わたしをよろこばせようとしているから、そのわたしがよろこべば、宇宙は意を得たりになって、浮かれるだろう。ますます光輝くだろう。
わたしと宇宙はつるんでいるのだ。互いに相手を必要としているのだ。いわばパートナーのようなものだ。
遠慮は要らない。わたしは好きなだけどれだけでも、どんどん、よろこんでいい。そういうことになっている。
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宇宙とわたしは1対1。対座して向かい合う。価値も質量も同じ。互いを讃え合う。宇宙が、宇宙胎内に、わたしを住まわせているのだが、同時に、わたしのこころが宇宙を住まわせてもいる。