東京アイランド

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日本一の秘境駅・小幌駅(その8)

2016-06-18 22:10:37 | 2016JR北海道H5系旅

 礼文駅からは友人が運転。たぶん、途中に小幌駅があるので、私に気遣っていたかも知れません。礼文駅前通りの道道。内地だと県道や都道だけど、ここは道道。室蘭本線の鉄橋の下を潜り、しばらく走るとT字の突き当り。カーナビで確認すると、大きな国道37号線、通称胆振(いぶり)国道。函館と札幌の幹線道路だということもあり、道幅もとても広い。地図で確認してみると、国道5号線は札幌への近道になりますが・・・、長万部から小樽まで高速道路無し。函館本線の「山線」も本数が非常に少ないと同じようにクルマも不便。室蘭本線は胆振国道と並行するように道央自動車道もある。つまり、小幌駅は函館と札幌の大動脈の通過地点。それなのに、日本一の秘境駅。

 カーナビの表示も御覧通り。小幌駅までの道が全然ありませんっ!!

 「このトンネルを出たあたりだな?ちょいと停めてくれる?」とリクエスト。

 小幌駅熱狂マニアが、トンネルを出た直後の駐車スペースにクルマやバイクを停めて、徒歩で駅に降りていったと、どこかのサイトで見かけたことあるので、たぶん、このあたりかも??

 グーグルマップの、航空写真より拝借。

 ありましたよ!!小幌駅のトイレ。

 間違いなく、あのトイレです!!
 あの場所に行くのに汽車しかなく、非常に険しい秘境駅。

 遠望機能を使って、撮影。

 やっと拡大。トイレだけ目立っていて、駅名票や、函館保線区詰所の建物が見えなかったのは残念・・・。
 礼文までは旧国鉄時代の青函船舶鉄道管理局。現在の「函館支社」に相当。青函の2文字は「セカ」、小幌は「コホ」。隣の礼文は「セカレン」。大岸からは札幌鉄道管理局管内。小幌駅の話はこれで最終回です。次は、静狩駅。
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今日も就航ーっ!です

2016-06-18 07:43:38 | 2014~2022青ヶ島
 昨日は欠航、今日は就航。予想とおりでした。関東では朝からよく晴れていて、今日の最高気温は32度になりそうです。今年初の猛暑ですので、熱中症などに十分気をつけてください。今年の梅雨は、少雨なのか、水不足にならないように各自治体が節水を呼び掛けています。
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日本一の秘境駅・小幌駅(その7)

2016-06-18 00:01:05 | 2016JR北海道H5系旅
 小幌を出て、数分後。あっという間に礼文駅に着いてしまいました。

 あの~記念に持ち帰っていいですか?と「小幌 → 礼文」の切符を差し出すと、無効印の代わりに運転士さんのシャチハタを押印。日付を書いてもらっているところです。

 んー?マルス券の発券日を見て記入したのか、5/12となっていますが、正確は5月13日でございますっ!!
 もう少し、欲を言えば、「481D ウテ 乗車記念 シャチハタ(丸)」のサインを入れて欲しいところ。
 ウテ とは鉄道電報略号。レチは車掌。ウヤは運休、トケは取り消しなどなど。昔の國鐵時代、モールス符号で電報のやりとりをしていた。昔はカタカナ1文字だけでも通信費が非常に高い。カタカナ文字で長い文章を打っていると、読み間違えもあるので、2~3文字だけでできるだけ短文という決まりがあったようです。
 マルスも、昔は漢字で通信できる規格がなかったため、もっぱら駅名を4文字のカタカナで構成。子どものころなので、なぜか長門市から博多まで頭の中に。たとえば、滝部はヒロキヘ。川棚温泉はヒロワナ。廣島鐡道管理局のヒロに2文字。小倉は門司鉄道管理局なのでモシコラとか・・・。東京は東京南鉄道管理局なのでトミトウ。

 さっき乗ったばかりの汽車が行ってしまいました。少しの停車時間にご丁寧にシャチハタに日付を書いてくださった運転士さんありがとうございますっ!!

 複線なので、貨物列車もすれ違い。先頭はディーゼルだけど、青函トンネルは電気機関車に付け替え、新幹線とすれ違うでしょう。青函トンネルで新幹線が超高速で疾走すると、すれ違う時の風圧で在来線仕様(軌間の幅は1067mm)の貨物列車が脱線する恐れがあるので、新幹線もトンネル内は140キロに減速。だったら、貨物も新幹線仕様(軌間1435mm)すればよかったかも知れませんが、新たな車両の開発など莫大な費用がかかってしまいそうです・・・。
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また!?

2016-06-18 00:00:00 | 2016JR北海道H5系旅

 北海道新幹線に乗って1ケ月経たぬうちにまた、同じH5系北海道新幹線乗車。JR北海道の駅で買えばいいのに、全く関係ないところのJR東海。

 新函館北斗 - 新青森 148.8キロ JR北海道
 新青森   - 東京  713.7キロ JR東日本  

 東京まで862.5キロ

 普通乗車券だけで11560円。
 比率を計算すると、JR北海道部分は17.2%、JR東日本は82.8%。
 11560円の配分先はJR北海道1998円、JR東日本9562円。

 JR他社に販売した分は5%の手数料が入るので、JR北海道分は100円、JR東日本は478円を販売したJR東海に入ると思います(私の憶測)。

 見分け方は、切符の券面の下に(1- )とか、( )内の記号を見ただけで一目瞭然。(1- )なら北海道会社線自社線完結、(1-タ)は他社と絡んでいているので、手数料計算を要すもの。ちなみに2は東日本、3は東海、4は西日本、5は四国、6は九州。
 JRを利用するお客さんはこのような暗号めいた記号なんて気にしなくてよいですが、JR側は、マルスの中央装置で各社の手数料を計算をし、瞬時に帳消し、過剰が出ていれば、清算しているようです。オフラインのPOSや、補充券などで手書きで他社線を発券した場合の措置は私も不明。
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