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伊香保温泉の旅 No.1

2007-03-27 00:01:00 | 日記・エッセイ・コラム

 修士論文のお礼として国王さまのお取り計らいで1泊の家族旅行に連れてもらいました。
 3月上旬、国王さまから「今度の家族旅行でどこの温泉がよいのか、言いたまえ」とメールが届き、「私の採点基準から見れば、檜原村の「たから荘」(つまり、毎年何度か家族旅行で行っている奥多摩の旅館)でございます。料理、温泉、環境、おもてなし、サービスなども不通(※)が1つも出なかった、素晴らしき旅館でございます。しかし・・・ハン尚宮(母)が言うには、何度も行っているので、もう飽きたとのことです。国王さま厳選の宿にしたいと思っています」と返事。

 不通(【??】読みはプルトン)
Img059

 「不通」は交通、通信不通・・・などに該当しますが、
 ドラマの「チャングムの誓い」では学問や医学知識、実技などの試験発表で「シンビ、不通3つ、帰郷!」「チャングム、不通3つ、帰郷!」横で聞いていた医務官が「なぜ不通3つを与えたのですか?その根拠は!?」というセリフを日本語の字幕で見たことがあるので、韓日辞書で調べたところ、韓国語では4番の「未熟なこと」に該当するらしい。

 私は庶民なので、予算が1人1万円程度・・・という旅館が多く、いずれも「不通」が3つ以上。
 国王さまがお選びになる旅館はきっと「不通」が出ないはずだと期待してしまいました。
 「伊豆、箱根、草津のどれかを考えているけど、あなたの意見は?」と聞かれてしまいましたが、どれも捨て難い旅先。
 結局、国王さまがお選びになった旅館は群馬県にある伊香保温泉の「かのうや」。

コメント
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