12月17日金曜日。本日は冬型気圧が強まり、全国的に荒天です。伊豆諸島でも波が高く、八丈島行きの「たちばな丸」は条件付きで航海中ですが、「あおがしま丸」はまだ東京待機中です。今日も欠航です。就航予定は未定とのことです。12月に入ってから船は週1のパターンになり、かなり厳しい状況です。
小倉駅の繁華街側の出口。南口の眺めです。新しい小倉駅は自由通路が出来てからJR九州とJR西日本の「みどりの窓口」が隣り合っていて、仲良く同居。平成の初め頃は連絡通路を通らないと北口と南口、往来ができず、利便性がすごく悪かったんですけど、今はすぐ往来ができます。
このあたりは昭和から平成に改元された頃は「小倉郵便局」。1990(平成2)年から「北九州中央郵便局」に改称、1999(平成11)年、三萩野付近に移転。旧局舎は「小倉駅前郵便局」に改称。東京中央郵便局と同じくめまぐるしく変化を遂げ、今の姿になりました。24階建ての複合施設だけど、1階が郵便局になっています。
小倉のコレット。地元では心霊スポットとして有名です。およそ500年前から続いている「永照寺」(1495年開基)の墓地がありました。小倉駅前の都市開発に伴い、「永照寺」や墓地は大手町に移転。掘り起こしてみたら、墓地の人骨がたくさん出ました。特に地下駐車場では、幽霊目撃談が多いです。墓地だった頃の人骨が永年の眠りを妨げられたとして、幽霊になって訴えているのではと思います。当初は「小倉そごう」、破綻し、「玉屋」、「伊勢丹」、「井筒屋コレット」と立て続けに入居する事業者が変わり、長年も空洞。最近になって「セントシティ」にリニューアル。
モノレールも大きな変化。小倉駅の中まで延伸開業したのは1998(平成10)年なので、計算してみたら、もう23年前になります。えっ!?もうこんなに!?
モノレールの真上はJR九州複合施設のアミュプラザ。その上はJR九州ホテル。
レンタカー屋さんに向かう途中、みっけ!日田彦山線のキハ47か!?と反射的に撮影。よく見たら、交直流どちらも使える415系。JR九州は交流を採用しており、自社路線では次々と新しい車両を開発しているのに、唯一のネックはJR九州が所有する関門トンネルは直流。そのため、415系はデビューしてから半世紀になるのにまだまだ現役です。国鉄が6社に分社するときに、地域格差のことを考え、北海道、四国、九州に繋がる路線は本州側の東日本および西日本とすると決めれば良かったのに。
羽田空港の駐車場に車を停めるときにETCカードの抜き取りを忘れてしまった。都市高速道路はETC対応だけど、クレジットカードは使えない。現金。また、高速道路を降りるときもクレジットカードを機械に差し込んでの操作が煩わしいので、高速を使わず、関門トンネル経由で山口県に上陸。関門トンネルはなんとETC化されておらず、対面収受で現金専用。片道160円なーり。係員から差し出されたコイントレーにお金を置いて、釣銭も同じトレーから受け取るので、機械相手のような煩わしさはありません。
ここは北九州市門司区だけど、対岸は本州の山口県下関市。
関門トンネルを潜って新下関駅前通過。なーにもない田舎へ帰るときの最寄り駅。当時の「のぞみ」は山口県内全駅通過なので、各駅停車の「こだま」で広島。広島からのぞみで一路東京へ。まだまだ続きはあります。