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大井川鐵道の本社が入っている、新金谷駅舎です。建物は1927(昭和2)年建立なので、築91年になります。駅構内が新しく見えるのは、躯体は古い駅舎だけど、見た目を新しくするリフォーム。
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郵便ポストは目立つように朱色が定番だけど、こちらはSLポスト。蒸気機関車と全く同じ塗装を施しているとのこと。蒸気機関車は煙が付着してもカムフラージュするかように塗装も真っ黒。
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駅向かいのPLAZALOCOというショッピングプラザでは、こういった歴史的資料も展示され、見学料も無料。木製も改札ラッチが懐かしい。山口県の山陰本線、特牛(こっとい)駅、岡山県最北部の因美線、知和駅も無人駅化になっても、こういう風景は現存。
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昭和初期の渋谷駅も、こういう改札口で忠犬ハチ公がご主人さまのお帰りを待ち続けていた。当時に山手線は今のような環状運転ではなく、上野止まり。地名も、「東京府豊多摩郡澁谷町」。東京市澁谷区に編入されたのは1932(昭和7)年。渋谷駅前の交差点が1番明るい!と子供のころから好きな場所だったけど、今は青ヶ島や母島・・・に心変わりに。繁華街や人がたくさん混んでいるところはもう苦手に。
渋谷駅のマルス端末も去年12月に最新型のMR52に更新。発行箇所名は「渋谷駅南F1」など、改札口の名称まで記載。山手線でMR52に更新済は、今のところ、東京・有楽町・渋谷・新宿・池袋・上野。あとは全部旧式のMR32。JR北海道の主要駅ならほとんど更新されているのに・・・東京支社は遅れがち。
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硬券に日付を入れる機器。ダッシングマシン。30年問題が相次いで発生中。
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これを見ただけでも昭和30年代にタイムスリップ!もう60年前になるんですかねぇ・・・。電電公社の黒電話も現役で使っているところはありますかね。電話のサインを昔の黒電話にしているところが多い。
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外に出てみたら・・・C12型蒸気機関車。
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なんと、昭和12年製造。1937年。
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動態保存中ですが、12年以上も自走していないので、復活に向け調査中とのことです。
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ホンモノのレトロ客車オハ35。山口線のオハ35は旧型客車の設計や内装をベースに2017年に製造されたもの。相違点は、バリアフリーに対応、停車駅などの案内表示、昔のポットン式トイレではなく、最新型のもの。そのまま国鉄の旧型客車を忠実に製造したとしても、走行中の手動扉はかなり危険であること、トイレが線路に垂れ流しになっているとか違反だらけでしょう。
ホンモノはその時代に製造されたものをそのまま使い続けているので、ホンモノに乗るなら大井川鐵道!