開館準備中、来客用ロッカールームの照明にスイッチを入れると・・・・心臓が止まりそうになってしまいました。
ロッカールームの壁に体長15センチくらいの超大型アシダカグモがじっとしていました。
そのままにすると、お客さんに甚大なご迷惑をおかけしてしまうので、駆除しなければならないのです。
今まで見たのは8センチか10センチくらいですが、これ以上大きなクモは初めて。
さて、どうしましょう・・・・。
退治してくれそうな男性先輩を呼び、そこに連れてきてもらったところ、「うわぁぁぁー、こんな大きさは見たことないな」
あまりにもグロテスクな姿なので、写真を撮ったりしていませんが・・・。
てんやわんやしているうちに、主に清掃、造園を担当しているビルメンテナンスの男性職員(見た目では若くて50代かなと思ったのですが、実際は70過ぎていました)が目に見えない技で退治してくださいました。
若年層男性は「こわい、こわい」と言っているくせに、年輩の方だとあっという間に処分できるなんて、本当に尊敬できます。
その勇気はどこから来ているのでしょうか。
・アシダカグモ (Wikipedia) 画像が出ます。見る勇気がある方はどうぞ。
大きなクモといっても、ゴキブリを駆除してくれる益虫だそうです。
でも、見た目では気分を害してしまうため、「害虫」とされてしまうとのこと。
アシダカグモはゴキブリを好んで家に近づくため、まず、ゴキブリを駆除してからのほうが得策だそうです。