檜原村時坂(ときさか)。観光地で知られている、拭沢(ほっさわ)の滝駐車場が行き止まりではなく、この先も続いている。
時間が止まったかように10年前と全然変わらない風景。
東京都内にそのような江戸時代の遺産が今でも残っているのはすごいですね。ここでも人が暮らしている、茅葺屋敷の民家。
さすがドコモ、このあたりでもFOMAは通じます。このあたりの電話番号は042-598-10**なので、超高速インターネットの提供サービスエリアになっているか調べたところ、なんとエリア内になっていました。
ここまで来て、FOMAがバリ3(アンテナの表示が3本)、パソコンさえあれば、超高速インターネットもできるとは・・・。
あとでわかったのだが、奥多摩町と檜原村は全地域光ファーバーが導入されている。うちの家ではADSL止まりで光ファーバーは未提供だというのに、奥多摩エリアの情報化がすごく進んでいる。 峠の茶屋と呼ばれている、浅間嶺(せんげんれい)の高嶺荘。今日は平日のせいか、閉まっていた。
チャングムが仕事関係で今すぐ電話をかけたいと言い出した。うちの携帯を取り出してみると、ここでもバリ3。
こんなに山奥なのに携帯で電話をかけられるなんて時代が変わりましたねぇ。青ヶ島も含む伊豆諸島、小笠原村、こんな山奥でもFOMAが通じるのはさすがにドコモ。圏外になる心配もないし。 峠茶屋から眺めた、神戸(かのと)岩あたりの御前山(ごぜんやま)。
山の上でもちゃんと民家が建っていますね。
この風景を見ると、目の前に北朝鮮が広がっている38度線を思い出す。
あの宣伝の村(北朝鮮側の民家やマンションなど)では本当に人が暮らしているのかと望遠鏡で必死に人の姿を探しまくっていたこと。鼻の先に民家が見えても、そこに踏み入れたければ、中国かロシアなどの第三国を経由しなければならない。
ここは東京都檜原村。写真に写っている山頂の民家に訪ねたいと思えば、訪ねることはできるが、大変な苦労を強いられるかも・・・・。