3月13日、伊丹発高知行きのANA1603便の着陸時に前輪が出ないトラブルが起き、火花による炎上を防ぐために燃料を減らすように上空旋回、着陸同時に機体前部を急上昇させるなどのパイロットの巧みな技術のおかげで被害を最小限に抑えられたとのこと。
さすがに無事故を誇るANA、お見事です!!
この機体は今までのトラブルの多いボンバルディア社製のものが使われているとか・・・。
もしかしたら、このDHC8-400型は私も乗ったことあるのかな?と調べたところ、羽田~三宅島間はやはり同社製品のDHC8-300型という可愛らしいプロペラ機(50人乗り)でした。(現在、三宅島行きは雄山の噴火による運休中だが、大島行きは同機材が使われている)
・東京→八丈島線ルートのみどころ(ANA提供)
青ヶ島行きならこの飛行機が便利です!
天候やヘリコプターの空席などで運が良ければ・・・・羽田空港から青ヶ島村まで最短2時間で着陸!!新宿からだと羽田空港までおよそ1時間かかるので、わずか3時間で日本一のマンモス都市から同じく都内の秘境へ。
この時刻データは3月14日現在のものです。季節によっては変動することもあります。
【往路】
羽 田 7:40 → 八丈島 8:30 ANA821
八丈島 9:20 → 青ヶ島 9:40 アイランドシャトル(定員9名ヘリコプター)
定員9名なので、連日のように満席。
乗れなかった場合は空港からタクシーで八重根漁港へ。
そこから青ヶ島行きの定期船「還住丸」が9時半に出港。
向こうの港に着くのは13時ちょうど。ヘリコプターとの差はわずか3時間20分。
【復路】
青ヶ島 9:45 → 八丈島 10:05
八丈島16:10 → 羽 田 16:55 ANA826
このダイヤだと八丈島に6時間も時間をつぶすことになってしまいますねぇ・・・。
八丈島11:55 → 大 島 12:35 ANA850
大 島 13:05 → 羽 田 13:35 ANA844
このように大島で乗り継げば羽田には早く着けるが、航空代が高くなってしまう。
ヘリコプターはやめて、還住丸にしてみると・・・。
青ヶ島 13:20 → 八丈島 16:20
八丈島 17:30 → 羽 田 18:15 ANA830
行きはヘリコプターが便利で帰りは船だと接続がスムーズ。
天候に左右されやすい青ヶ島だけど、都会の喧騒さを忘れさせてくれる旅にお勧めです。