1冊まるごと青ヶ島を題材にした「アイランドタイムズ」は絶対にお勧め!「この本は文部科学省推奨の映画「アイランドタイムズ」を本にしたものです」と選書会議に使われる新刊案内にサイン。
と、と、ところが・・・・この本なら図書館に置いてもよいとサインしたのは私1人 だけじゃないのですか。
サインした人が1人だとその本は買わないことになっているので、ごり押しというか・・・「是非購入を!」と書き込み。
選書会議中は私がカウンターにいたため、購入決定したかどうかは聞いていなかった。
今日、装備済の新刊が入荷、「本当に買ってくれたのだろうか?」とチェックしたところ、ありました!サインした人が1人でも買ってくれたのは感慨深い。
千葉県出身の深川栄洋氏が著者だということもあり、文部科学省推奨の本ならという条件がクリアしたみたい。 「青ヶ島の村落構造と社会組織-島の生活・文化の変容を視点として-」1998年発刊 著者 鈴木正行
これもなぜかわが図書館に所蔵あり。し、し、しかし、1998年に購入してから貸出件数はわずか2件。
な、な、なんでだろう?タイトルから見ると内容が専門的だからだろうか、それとも「青ヶ島」は忘れ去られた島なので、図書館でも見向きされないかも知れない。でも、島旅が大好きな人なら興味ありそうな内容なのに・・・。
右に見えるものは「悲劇の島・青ヶ島の記録 火の島に生きる」 1987年発刊 著者 三田村 信行
内容から見ると、小学校3年から中学生なので、児童書。
児童室に置かれてあるが、これも貸出件数3件。
子供がこの本を手に取っても、「田舎の話は全然興味なし!」と思っているかも・・・。
下に見えるのは最新刊の「アイランドタイムズ」。
ジャンルが「小説コーナー」の棚(背番号913.6)に置かれるので、貸出は期待できそうです。多くの利用者に読まれるように・・・。