東京アイランド

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たぶん、今週は厳しいかも

2016-06-11 22:40:40 | 2014~2022青ヶ島
 船のヘリの就航状況を調べるのに、いろんな情報を教えてくれる「ひんぎゃのお山」さんのブログ。
 青ヶ島に外人さんが訪ねたときの会話が載っていました。片言の日本語と英語交じりで必死になんとか伝えようとする内容に

 「(..)あー。ネクストウィークはsea,ノットグッドだからね。until・・ネクストウィークエンドまで、seaノットグッド。だからカエレカエレ、ね」

 と載っていました。記事は土曜日なので、「来週の週末まで船は来ないので、帰れないんだね」という意味になります。

 あれれ??と思い、私も、もう1度、天気予想図を確認し、今週の船はどうなるか予想してみました。少し前に出した予想では「大丈夫」でしたが、どうやらもっと前に出した予想とおり、「大丈夫じゃない」状況になってしまいました。

 6月10日(金) ○ 就航 ヘリ欠航
 6月11日(土) ○ 就航 
 6月12日(日) 日曜運休
―――(ここから予想)―――
 6月13日(月) × 欠航 梅雨前線活発化
 6月14日(火) × 欠航 南からの高波が強い
 6月15日(水) ○ 就航 低気圧は去り、海は穏やかになる
 6月16日(木) 芝浦
 6月17日(金) △ 就航 条件付き 貨物便
 6月18日(土) ○ 就航
 6月19日(日) 日曜運休 

(2016年 6月11日22時30分現在の予想)

 青ヶ島は国内だけではなく、世界でも有名になってしまいました。そりゃ・・・そうだもんだな。行かないと必ず後悔する世界絶景ベスト20に含まれていて、青ヶ島は世界一。
 リンク先に「ちなみに右下に見える白い部分が現在唯一使用されている港になります」と書かれていますが、違います。大千代港は建設途中に大きな崖崩れが発生し、中断されたままになっています。
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日本一の秘境駅・小幌駅(その1)

2016-06-11 00:00:00 | 2016JR北海道H5系旅

 初めて小幌行きを計画したのは確か2013(平成25)年。長万部まで来ているのに、翌日は大雨の影響で室蘭本線は不通。山線の函館本線は動いていたので、仕方がなく、函館本線で余市(ニッカウィスキー工場で無料ヤケ飲み)、札幌(素通り)、苫小牧で宿泊し、翌朝、苫小牧始発の普通列車で小幌行きを試みるが、普通列車運休、特急のみ。もちろん、小幌は通過。見れたのは2秒。
 翌年の2014(平成26)年、小幌駅のリベンジに上野発北斗星乗車。北斗星が無くなる半年前だというのに、よく切符取れたな~と思えるくらい。
 翌朝長万部で普通列車に乗り換え、やっと小幌駅下車。滞在時間が3時間以上もあるので、小幌海岸までハイキング。「1970~80年代、下の海岸には海水浴場もあって、降りる人は結構いた」とのこと、北海道の夏はとても短い。1番暑い時期に、汽車に乗って海水浴場に行くパターンが多かったらしい。例えば、留萌本線の瀬越駅~礼受駅間の線路が1番海岸に近い位置に(臨)浜中海水浴場駅を7月下旬から8月上旬にかけて開設。プラットホームなどの駅としての設備はいっさいなく、待機していたJR北海道の係員が、列車が到着するたびドア付近にタラップを取り付け、乗降の取り扱い。(1995年まで、1996年以降臨時開設無し)
 2015(平成27)年も、札幌発上野行きのカシオペアの最後尾、ラウンジカーで小幌駅を通過するのを見届け、その8ヶ月後にまた小幌駅に訪ねるとは思わなかった。北海道新幹線が札幌まで延伸できたら、長万部に停車する新幹線から乗り継いでわずか2駅で小幌!?
 3年前は、そんなに注意書きや立ち入り禁止のロープとか目立ったことはなかったのに、今はものすごく人気になり来訪者も増え続けているようです。そのうっかりが事故につながると困るので、やたらに注意を喚起する看板や張り紙が目立つようになりました。

 トンネルとトンネルの切れ間に小幌駅。トンネル続きだと、当時の蒸気機関車は煙だらけになり、客車の窓を閉め切っても煤が入る。小幌はちょうど排煙によく、上下線の線路を敷いてすれ違いを行っていたという。

 誰も小幌駅を見向きもしなかった時代、トンネルから超高速で疾走するスーパー北斗、北斗、JR貨物のDF200形ディーゼル機関車、北斗星やカシオペア、トワイライトエクスプレス、急行はまなすをけん引するDD51機関車からの出るディーゼルの排煙で駅名票は真っ黒に染まっていたというのに、今は、黒くなりかける前にふき取るなど、定期的にメンテナンスしているようです。誰が掃除しているのか、気になるところですが、豊浦町役場の関係者なのかな?

 海に近いせいか、鉄板もさびやすい。以前に比べると、あちこち補強した跡が見られます。

 鉄板プラットホームの背後に、つわぶき。煮物にしたら美味しいけど、わざわざ小幌に来て、つわぶきを狩る人は皆無。小幌に来る人はシェフや和食の料理人ではなく、ほとんどは熱狂マニア。つわぶきが欲しいって思う人は皆無。青ヶ島も、つわぶきの名産。道端にたくさん生えていて、島民たちがもぎとって、つくだ煮や煮物にする家庭も多いようです。小幌の話はまだまだ続きます。
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