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6月29日のヘリポート。こんなに霧がかかっていては着陸不可能。条件付きで飛んできて、9時40分前後はヘリポートのサークルがはっきり見えずそのまま八丈島に引き返し、欠航ーっ!!となりました。しかし、皮肉にもその数分後、霧が取れて晴れたそうです。
船は条件付きで出航し、視界良好な海抜0m地帯を進んでいるわけなので、三宝港の状態がよければ、入港。29日は無事に入港されました。
梅雨の間はヘリの欠航率が増えるわけなので、船が頼りです。
八丈空港 → 青ヶ島ヘリポート 20分
八丈底土港 → 青ヶ島三宝港 船 3時間 + 都道236号線でおよそ5キロ先の集落へ車で15分
船が入港する三宝港あたりでは家が建っているわけではなく、無人地帯。505メートルの長ーい青宝トンネルを抜けたあとの池の沢も無人地帯。初めて青ヶ島に上陸した1999年当時を思い出すと、想像していたよりも厳しい自然環境に衝撃を受けました。その後、何度もリピーターし、都道236号線を運転しているうちに、懐かしく思い出せる光風明媚な風景。都会の煩わしさも開放されるし、旅人なら、な~にも考えずにの~んびり暮らせるところ。