24日の船は梅雨前線が太平洋にかかっているので、欠航になるかも知れないと予想していましたが、本日は「条件付き」で出航決定となりました。明日も船は来て、26日は日曜運休、27、28日も船は動きそうです。
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カウンター跡があるので、たぶん、出札窓口を板でふさいでいるかと思います。もしも、地震が起きた場合、近くの静狩小学校も海岸沿いなので、津波時の避難先は金山周辺の高台へ避難するようにと地図で案内されています。ここは海抜7mなので、津波が来るのは必至。駅舎は大正12年からそのまま、津波の被害は全然ありませんが、東日本大震災のこともあるので、万が一の備え。
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駅前のポスト。管轄は長万部郵便局でした。昔は長万部も24時間営業。私の住んでいる房総の田舎町も24時間。田舎だというのに、深夜時間帯や早朝時間帯にお客さんが来るのはあんまりいない。窓口を開けておくだけでも人件費も無駄、光熱費も無駄。去年の9月から24時間は撤廃し、時間短縮。千葉県内で24時間営業は千葉中央、松戸南、美浜、市川、浦安、船橋の6局に絞ってしまいました。
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このアングルだと、昭和初期の小学校を連想。
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待合室にあった照明はすべてLED蛍光灯。LEDは長寿命のうえ、消費電力もかからない。我が家も蛍光灯の寿命が来たらLEDに切り替え進行中。電気代もかからないし、発熱量も少ない。しかも紫外線を発しないので、夏の厄介な小さな虫が明かりに群がることはなさそう。
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ホームから見た靜狩驛本屋。初めてみたときは2014年9月。北斗星で長万部下車。普通列車に乗り換え、最初の駅はここでした。あまりにも貫禄のある駅舎に驚愕!といったような記憶はあります。
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駅本屋の駅名票はかなり古いですが、こちらは新しく取り替えられたばかり。ピカピカです。「こぼろ」が廃止になったからと、その上に「れぶん Rebun」のシールを貼ることは絶対に避けたい。豊浦町役場との協定で小幌駅は平成29年3月31日まで存続させるという内容ですが、恒久的に継続更新を・・・。
室蘭本線経由で札幌市内行きの乗車券は経由欄に長万部で分岐して室蘭本線で最初の駅、「静狩」と印字されているので、鐵道ファンでなくても目にする機会が多い。特急の車掌さんが検札するときに乗車券をパッと見て「静狩」と印字されていれば、室蘭本線、千歳線経由という判断材料のひとつ。もし、静狩駅廃止、小幌駅存続するとしたら、経由欄は「函館線・小幌」になるかも。