大島の地層断面からはお隣の利島(としま)、新島が望めます。
三宅島も小さく、御蔵島の島影はさすがに遠く、見えませんでした。
今度は波浮港の風景も少し編集してみました。
波浮港は昭和の佇まいがする、素敵なところです。
4月16日 夕方撮影。
ソメイヨシノが満開だったのは1週間前の4月9日。
わずか1週間で新芽がこんなに大きくなるのは早いですなぁ。
我が家から見える、田舎の風景も少しずつ新緑の世界になろうとしています。
朝、風景が急に変わっているのに気付き、新芽の成長はこんなに早いのかと驚かされます。
4月に入った頃はまだ寒くて暖房中、日を増すことに急に暑い日が続いたせいか、今年の新緑は例年に比べると早いかなと思います。
これは例年5月に咲くはずのツツジ。
いつの間にかに自宅の庭先で咲いている赤いツツジ。
いつも通っているのに、「あれ!?昨日までは気付かなかったのに?」と思えるほどの成長ぶり。 ハン尚宮(母)の千葉産アシタバ・シチュー。
もともとは八丈島から取り寄せたものだけど、3年、4年も根付いているので千葉ブランドのアシタバです。
八丈島の気候と土壌が違うぞ!と訴えつつも、こんなに大きくなってくれました。(笑)アシタバの苦みがマッチして美味しい。
ずっと放置しておいたビデオカメラを取り出し、ちょっとだけ編集してみました。
大島空港近くの「季まま亭」の野菜カレーとアシタバピラフは逸品なので、お勧めです。
三原山の風景はちょうど1ケ月前の3月13日撮影、今頃の三原山は新緑で色づいているかも知れません。
伊豆大島の話は中途半端で終わってしまったような気がするので、続きです。
レンタカー返却後は皮肉にもよいお天気、ホテルで手持ちぶさたになってしまいました。
何回も温泉に往来しているうちに夕方。
今夜の晩御飯は何が出るだろうかと楽しみにしていたら、ご覧のとおりでした。
昨夜と違うメニューです。
隣のテーブルは昨夜と全く同じメニュー。
お隣さんも(あれ?何で違うメニュー?)とそう思ったのか、時折ちらっと、見比べたりしていました。(笑)「これは何ですか?」と聞いたところ、「サラシクジラです」とのこと。
詳しくはわかりませんが、クジラを乱獲してはならぬといったような条例があるのか、最近は見られなくなったものです。
大島で食べられるのは珍味のひとつかも・・・。 翌朝・・・
昨日までは白波立つ海面だったのに、今日はすごく凪いでいます。
大型旅船が見えますね。
ここで見えるというには、大島の中心地「元町港」発着だということがわかります。
朝ごはん。
自慢の一品は手作り豆腐とのことでした。
魚の開きは和朝食の定番。
シンプルな朝ごはんだけど、美味しくいただきました。
ごちそうさま。
また大島の続きあります
ついこのあいだまでは「寒い、寒い」・・・と暖房器具にすがっていたのに、今日は急に夏が来たかような暑さでした。
暖房器具の灯油を全部使い切り、片づけることにしました。
あとは急に寒くならないように祈るだけです(笑)
近所の田舎風景も少しずつ変わろうとしています。 毎年3月になると「館山から大島までわずか45分だよ、せっかくだから椿の島、大島へ行っていらっしゃい」とそう語りかけていた、近所の「やぶ椿」もご覧のとおりになってしまいました。
椿の花がたくさん咲いているときは大島に行ってきたばかり。
あれから1ケ月経とうとするのは早いです。
お向かいさんの家。
紅葉の新芽は「赤」、やがて緑色になり、秋頃になれば黄色から赤に変わるみたいです。 小さなつぼみから急に開花。
カレンダーや時計を見ていないのに、ちょうど今の時期に咲いてくれるのはすごいです。
1200円で美味しいフランス料理のランチ。
ランチメニューはたくさんのパスタメニューが並んでいて、選びのに迷ってしまいそうです。
パスタはサラダとコーヒーまたは紅茶、フランスパンがセットになっています。
サラダはきれいにデコレーションされているので、素敵。
ハン尚宮(母)は野菜が大好きなので、大盛りにして欲しがったらしいだけど、レストランは見た目も大切なので、仕方がありません。
迷いながら選んだ、4種類のパスタ。
どのパスタもとても美味しい。
韓国ドラマ「チャングムの誓い」に出ているとおり非常に味にうるさいハン尚宮(母)も認定、「今度の国王さまのお出ましにこのお店を利用しよう」と御満悦でした。
五井駅西口から徒歩10分、1986年オープンのフランス料理「カフェ・ド・モエム」。
市原市五井1560番地、営業時間 11:00-22:00
定休日 水曜日
4月10日は天皇皇后両陛下御結婚満50年を記念に郵便局または日本郵便事業から1シート10枚と小型シート、2種類の切手が発売されました。
デザインをぱっと見てもよくわからなかったので、調べてみたところ、
左はボンボニエール。銀製の菓子器で、明治時代から皇室の御慶事の引き出物だそうです。
右は檜扇。
今から50年前の昭和34年4月10日、皇后陛下の御結婚の際、お手に持たれたもの。 50年前の皇太子殿下御成婚記念切手。
5円、10円、20円、30円の4種類が発行されましたが、手元にあるのはなぜか10円しかありませんでした。
切手カタログによれば、5円と20円は檜扇。
昭和34年当時の葉書は5円、封筒は10円。
その頃発行されている国際文通週間の記念切手は30円なので、30円は国際郵便向け、20円は速達料金かな・・・??
ペリカン便の荷札に郵便局でよく見かけるJPマークがついているのに今日気づきました。
今年の10月1日から日本郵便の「ゆうパック」と日本通運の「ペリカン便」が合併する予定だそうです。
ペリカン便は4月1日から合併に向け、「JPエクスプレス」のサービスが始まったとのことでした。
今回は日本郵便が荷物を運んでくれたのではなく、ペリカン便のいつもと同じ担当者なので、合併するまでは「ゆうパック」と「ペリカン便」の独特配送ルートになるみたいです。
JPエクスプレスのペリカン便は旧システムが引き継がれ、発送時刻、配達時刻のみ表示。
「ゆうパック」はきめ細かな追跡情報なので、今の荷物はどこにあるか大まかに推測できるので、見ていて面白いです。
たとえば、沖縄からの午前中発送は当日中の深夜に自宅最寄の統括支店を通過し、翌日はもう配達。 ゆうパックに郵政省時代の記念切手を貼って発送していたが、「JPエクスプレス」でも郵便切手が使えるか気になるところです。
「郵便」と名乗っている以上、切手も使えるようになればいいな、と思っています。 2007年10月、郵便局が民営化された直後の宣伝冊子。
テレビのコマーシャルで何度も見かけた記憶はあります。
表紙をぱっと見ただけで沖縄だということは読み取れますね。
看板の文字はうっすら「竹富郵便局」と書かれています。
さて、この竹富は沖縄のどこなんだろう?
→ 西表島付近の小さな島でした。 三波簡易郵便局の局舎も魅力的。
写真のイメージから長野県とか辺鄙な山奥かな、と思いましたが、正解は石川県の能登町内。
読み方も「みなみ」ではなく、「さんなみ」でした。 大雨のさなか、赤いバイクが水を切るかように郵便物を受取人に手渡す場面もコマーシャルによく出ていました。
大雨でも台風でも雪でも郵便配達員さんが1日たりでも配達を欠かせないのは素晴らしい。
悪天候で吹き飛ばされたり、水に濡れてしまう可能性があるときはポストではなく、直接手渡しでお願いしたいと思います。
飯給駅前の里見郵便局はほのぼのとした局舎に昔ながらのカウンターでした。
消印は金属印、風景印は残念ながらありません。
「桜の飯給駅にディーゼルカー」の風景印があればいいのに・・・。
里見郵便局は飯給駅前なのですが、里見駅はそこからおよそ2キロ離れたところにあります。
里見駅のサクラもきれい。
小湊鉄道の駅名票は国鉄様式なので、懐かしい雰囲気が漂ってきます。
国鉄の駅名票は都道府県と市町村名が入るのですが、小湊鉄道は終点の上総中野を除く全駅市内なので、省略されただろうかと思います。
里見駅は2002(平成14)年以降無人駅になりました。
駅長事務室や出札窓口スペースを活用するため、去年(2008)年11月から第1・第3土曜日と日曜日の午前9時から午後4時までの間、地元の「喜動房倶楽部」による喫茶店や産直販売オープンするそうです。 出札窓口の跡。
小湊鉄道はまるで昭和時代にタイプスリップしたかような窓口になっています。
もちろん、自動券売機や改札機もありません。
自社線完結は硬券、五井~JR線への連絡切符は硬い切符を自動改札機に挿入し、紙詰まりのトラブルが多発したため、薄っぺらに変わったらしい。
あくまでも「昭和」を死守しているのか、suicaやpasmoの導入予定はないそうです。 里見駅の天井。
昔のランプを再現しているのか、裸電球がぶら下がっています。
戦時中だとしたら、敵機に見つからないように傘に黒い幕を取り付けていましたっけ。
夜の里見駅を実際に見に行ったことはないけど、裸電球の照明で明治から大正にかけての雰囲気になっているかも・・・。 駅舎の右側。
手前に積んであるものはもしかしたら、燃料用の薪かも知れません。
何に使うか気になるところですが、五右衛門風呂用だったら、すごい。
駅舎の真正面に見える風景。
色の異なるサクラでグラデーションになっているところがきれい。
「市原郡加茂村」の名残なのか、このあたりは「加茂」を冠するところが多いみたいです。
駅を出て、直進方向に加茂支所、奥のほうは加茂中学校、左は消防署加茂分室があります。
次は、高滝駅。
ハン尚宮(母)の韓国スープ。
韓国ではおかずだけではなく、必ずスープも出てきます。
今回はコンナムル・スープ。
「?」(コン)は豆を意味し、「??」(ナムル)は山菜のワラビなど。
ビビンバの具は「ナムル」だということはお馴染みですね。
???(コンナムル)にすると、日本語で「もやし」になります。
鍋のふたを開けたとたん、韓国のにおいがほのかに漂ってきました。
最近、パスポートが切れたままになっているのは我が家で韓国料理をよく作るからでしょうか・・・(笑) コンナムル(もやし)だけでは物足りないと今が旬の「あさり」も追加。
にんにく、とうがらし粉、しかもゴマ油でスタミナたっぷりのスープ。
「わかめ」があれば、同じ要領で「わかめスープ」になりそうです。
今が1番見ごろなので、飯給(いたぶ)駅に行ってみました。
飯給駅は小湊鉄道の中で乗降客が1番少なく、秘境なところにあります。
今日は平日なのに、飯給駅前の空きスペースに車がたくさん。
お花見のお客さんかな?と思いきや、皆カメラを構えていました。
菜の花、サクラ、小湊鉄道の赤と肌色のツートン車両は秘境駅に似合うからでしょうか。
やってきました!
この画が1番きれい。
ディーゼルカーもきれいにおめかししているので、写真も美しく撮れました。
飯給駅舎に向かう路地の風景もきれいです。
何もない田舎だというのに、この付近に「里見郵便局」があります。
シンプルすぎる木製のラッチ。
1956(昭和31)年に無人化されたらしいだけど、それまでは駅員さんがそこで切符切りをやっていたのかな?
地元の方々が飯給駅をきれいにしているのか、ホームにいろいろなお花が置かれています。
飯給駅を利用する旅人の目を楽しませる心配りが素晴らしい。 飯給駅全景。
千葉県では3月下旬から水田に水が張るようになります。
もうすぐ田植え。
(山口の田舎は6月頃から始まるので、ここは夏の先取りや、夏が終わるのも早い)
ビデオ動画編集をずっとやっていないと忘れてしまいそうなので、飯給駅の様子を動画でアップしてみました。(音が出ますので、ご注意ください)
次は里見(さとみ)駅をご紹介したいと思います。
季節は巡って、いよいよ春本番。
田舎も冬のモノクロトーンから少しずつ春らしい装いがあちこち・・・。
モクレン・エリザベスという、紫色をした珍しい樹木の花。 花壇も彩とりどりのお花が咲きました。
蟻さんも始動、今日は久しぶりに見かけました。
蟻さんは本当に働き者なんですねぇ・・・。
冬の間は枝だけだったのに、いつの間にかに咲いています。
生垣のベニカナメも新芽は赤色をしています。
いつも見ているはずなのに、突然真っ赤に染まった生垣、びっくりします。(笑)
こちらは故郷の山口から持ってきた「水仙」。
いつもの道が色づくようになりました。 山口の田舎も駅前に桜が咲いていたし、ここの小湊鉄道の駅も桜が咲いていました。
田舎の駅はほとんど桜が植えられているみたいです。
ここは難読駅の「海士有木(あまありき)駅」。
山口県の山陰本線・特牛(こっとい)駅は一発で漢字変換できるのに、海士有木は漢字変換されず。
同じく海士有木駅のソメイヨシノ。
上の桜は濃いピンク色、こちらは薄いピンク。
桜に合わせてオーダーした、鳥取県境港市の「桜ロールケーキ」。
鳥取県から距離もかなりあるし、今夜はもう遅いから明日になるだろうと思ったら・・・・夜遅く配達されました。
どうやら高速道路が土日1000円になったため、連続する渋滞で遅れたみたい。
それでもちゃんと約束通り指定日にお届けできた佐川急便さん、本当にお疲れ様。 桜の香りがして美味しい~!
いつもオーダーしている、珈琲専門店の「澤井珈琲」さんの桜ロールケーキでした。
午後3時の高速船で館山に帰る予定だったが、本日の高速船は全便欠航になってしまったため、また同じホテルで一泊。
レンタカー返却後は晴れてきました・・・。
大島滞在中は曇っていたり、強風だったり、夜間は大雨・・・であまりすっきりしない天気だったのに、こんなに晴れていたら、もったいない。
手持ちぶさたなので、露天風呂にのんびり浸かるしかありません。 内湯。
天然のお湯でしたが、ちょっぴり塩辛い。
1986(昭和61)年の三原山噴火でできた温泉なので、建物は比較的新しいです。
たくさん汗を流したあとは、水分補充するためシャワーの水を飲んだら・・・
温泉のかけ流しなのか、塩っぽい。
そういえば、部屋の水道も少ししょっぱい。
大島町の水道は海水をろ過したものではないかとホテルマンに聞いたところ、その通りですと返ってきました。
水道水は0.01%くらいの塩分でしょう。(飲めないというわけではありません)
伊豆諸島で1番美味しい!!のは御蔵島。
水道の蛇口をひねればミネラルウォーターが出てくるようなものです。
その水で入れたコーヒーは格別に美味しい。
2番目に美味しいと思えるところは青ヶ島。
雨水を貯めて簡易水道にしているみたいです。
青ヶ島の雨は化合物や不純物が混じっていなくて、天然の水。
ふれあいサウナで思いっきり汗を流したあとのロビー備え付けの冷水器で飲むと爽快。
式根島の水道はお隣の新島から海底送水管を通ってきます。
新島の水はどこから持ってくるのか不明でしたが、普通のお水でした。
八丈島も美味しいし、小笠原の父島、母島も問題なく飲めました。
ホテルのロビー。 元町港から歩いて行ける距離です。
しかし、高台にあるため、途中の坂道が大変かも・・・。
島の人たちは人情厚いので、港までの送迎サービスがつきます。
(大島だけではなく、伊豆諸島・小笠原全島そうでした) 大島の夕暮れ。
手前の建物がなければきれいに撮れていたかも。
夕陽を見に元町港まで行っちゃえばよかった。 左側は利島がうっすら見えます。
2000年に行ったきり、9年ぶり。
9年ぶりといっても、その島影を見るとまるで昨日のように思い出されます。