1月11日読売新聞朝刊のトップページに大変興味深い記事が・・・。
手前に見える沈船は終戦後、米軍が波止場建設のため、廃船15隻を深さ6メートルの海底に沈めた。
硫黄島は当時から火山活動で隆起・沈降を繰り返し、この20年間で3.6メートル上昇、海底に沈んだはずの船が浮上。
爆撃で無数の船が座礁しているかと思ったら、人工的に移動させたものなのですね。
グーグルマップの航空写真でもその船がハッキリ見えます。
余談だが、この先でもずーっと無数の島々や硫黄島を経て沖ノ鳥島まで「東京都」が続くけど、我ら一般人の行ける都内最南端は母島の南崎。
沖縄みたいに硫黄島の悲惨さを伝えるために一般人に開放することはできないのかな。