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2月13日発売の、3月13日北斗星最終の寝台券442席(上野発、札幌発両方)が瞬時に完売。
2月14日発売の、3月14日北陸新幹線(金沢発東京行き、東京発金沢行の1番列車)も瞬時に完売。1日1本ではないので、開通初日の指定席は若干残席ありです。速達タイプの「かがやき」は東京から富山まで2時間、金沢まで2時間半っ!!となります。
インターネットで新幹線、特急券を予約できる「JR東日本えきねっと」は他社の新幹線、特急も予約できるため、他社エリアまで旅行し、そこの駅で発券してもらうのは不可。他社へまたがる前に、必ず東日本管内の駅で発券しなければなりません。
上越妙高駅は東日本と西日本の境界駅とされているが、速達タイプの「かがやき」は通過。全停車の長野駅で東日本と西日本の乗務員交代かと思われる。北海道と東日本の境界駅は中小国。特急は通過して、蟹田まで北海道の乗務員となります。(ブルートレインは青森で交代)
全国のどんな区間でも自由自在に買える「えきねっと」で予約した指定席券の発券は東日本のみだったのに、3月14日からJR西日本エリアの北陸新幹線の停車駅(糸魚川・黒部宇奈月温泉・富山・新高岡・金沢)ならびに福井・芦原温泉・加賀温泉・小松・和倉温泉のみどりの窓口またはみどりの券売機で発券できるようになります。たとえば、福井駅で西日本のe5489予約では取り扱わない、東北新幹線の指定席や、「小幌 → 礼文 経由:室蘭」の乗車券を買えてしまいます。どんな券面になるか気になるところ。例えば「W」西日本地紋に、発行会社識別の(2- )が入るかどうか。(2)は東日本を意味します。
えきねっとのプログラムでは他社でも発券できるわけなので、全国どこでも対応できていれば利便性も上がるだろう。しかし、全国どこでも使えるとしたら、住居地とは関係なくJR東日本のえきねっと会員になり、最寄りの駅で東日本経由で発券となると、その駅の会社線への収入が減るので、全国は難しいかも知れない。ただし、東日本のモバイルsuicaは、全国対応。スマホのアプリにモバイルsuicaをダウンロードし、決済用のクレジットカード(東日本のビューカードならモバイルsuica会費無料。ビューカード以外は年会費1080円)登録すれば、九州でも北海道でもどこでもスマホを改札機にかざすだけで通れます。