今日は急な低気圧の接近で全国各地で大嵐、ここでも朝から冷たい雨が降っていました。
今日の正午、駐車場まで家族総出で行進。イチ、ニ、イチ、ニ、右向け右!気をつけ!敬礼!
(実際、そこまではやっていないけど、なんだか、荘厳なお見送り)
国王さまのおクルマのエンジンがかかり、大学のある国立市に出発。
王室の専任料理人を全うした、ハン尚宮(母)が「お国でもちゃんと召し上がっているのだろうか、外食ばかりしていないで栄養のある食事を・・・」といった心配しているかような眼差し。
今までは豪勢なメニューばかり何品か作っていましたが、帰られたあとの夕食は・・・山口の伯母から戴いた、ヒラソ魚のアラ(骨についた残りの身)の醤油煮と大根添え、餃子。
アラなんて、王さまに出せない料理だと思っているのか、食材が山口の新鮮なものなので、大変美味しい。
「チャングムの誓い」のドラマにも出ていたけれど、庶民が捨てる食材を生かし、そのまま宮廷料理を・・・・といった場面に似ていますねぇ・・・(笑) 在宅中はご覧のとおりデスクが資料の本などで埋まっていますね。
ところが、今はなーにも置かれていなくて、カランとした風景、にぎやかだったお部屋が急に寂しくなってしまいました。 LANケーブルも付いているので、これからの博士号取得後、国政の策定などの執務室にお使いくださいませ~!
ハン尚宮(母)も食事のことで心配しているみたいなので、たまに羽休めにお帰りくださいませ~!
しばらく更新をさぼってしまいました・・・。
年末年始のグルメを毎日載せようかと思いましたが、国王さまが彩りの食卓に携帯電話のカメラで撮影、御自身のブログに載せるのだろうか、と思いました。
ところが、修士論文の追い込みで更新する時間があまりないみたいなので、私がちょっとだけ載せてみようかと思います。 12月30日の夕食。
ハン尚宮(母)は毎日美味しい料理を作ってくれるのだが、国王さまがお帰りになられている間だけは特別料理。
刺身とナマコは山口の日本海側で取れたもので、伯母から戴いたもの。
グラタンは熊本県の杖立温泉旅館「わかのや」の料理に出たものをハン尚宮がそっくり味を思い描き、再現してみたもの。 1月1日の間食(おやつ)。
国王さまにチーズケーキを食べさせてあげたいとチャングムと約束したとおりにご覧のとおり立派なケーキが出来上がりました。
今までのは何度か試作品をいただきましたが、これが最高の出来だそうです。 国王さまのお取り計らいで銀座にあるイタリア料理の「ラ・ベットラ」というレストランから取り寄せた、おせち料理。
去年の10月頃、「年末年始は修士論文執筆でどこにも行かないので、25万ウォン(≒2万5千円)のイタリアおせち料理をごちそうする」といった、話が出たときは、「1人25万ウォンの料理で家族全員だとしたら、100万超えるじゃないですか」とビックリ仰天。
あとでわかったのだが、2重の箱で25万ウォンとのこと。さすがに超高級ですね! 滅多に食べられない、イタリアの高級レストランの料理。
日本料理のおせち料理だと暖めなくてもそのまま食べられるのだが、イタリア料理だと電子レンジなどで暖めておくと美味しさ倍増!!
右に見える料理は伯母から戴いた、あわびステーキ。
両親がここに転居してからはあわびステーキを口にすることが全くなかったのに、夢のようです。
伯母様、国王さま、本当にごちそうさまでした。ありがとうございます!(^^♪