海の日が祝日になったのは1996(平成8)年7月20日から。
祝日法の改正により、7月の第3月曜日になったのは2003(平成15)年から。
毎年その頃になると、暑い、暑い・・・と言っていたのに、今年はなぜか涼しいです。
田舎だから風も出ているからでしょうか。結局、今日はエアコン使いませんでした。
書くネタがなくなったので、海の日に関する切手を取り出してみました。
左側は2000(平成12)年1月12日発行の「21世紀に伝えたい東京の風物。小笠原編」
玉川上水・浅草・神宮外苑・台場から夜景 5枚で1連になっていましたが、なぜか「小笠原」だけが・・・。
真ん中の上は1980(昭和55)年4月28日発行の「日本歌シリーズ 第5集」。「うみはひろいな おおきな つぎがのぼるし~」・・・で始まる童謡。これはなんと戦前の1941(昭和16)年に作られました。
真ん中の真ん中は1965(昭和40)年7月20日発行の「第25回海の記念日」。
明治天皇の東北地方巡幸の際、「明治丸」で7月20日、横浜港に帰着。
これにちなみ、1941(昭和16)年から毎年7月20日を「海の日」と制定されたので、記念切手の図案も明治丸とウミネコになっています。
真ん中の下は1963(昭和38)年12月10日発行の「伊豆七島国定公園」。
七島の代表として、八丈島とフェニックスが描かれています。
右側は1973(昭和48)年6月26日発行の「小笠原国立公園」。
毎年6月26日は小笠原諸島返還記念日なので、国土復帰5年目の同日に発行されました。国立公園の切手は北海道から沖縄まで幅広く発行されたはずなのに、なぜか「小笠原国立公園」だけ多量・・・。
紫がかかっている20円の図案は「南島サンゴ礁」になっています。
過去2,3回南島に上陸しているはずなのに、切手に描かれている風景は見たことないような気がします。
35年経過しているので、風景も変わってしまったかな。もう1度確認に行かなきゃあかんですね。
【訂正】
(検索してみたら、ありました。私の単なる見落としでした。図案のとおり、サンゴ礁が隆起しているところでした)