4月27日月曜日。本日の船は条件付き出航が決定されました。御蔵島は欠航して通過しているので、「たちばな丸」は8時40分入港予定。9時30分「あおがしま丸」出港。青ヶ島も現在は来島自粛を呼びかけていますので、きっと船は物資輸送のみだと思います。
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2011(平成23)年3月11日。東日本大震災発生。釜石駅の位置は海岸からおよそ1キロ。津波による浸水はあったものの、駅舎は無事でした。
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釜石駅はJR釜石線、JR山田線、三陸鉄道が乗り入れるターミナル駅だったのですが、宮古から釜石までの山田線をJR東日本が線路を復旧し、経営は三陸鉄道に移管。ところが2019(令和元)年の台風災害により、せっかくJRが線路を復旧してくれたのに破損する箇所が出て5ヶ月を要し、3月20日に全線復旧開通。
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釜石駅の改札口。直営駅なので、「みどりの窓口」あり。東日本オリジナルのME4型端末設置。前の失敗作(MEX型)もあり、今は印字がくっきりです。
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MV機設置。おそらく「釜石駅VF1発行」と印字されるけど、印字が薄くて切符を収集している者にとっては不評。切符を手元に残したいと思わない方はわざわざ記念に持ち帰ることはしないので、かすれやスジ印字、赤みがかかってもでも気にしないんですけど・・・。
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駅舎は無事だったので、震災が起きた翌年の2012年にリニューアル。駅前に新しいホテルをオープン。真新しいホテルなら今夜の宿をここにしてもいいんですけど、今の時刻は14時。チェックインするには早すぎる。ここから再び汽車旅を続け、夕方チェックインする方法が良い。
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JR釜石駅舎のとなりは三陸鉄道。
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東日本大震災以前からあった駅名票。駅まで津波が襲いましたが、あの高さまで浸水しなかったので無事。
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乗車券は自動券売機または有人窓口のいずれか購入可能。有人窓口はたぶん印字されたPOS券が出てくると思ったら、な、な、な、何と!硬券。ほぉ・・・・と感心しながらよく見ず受け取り。
ほとんどのお客様は自動券売機で買われているせいか、有人窓口では日付を入れるのを忘れるミス。昭和時代に製造されたダッチングマシン(日付印字器)はあったっけ??もし、壊れていたら、ダッチングマシンのフォントに似せた回転式のゴム印も売られているので、それで代用すればよい。職場でも手書きで記入する文書の「 年 月 日」のところにダッチングマシンの回転式ゴム印を使う。しかし~、今までどなたから「きっぷのヤツでしょ?」って言われたこと皆無。硬券を使ったことがある年配者でさえ気づかず。
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盛まで36.6キロです。運転、よろしく頼みまーす。正式名称は「三陸鉄道」だけど、地元では「さんてつ」と呼ばれています。JR山田線が三陸鉄道に移管したのに伴い、始発の久慈から終点の盛までリアス海岸を沿うように163キロも。ちなみに運賃は3780円、要所時間はおよそ4時間。