<おでいげ>においでおいで

たのしくおしゃべり。そう、おしゃべりは楽しいよ。

それをよしとするか、よしとしないか。それも自由。

2021年05月14日 13時37分18秒 | Weblog

「年齢相応」にして過ごしているのが一番かもしれない。高齢になっていくほどに、活動の幅を小さくして行く。動きをできる限り小さくして行く。振幅を少なくして行く。反応もできる限り細くして行く。大袈裟にしない。ぶれない揺れない。それが年齢相応になる。

 

行動の幅も小さくして、それから感情の振幅の幅も少なくして行く。いるかいないか判別不能にして行く。すると、あの人はいいお爺さんだと認めてもらえるだろう、きっと。刺激を刺激としないでおく。無反応でいる。

 

いわゆる「枯れて」行く。芽も出さない。葉も着けない。もちろん花を着けることもない。インプットをできるだけ小さく細くして、ひたすらに死の準備に入って行く。老衰の段階を自然に受け入れて行く。

 

 

いやいや、そうはいっても、お元気な高齢者もおられる。生涯現役を通そうとしておられる方もいる。トップの座を維持しておられる方もいる。旺盛な食欲を見せておられる方もある。いよいよ芸道を極めておられる方もある。一概には言えまい。

 

 

老人の一日は長い。この老人、わたしの老いの一日は長い。のろのろしている。

 

何をしてもいいし、何にもしないでもいい。

 

それをよしとするか、よしとしないで反撃に出るか、それも自由になっている。どちらにするか。どちらにするにも、そうする義務がない。

 

さ、しばらくお昼寝をするとしよう。

 

 

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暑い日にはこれに限る。

2021年05月14日 13時25分33秒 | Weblog

お昼は冷や麦だった。

 

暑い日にはこれに限る。

 

暑い日は食欲が出ない。

 

茹でた冷や麦だったら、喉を滑って行き易い。

 

我が町は麺の産地。町には麺工場が建ち並んでいる。

 

そしてその麺がおいしい。だんとつにおいしい。

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暑い日の炎天下の労働はたまらないだろう。

2021年05月14日 13時11分38秒 | Weblog

やや、曇って来た。やや、風も出て来た。これでやや涼しくなった。

 

暑いと何もする気が起こらない。これは誰もいっしょだろう。

わたしのような老人は、それでもいいが、働いている若い人たちは、わがままが通らない。

 

暑い日の労働はたまらないだろう。

わたしのような老人は、家の中に入って、日の差し込まないところで、上半身裸になってやすんでもおられる。誰も居ないのだから。

 

若者たちはそうも行くまい。汗をたらたら流しながらの労働になるだろう。

そうかそうか、室内労働だったら冷房が効いているから、凌げるだろう。炎天下の労働だったら、暑さは防ぎようがあるまい。

 

それを思うと何だか申し訳なく思えて来る、老人のこの怠慢が。

 

まだ五月だ。五月の半ばまでしか季節は動いてきていない。

 

6月7月8月9月の、長丁場の夏場をどうやって過ごしていけばいいのだろう。

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父恋し。母恋し。

2021年05月14日 13時00分41秒 | Weblog

父恋し。母恋し。

 

父が死んで数十年が経つ。母が死んで数年が経つ。

 

死んで何所へ行ったのだろう。今は何処にいるのだろう。

 

わたしが二人を恋しく思っているように、二人もわたしを恋しがっているのだろうか。

 

あり得る。

 

何かにつけて恋しい。恋しくなると、切ない。

 

蛍が飛ぶようになった。すると、いっしょに蛍を見に行った夜のことが思い出されて来る。

 

まるで昨日のことのように思い出されて来る。切ない。

 

 

このブログを、どこぞで、父と母とが読んでいたら、父も母も切なかろう、さぞかし。

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蛍が飛んでいるらしい、集落の小川沿いに。

2021年05月14日 12時52分40秒 | Weblog

蒸し暑い。午前中、外に出て農作業をしたが、10時半で終えた。背中を汗が流れた。

 

家の中に戻って来て、汗に濡れた下着を脱いで、全身を水拭きした。すっかりした。下着も上着も新しいのに着替えた。

 

昼からは出て行かない、畑には。いま午後1時。まだ出て行く気にはなれない。

 

家内が、裏の倉庫から扇風機を三台出して来た。もう夏だ。いきなり夏だ。

 

 

麦刈りが始まっている。蛍が、集落を流れる小川沿いに、飛んでいるらしい。今夜は、ぶらりぶらり見に行ってみようと思っている。

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