12月8日金曜日。本日の青ヶ島行き「くろしお丸」は海上状況不良のため、欠航となりました。次回就航予定は12月9日土曜日です。
真岡鉄道の中心駅、真岡駅でおよそ10分間の停車。
乗客がいっせいに降りて駅構内を散策。蒸気機関車の機関士さんたちもしばしの休憩。
真岡駅にあった、気になるキハ20。製造番号は247です。
車内では物置と化しています。
東急車輌、昭和34年の銘板が付いています。東急といえば、東京急行電鉄(現在は「東急」)を思い出しますが、国鉄及びJR車両も製造しています。昭和34年を西暦にすると1959年。今年2023年なので、なんと64年前。小湊鐵道のキハ200も国鉄のキハ20をベースに作られたもので今も現役です。
C12 66の操縦席。いろんなメーターやハンドルがついていて、どのように動かすのかわかりません。
機関士さんの行路表。分だけではなく、15秒や30秒とか、秒単位まで管理されています。通過する駅も、何時何分何秒と記載。今の新しい電車は例えば速度80キロまで行ったら、その速度でそのまま持続するようにコントロールできているみたいだけど、SLは機関士さんが速度や時間を計算してスピードをコントロールしているかも知れません。そうであれば、相当な技術になります。