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筋金入り青ヶ島マニア?

2008-05-15 00:11:20 | 日記・エッセイ・コラム

000120080515  また買ってしまいました、青ヶ島焼酎の「あおちゅう」。
 今回は思いっきり1升瓶。(1升≒1.8リットルの尺貫法)
 好きなものはストックしておかないと気がすまないタイプなので、なくなりかけたら、また注文して常に在庫の状態にしてしまいます。

 日本酒はあまり好きでないはずなのに、お酒なら、絶対に「あおちゅう」というような体質になってしまいました。

000220080515  原材料はいたってシンプル。
 アルコール度35なので、お湯割り、水割り、糖分の入っていないサワー向けの炭酸、サイダー、オレンジジュースに割っても美味しい。
 今の時代だと航空機とヘリコプターに乗り継げば2時間で行けるのですが、昔は2~3ヶ月に1度の船しかなく、4月に配られるはずの新しい教科書が7月になることもよくあったそうです。
 そのため、島の主食はカンモ(サツマイモ)になり、現在に引き継がれているそうです。
 島だけでカンモの種類はなんと50種類も・・・。
 手造りの焼酎だからこそ、同じ「あおちゅう」でも微妙に味が違うときもあります。 

000320080515  国会図書館所蔵の「黒潮のはてに子らありて 青ヶ島教師10年の記録」(高津勉著)の本を読んだ記憶では、同じ都内でありながら、選挙権もなく見放された状態。
 青ヶ島教師を何度か募集し、2、3ヶ月後来た船で逃げて行く教師がほとんどだというのに、教育熱心な高津先生は10年間も島に留まり、図書室の設置や小中学校の校歌を制定するなど色々な改革を行いました。

 高津先生の提案で島民たちの力を合わせ、島特産のカンモで造酒し、内地に出荷。
 得たお金で学校教育費や図書購入費に充てたりしたそうです。

 今日は書くネタがなく、「あおちゅう」にしてみたところ、細かく書いてしまいました(笑)

コメント (2)
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