檜原街道で五日市方面に走らせ、途中の「十里木(じゅうりぎ)」交差点で左折。
ここからは都道201号線。定義は「十里木御嶽停車場線」だが、途中からは林道になり、事実の終点は七代の滝。
10年前の話だが、林道に変わったところでクルマを停め、そこから歩いて行けばよいのに無理矢理進入。テラノとかのオフロード向けの車両でなければ難しい道なのに、ただのパルサー。タイヤが石ゴロにはまったり、ガリガリこすったり。
今回も林道に変わるところでクルマを停め、七代の滝まで歩いて行こうと思ったが、かなり距離があり、母の足のことを考えるとやはり「大岳鍾乳洞」に変更。
大岳鍾乳洞も10年前以上に何度か訪ねたので、10年ぶりの訪問になる。
受付のおばあちゃんはネットで検索すると今でも現役でお仕事をされているとか。
・大岳鍾乳洞ファンクラブ
「大岳鍾乳洞」の看板が見えたところで左折。そのまま真っすぐ行くと林道に変わり、そのまま突っ込むと終点「七代の滝」になってしまう。看板を見落とさないように気をつけながら運転中のチャングムにナビゲーション。
「大岳鍾乳洞入口」のバス停留所も10年前から変わらず。時刻表を調べてみると、こんな山奥でも結構バスが出ていますね。
五日市駅行き 平日 6:30 7:40 8:55 10:11 13:17 14:17 16:41 18:15 19:17 19:37 の10本も!? 五日市駅 平日 5:54 7:05 8:19 9:35 12:40 13:41 16:05 17:33 18:35 19:01 なんと夕方7時でも大岳鍾乳洞に行ける。
東京から乗り換えなしで武蔵五日市に行ける電車は東京発17:24→新宿17:38→武蔵五日市18:57 19:01発のバスに間に合う。「大岳鍾乳洞入口」に着くのは19:28。バス停留所から徒歩30分かかるので、20時には着く計算。
逆に朝一で東京に行くとしたら、6:00出発、6:30バス乗車、7:00武蔵五日市駅到着、7:18発 立川乗換え 新宿8:35→東京8:48。ここから公共機関で都心に出るのに3時間近くかかる。 大岳鍾乳洞の受付・売店・休憩所全景。
発見されたのは昭和36(1961)年なので、40年以上のあの姿のままで保っていますね。 第一発見者の田中ユキさん。
大正4(1915)年生まれ、今年で91歳。10年前にもお会いしましたが、全然変わっていませんでした。
91歳に見えないほどの元気な発音にチャングムもびっくり。明治37(1904)年生まれのご主人は残念ながら6年前に亡くなられました。
ここで生活しているのかな?と聞こうと思っていたが、プラシベートなことを根掘り葉掘り聞くのは失礼になってしまう。母いわく「こんな山奥で高齢者1人暮らしとはありえない。お仕事が終わったら、子供さんが迎えにやってきて、山を下りているかも」
長寿の秘訣はやはり奥多摩の山菜や野菜でたっぷり栄養を召し上がれているからでしょうか。