メシアシの電話当番は若い人たちで交替しながら担当。今日は2年目の電話ベテランの若い女性。ロシアンのマトリョーシカ人形みたいな盛り付けサイズでも、間違いなく運ばれてくるはずなのに、どういうわけなのか2つ多めに持ってきてくれたんです。「あれ?注文票には書いてないんですよね?なぜか2つ多く持ってきたんだけど、どなたが注文したのかな?」電話した人に確認。「ここに目立つように書いてくれたので、間違いなく伝わった、と思うんですけど」「そうですよね、お店が他の所へ届けるつもりが間違えてここに持ってきたかも?」とそう思いながら確認の電話。「えー、そうなんですか。今、そちらで配達しているスタッフに確認します」今回はいつものおばちゃまではなく、ポニーテールのお姉ちゃま。しばらくしたら、「すいません、伝票ではそのようになっているんですけど、こちらが聞き間違えたかも知れません。お代金は結構ですので、どうぞ召し上がってください」「えーっ!!いいんですかっ!?」
みんな、すでに注文してあったり、自宅からお弁当持参の方がほとんどなので、これも、食えーっ!!とはちょっと言いづらい。貫禄のある若い子に「食べますか?」と聞くも、「ひぃぃー!結構です」「はぁ・・・・私が2つも食べるんですかね。1つ残っているんだけどね」「〇〇さん(私の本名)が3つとも召し上がったらどうですか」「私が3人前なんて無理っすよ!フードロスをなんとか防ぎたい。どなたか!?」やっと食べてくれる人が現れ、完食。
お皿を回収しに来たとき、「ごめんなさいね、立て続けに電話があってね。あれ?なになにを注文したっけ?と曖昧なまま伝票に書いてしまって・・・お代金はご注文のとおりで大丈夫です」心の中で(はあ?曖昧のまま、これで良かれって!?これじゃ困るから、折り返し、〇〇課からのご注文は、なになに・・でよろしいですかって電話くらいはすればいいのにっ!)
令和の時代に、昭和方式の電話注文ではなく、お店にWi-Fiを設置して、パソコンにLINEのアプリを入れて、注文受付はすべてLINE画面にしたほうが楽だと思うんですけどね。注文したら「既読」の表示が出たら、向こうは内容を読んでくれたということになり、安心。注文しても「既読」の文字が出てこなければ、相手は読んでないということになり、電話で確認するとか。
〇〇課からの注文です。なになに・・・の注文内容を文字で残せるので、聞き間違いを防げるメリットは大きい。
LINEでご注文できますという新しい出前屋さんもありますが、容器が使い捨て。配達をして、食器を回収する2度手間を防ぐためだと思うんですけど、容器が山になり、捨てる場所に困る。環境保全のため頼む人はあまりいない。やはり昔からやっている老舗のお店のほうが人気あり。しかし、昭和のやり方は電話するほうも話し中でつながらなかったりしたら、頃合いを見てかけ直すのも大変だし、お店も朝っぱらからリーン、リーン鳴りっぱなしで電話機にへばりつくことになる。思いっきり今の時代にふさわしい受付方法を。