都民だった頃の数年前、休みの日になると田舎を求めて奥多摩によく行っていました。
終点まで乗らず、白丸駅に降りて約2キロ先の奥多摩駅まで散策したことはあるのですが、ホームが民家の玄関に直結しているかようで、珍しいなと思ったことはありました。
ここに降り立ったのは何年かぶり。
1996、7年頃だったと思うので、もう10年以上前じゃないですか。(でも、周辺の田舎ぶりは相変わらず)
民営化20年も経つのに、全国統一だった国鉄駅名票は嬉しいですね。
駅名の下に小さく都道府県と市町村が入るので、初めて旅するところでもわかりやすいし、市町村の名前を覚えられて一石二鳥だし・・・。
今年3月のダイヤ改正で古い電車は淘汰、全て新型に置き換えられました。
深い緑に吸い込まれそうな秘境なのに、青梅線は運賃が安くなる大都市圏の電車特定区間なので、となりの駅130円、立川620円。
ホームの入口に立つsuica簡易改札の向かいに民家。
なんと、ホームと直結しています。
小さくてかわいい郵便ポストも設置されているなんて、とても便利な・・・。
以前までは奥多摩郵便局が取り集めに来ていましたが、民営化された今、約25キロ先の羽村支店からはるばるやってきます。
檜原村はあきる野支店が担当していますが、以前放映された日本郵便のコマーシャルみたいに雨の日でも雪の日でもすごい山奥までバイクで配達しているみたいです。
本当にお疲れ様です・・・。
ハン尚宮(母)が「おやおや?こんなところに家が建っていますねぇ・・・。どちらが先に出来ただろう?」と不思議がっていました。
白丸駅の終電は0時40分(奥多摩行き)
始発も5時9分(立川行き)なので、ガタン、ガタン・・・・の電車の音がしない静かな時間帯は未明の4時間しかない。
ここも同じく白丸駅。
電車のドアが開くとともに玄関から数歩で乗れるみたいですね。
山奥の田舎でもすぐ立川や新宿に行ける、すごく至便なところです。
白丸駅周辺はマイナスイオンもたくさん放出しているので、深呼吸すると心身もリフレッシュできます。
急な坂道をおりたところに国道411号線。
海抜320メートルの待合室小屋。
ゴミひとつもなく、掃除が行き届いているそうで、きれいです。
もしかすると、ホームに直結している家の方が掃除をしているかも知れません。きれいにしてくださってありがとうございます。
suica対応の自動券売機。
無人駅なので、入場券はありませんでした。
上から見た白丸駅全景。
この場所から見上げると、すごい崖っぷちなのに民家が数軒建っていました。
奥多摩の話はまだ続きます。
<白丸駅探検END>