいくらいがいいのです。プラスの分だけマイナスも増えてこなければバランスが崩れてしまいます。

 

マイナスが増えた分だけは、しかし、プラスも増えている、とも言えるのではないか。そうも思います。

 

ふふ、いま雨が止んでいます。空は依然として灰色をしています。そろそろ10時半になります。お茶の時間にしましょう。

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もう梅雨入りをしたのかな?

2021年05月07日 09時40分22秒 | Weblog

もしかしたら、当地ももう梅雨入りをしたのかな? 桜の開花も早くなっているし。

 

雨の音がやや強くなっています。

 

こんな具合だったら、薩摩芋の蔓を植えておくんだった。

 

その後の水遣りが省けます。

 

北の畑は、小川から水をバケツで汲んできて水遣りをしなければなりませんから、タイヘンなんです。

 

でも、その薩摩芋の蔓があんがい高価なんです。1束10本で、種類によっては、380円ほどもします。1畝で3束~4束が必要になります。

 

で、最初に1束を買って来てそれを畑に植え込んでおきます。ここまでは既に実行済みです。

 

しばらくするとそれが蔓をどんどん伸ばしてきます。薩摩芋は野性的だから、力強く威力を発揮します。

 

で、その蔓を摘んできてまた別の畝に差し込みます。すると経済的なんです。

 

おおお、雨の音が止んでいます。一日こんな具合なのかな、降ったり止んだりの。

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ズッキーニが黄色い花を着けています。

2021年05月07日 06時32分21秒 | Weblog

おはようございます。今日は5月7日、金曜日です。朝6時半を過ぎました。雨が降っています。0・5ミリの小雨が、しとしとと、と。風はありません。気温は低め。

(ここまで書いて、朝ご飯をしました)

僕は畑に出て行けないので、いつもののように、炬燵の中に足を延べて、YouTubeで好きな音楽を聴いて、それをこころに配給して、安定を保とうとしています。

 

窓から外が見えます。雀さんたちが遊びに来ています。畑にはズッキーニが黄色い花を着けています。南瓜の花にそっくりです。雄花のようです。順調に育ってきています。

 

 

もう、9時半になりました。新聞を読んでいました。ざっとざっとなのですが、2つの新聞に目を通すには時間がかかります。読者文芸欄に投稿したいので2つの新聞を取る羽目になりました。

 

読者の欄のところに、スイートピーの花のことが書かれていました。種を買いに行こうかなという気持ちになっています。花の姿がいいですよね。控えめで。

 

発芽して育ってくるには時間が長くかかりますから、花を見ない間にもう夏に入ってしまうでしょうけど。それはそれで楽しみが長続きします。こんなことで、この老い耄れさんは満足のようです。

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