10月15日金曜日。10月もあっという間に半分を過ぎました。最近、ほとんど真夏日が続きましたが、朝夕はぐーんと気温が下がり、昼間は夏日という状態です。長袖、半袖・・・調整が必要です・
さて、本日の船なんですが、条件付き出航が決定されました。ほぼ毎日「条件付き」ですが、無事に入港されています。
今日のテレビ番組。たまたま見ていたら、飯田線沿線の秘境暮らしをクローズアップ。大嵐駅から1キロも続く薄暗い幽霊トンネルを通って、山道を歩いて4,50分というところに「夏焼」集落があり、女性3人が暮らしているとのこと。長女のお母様が最後の住民で10年くらい前にお亡くなりになり、廃村になるところが、先祖から住み続けていた集落を絶やしたくないという思いから、この土地に戻ってきたとのことです。
大嵐のとなりは小和田。天竜川も見えるところに昭和30年代に建てられた家に女性3人が暮らしています。テレビで見たときと同じく川の色がエメラルドグリーン。
これも有名です。駅に1番近いミゼットの廃車。
これでくるりと一周して、さっきと同じ場所に戻ります。確かに外界とつながっているような道はありませんでした。絶海の孤島ならぬ陸の孤島。
8月7日の風景。あれから2ヶ月経っているので、今頃は黄色く変っているかも知れません。
小和田駅に戻ります。
昔は駅前が栄えていて、駅員さんも駐在。今はもう小和田駅を使う人は秘境駅マニアのみに・・・。
庇の下に照明器具があったので、撮影。今の時代、LEDに移行しつつですが、ここでは蛍光灯でした。パナソニック、ノーマルの白色。国鉄の古い車両は必ず昭和の「白色蛍光灯」。今の新しい車両はLEDの自然な見え方を再現できる3波長タイプ。白色の蛍光灯はまるで半世紀前にタイムスリップしたかような雰囲気になります。
電車が来るまで残り30分。今度は駅の中でひまつぶし。