久留里線の近くに住んでいながら滅多に乗車する機会がなく、私が小さい頃によく乗っていたディーゼルカーに乗ってみたくて、ふらりと出かけたのは7月5日。
その日は運よく、行きはキハ30 62、帰りは100に乗れたのですが、国鉄色の98は車庫待機中だったので、乗れず。
今日は98に乗りたいな~と把握していた運行予定表を基に出かけてしまいました。 この色に乗りたがったですよ~。
同じ系列の車両でも、色が変わっただけで大昔にタイムスリップしたかような気分をさせてくれます。
白黒モードにしてみたら、雰囲気は昭和30年代末!?
銘板は 「昭和41年製造」になっていました。
塗装もピカピカ、まるで鏡のようだ。
昭和41年に製造されたときの原色です。 車内の様子。
若い車掌さんがやってきて、後ろの車両は冷房入っていますと案内があったみたいですが、私はこの車両が目的なので・・・(笑) この前のブログで「運賃の取りこぼしのないようにきちんと検札や巡回をやってほしい」と書いたと思いますが、そのとおり若い車掌さんが乗客の申し出に対応していました。
往復切符を用意しているので、黙っていたら・・・
「お手持ちの乗車券を拝見・・・」
えーっ!さっきのは検札だったのですかっ!!
切符を差し出すと、車掌さんが驚いた顔で「はっ!?」と。
変な駅から変な駅行きとか、何枚も連なった最長片道切符でもないし・・・。
自動券売機に「往復乗車券」なるものはあまり見かけないので、その車掌さんは初めて見たかも知れない??
検札印は「木更津運輸区」の文字が入っていました。 横田駅で上総亀山行きと交換。
タブレットがないと勝手に出発できないみたいなので、タブレット(駅員さんの肩にかけている輪っかのようなもの)も交換。
久留里線内で交換している駅は 木更津・横田・久留里・上総亀山かな。
上の写真をセピア色に変えただけでも昔の国鉄らしさが出ています。
番号のプレート紛失したみたいなので、手書き。 木更津駅。
上から見ると、まるでティッシュ箱!?
あまりにもピカピカなので、模型のように見えますね・・・。
全国で唯一の3両を1週間で片付くなんて、運が良すぎたかも・・・。