お世話になった、神津島の宿「秀蒼」さん

  今回泊まった宿は、天上山ふもとの離れ一軒家「秀蒼」さん。
　楽天トラベルから予約を入れさせていただきましたが、★が４個ついていましたので、迷わず選んでしまいました。
　旅館と銘打っていますが、島のアットホームな雰囲気が漂います。


　角部屋の広いところに案内されました。
　テレビはもちろん、地上デジタルで字幕も出ます。
　ところが・・・私の部屋に置かれてあった、テレビはなかなか映りません。
　友人いわく「アナログだと映るけど、地デジは映らないみたい」とのこと。
　アナログは７月２４日で終了してしまったはずなのに、神津島では暫定措置としてまだアナログ？首をかしげてしまいました。
　宿の人に「テレビがなかなか映らないみたいです」と伝えると、テレビまるごと交換してくれました。今度はアナログのブラウン管テレビ、地上デジタルは映るのに、リモコンは「字幕」がついていない。
　ここで見るのはあきらめ、字幕付きの地デジが映る友人の部屋で視聴。
　テレビを交換するのに、莫大な費用がかかるからと、見たことのないブランドの海外製テレビでした。せっかくの液晶テレビだというのに、映らない欠陥品あり。
　国産のテレビにすれば、安物買いの銭失いにならなかったはずなんですよ～！！

　
　楽しみにしていた、夕食です。
　神津島では金目鯛が豊漁のようなので、夕食は「金目鯛尽し」が出ました！！


　動画を少し編集。

　
　

神津島なのに、青ヶ島

　宿の部屋で語らいながら飲もうということになり、酒屋に行ってみたら・・・・
　すごく目を丸くしてしまいました。
　「ここは神津島だというのに、青ヶ島があるんですよ！！」
　以前、友人にあおちゅうをプレゼントしたことがあるので、「これは・・・うーん、すごくきついお酒ですな。神津島に来たのなら、神津島の酒！」と「若盛」をセレクト。
　青ヶ島はすごくきつい焼酎であることは認めますが、サイダー、ソーダ、１００％のオレンジジュースなどで何かで割ると美味しく飲められます。
　「若盛」の原料は、「麦」でした。青ヶ島はカンモ（サツマイモ）。
　友人いわく「青ヶ島のあおちゅうって４種類もあるの！？」とビックリしていたみたいですが、原料は同じカンモ（さつまいも）でも、杜氏（とうじ＝お酒を造る人）によっては微妙に味が異なるので、異なったラベルで出しているようです。
　その友人は青ヶ島にちょっぴり興味ありそうだな？？今度いつか連れてあげましょう。
　でも、初めての青ヶ島は過酷な秘境っぷりにカルチャーショックを受けるかも？（笑）　

今日も酷暑でした

　いよいよ、明日は青ヶ島の第３５回牛祭りが開かれます。台風９号、１０号の進路が気になりましたが、台風９号は消滅、１０号も北海道の北に抜けているので、今年は無事開催できそうです。
　去年は長年の念願だった、牛祭りを朝から１日中参加し、島民たちのアットホームな雰囲気を楽しませていただきました。
　牛祭りの様子は、カテゴリー「青ヶ島」にクリックすると、ご覧になれると思います。

　「１０日の朝一の飛行機に乗れば、およそ２時間で着けるので、今すぐにでも青ヶ島に飛んで行けば！」と突っ込まれそうですが・・・。オール空の便だと小笠原に行くよりも運賃が高～いんです。

　２０代だったら、「そうだ！最南端の青ヶ島に行こう！」と突然の思いつき（※）で、ふらりと長ーい船旅で青ヶ島に行ったことはあるのですが、歳を取った今はさすがに難しい。
　（※）飛び入りで青ヶ島に行っても、食事準備の関係で宿は受け付けてくれない場合もありますので、必ず予約を入れてから行かれるのをお勧めします）

　今日（８月９日）の昼間は３３～３５度、全国的に猛暑だったそうです。
　職場ではいちおうエアコンは入っているのですが、節電のため、出て来る風は生温い。
　痩せて見える暗黒系のポロシャツなので、汗に含まれる塩分のせいか、あちこち白いシミが・・・。　

　昨日の夜はすごく蒸し風呂のようだったので、エアコンをつけてしまいましたが、今日は昨日と打って変わり、涼しくなりました。窓を開けっ放しにしても心地よい風が出てきます。
　助かりました～（笑）

厳しい残暑

　８月８日。立秋を迎えたというのに、日中の気温は３０度超えでした。
　自宅の掃除をしていたら、大粒の汗が滝のように出てしまいました。
　夜になっても、いっこうに気温が下がらなかったので、エアコンの力を借りています。
　リモコンの設定は２９～３０度、少しひんやりとした風が出てくる程度で節電中。
　エアコンの「冷房」モードは少しは除湿してくれるので、少しはマシになってきた感じです。
　神津島滞在中の夜は寒く感じるほどの涼しさだったというのに・・・・。

神津島の水配り神さま

　７月３１日午後６時前の前浜。
　今日は雲がかかっているので、しばらく待っても水平線に沈む太陽の姿は見えないかも・・・。
　宿の夕食時間は６時半からなので、その時間に間に合うようにしてしまいました。

　神津島のメインストリート付近の「水配り像」。
　昔々、伊豆諸島の島々をつくったとき、神が集まって島づくりの相談をしたのが、この神津島（昔は「神集島」）だったという伝説があります。
　天上山の不入ガ沢（はいらないがさわ）というところで、水の配分について会議が行われました。しかし、なかなか話がまとまらなかったので、
　「翌日、真っ先に来た者から水の配分を行う」ということになりました。
　（不入ガ沢はその名の通り、立入禁止の神聖な場所になっています）

　真っ先に訪ねてきたのは、御蔵島の神様。水の配分を多く受けたため、今の御蔵島は水道の蛇口をひねるだけでミネラルウォーター。日本一贅沢な水道水になっています。

　横たわっているのは、利島の神様。
　朝寝坊し、ほとんど水が残っていませんでした。
　怒ったその神様が暴れたため、神津島のいたるところに湧水がたくさん出るようになったとか・・・。

　上の神様は神津島、５体の神様は伊豆大島、新島、三宅島、御蔵島、八丈島。気持ちよさそうに寝ている神様は利島。
　式根島は、もともと新島の一部でしたので、伊豆七島には含まれていません。
　青ヶ島は、この中に含まれず、とても残念。

　今年の暑中見舞いは、神津島から出しました。
　神津島の図案は、さきほど説明したとおり、水配り像になっています。
　背後に見える山は「天上山」。
　花は、「ツツジ」。


　母島簡易郵便局、小笠原郵便局は、「おがさわら丸」の出航時間に間に合うように出せば、関東圏は翌々日（母島からは最短で関東圏まで３日、九州・北海道宛は４日）
　青ヶ島郵便局はヘリコプターが着陸する１時間くらい前（つまり、午前８時から９時の間）に出せば、関東圏は翌日、九州宛は翌々日。
　神津島郵便局はその日引き受けた郵便物は、翌日の９時３０分に出航する「さるびあ丸」に積むので、関東圏宛は翌々日。九州宛は、３日後。
　神津島から青ヶ島宛は東京を経由し、４日後の８月５日に配達されたようです。
　ヘリや航空機を使う青ヶ島のほうが速いということがわかりました。（ただし、はがき、手紙、レターパックなどの比較的軽い郵便物のみ。重たいゆうパックは船便になります）

　神津島郵便局のポスト型はがき。

神津島温泉保養センター

  　多幸湾海水浴場の次は北部の赤崎遊歩道・・・と思いきや、もう夕方の４時になってしまいました。
　海水浴に来たばかりかと思ったら、もうこんな時間！？
　赤崎は翌日にまわし、神津島温泉保養センターで温泉。

　ここに来るのは１３年ぶり、前回来たのはレンタバイク。今回はレンタカー。
　道は全然変わらないはずなのに、道を忘れるなんてそんなのあり！？と自分に言い聞かせながら無事にたどり着きました。

　屋外のプールのような露天風呂は太平洋の大海原を眺めながら、の～んびりお湯につかることもできます。
　源泉は５７度のナトリウム塩化物強塩泉なので、しょっぱいお湯になっています。
　友人に「伊豆諸島のなかで温泉のない島は？」と聞かれてしまいました。
　「利島、御蔵島、小笠原の父島と母島。ただし、小笠原の硫黄島は温泉あり」
　「最果て地の青ヶ島も温泉あるの！？」
　「もちろん。ふれあいサウナですね」
　
　伊豆大島は三原山観光ホテル、元町近くの御神火温泉と元町浜の湯。
　新島は２４時間無料で入れる、湯の浜露天風呂。
　式根島は地蛇（じなた）温泉。海岸沿いの露天温泉なので、無料で入れます。
　シャンプーとシャワーが使える「憩いの家」があります。
　三宅島は「ふるさとの湯」（２０００年の噴火直前に訪問）
　八丈島は島内あらゆるところに温泉がいっぱい！
　青ヶ島はひんぎゃ（地熱）を利用した「ふれあいサウナ」。

　伊豆諸島はもちろん火山の噴火でできた島なので、温泉が湧いています。
　ところが、利島と御蔵島は温泉がないのは不思議。

　
　高台にある露天風呂からの眺め。

　
　神津島に来る前の天気予報では「曇り時々雨。降水確率５０％」と出ていたのに、全然雨降らず。よいお天気に恵まれてしまいました。

静かな多幸湾で海水浴

　神津島の中でお気に入りの海水浴場。
　白い砂浜が１キロも続く前浜は神津島のなかでメインになっていますが、シャワーや更衣所がなく、ちょっと不便。
　ここ多幸湾海水浴場はシャワー、トイレ、更衣室があります。



　１３年前に来たときは、ここなら子連れに適しているな～と思っていたことが現実になってしまいました。



　写真は写っていませんが、三浦漁港待合所の奥に東京の名湧水57選にも選ばれている「多幸名湧水」があります。
　もちろん、そのまま飲んでもミネラルウォーター並みに美味しいです。
　 　

　１歳児だというのに、海に興味津々。水にすごく慣れていますね～。

熱帯低気圧が消滅

　北緯３０度付近で発生した熱帯低気圧が小笠原・伊豆諸島を直撃する台風１１号になるのではないかと心配していました。いつの間にかに消滅。よかったです。
　８月５日現在の天気図を見ると、台風９号は日本列島の西側、１０号は東側にあり、２個の台風が日本列島を挟むような感じになってしまいました。
　伊豆諸島や小笠原への影響は全くなさそうに見えるのですが、青ヶ島だけは船が欠航続きになっているようです。
　
　神津島滞在中の７月３１日、東海汽船の「本日の就航状況」をチェックすると、かめりあ丸が２時間遅れで八丈島に入港、東京到着予定も２時間遅延。
　当日の伊豆諸島はよいお天気、海も凪だったというのに、原因はなんだろう？と調べてみたら、

　「３１日午前２時４０分ごろ、東京都の伊豆大島から東南東に約１４キロの太平洋上を航行中の東海汽船「かめりあ丸」（３８３７トン）から、「乗客２人が海に転落した」と下田海上保安部（静岡県下田市）に通報があった。同保安部は巡視船や航空機で行方不明の２人を捜索している。 　
　同保安部によると、２人は東京都江戸川区在住の男性（２２）と中野区在住の男性（２３）。
　東海汽船によると、２人は７人グループでデッキ上で飲酒していたところ、ふざけ合っているうちに落ちたという。八丈島で釣りをする予定だった。
　かめりあ丸は東京・竹芝客船ターミナルを３０日午後１０時２１分に出港。この事故のため、予定より約２時間遅れの３１日午前１１時過ぎに八丈島・底土港に到着する見込み」

　落水事故があったようです。無事に見つかるといいですが・・・。

　東海汽船のチケットは、氏名、住所、連絡先などを明記した半券を改札時にもぎ取られ、本券は下船時に回収されてしまいます。
　
　改札時にもぎ取った半券と、下車時に回収した本券の枚数が合っていれば、落水事故はないとみなされます。本券はお財布に入れるなり大切に保管しましょう。

イタリアンレストランで暑気払い

　今回の「暑気払い」はなんと、イタリアン。
　今年の幹事さんが選んだお店は「オステリアジャッロ」。
　



　
　街の中だというのに、庭付きの離れ一軒家になっています。
　２０名くらいの予約が入ると、一軒家まるごと貸切になってしまいます。
　


　コースのお料理は、全部で７、８品くらい運ばれてきます。
　まず、鮮魚のカルパッチョが運ばれてきました～！！
　今が旬の金目鯛と、サーモン、タコ、ウニ、いくら、甘エビ。



　
　サラダ。




　
　メインの和牛ステーキ。




　
　千葉県産白モツのトマト辛口煮。

　


　今度は楽しみにしていた、パスタ。
　生パスタ麺がすごくモチモチしていて、オリーブオイルとガーリックたっぷりのペペロンチーノのようです。　
　このお皿は４人前ですが、全部平らげてしまいそう。

　ごちそうさまでした～。市内の美味しいお店見っけ～！美味しいレストランのリストに入れさせていただきました。全席なので、空気も美味しいです。

今日はお休みします

　今日は職場の暑気払い。幹事さんは鬼太郎さん。ありきたりのオヤジ系ではなく、禁煙のすごくお洒落なお店でした。（タバコの急激な値上げや、健康維持のため、ヘビースモーカーが突然非喫煙者に変身してしまった職員がいっぱいいるので、のほうが好都合なんです）
　鬼太郎さんって、Around40だというのに、女性受けする穴場のお店をよく見つけましたねぇ…。
　料理を運んだりするのは、女性の方でしたが、厨房をこっそり覗いてみたら、シェフさんは男性。
　話が飛んでしまいますが、夕刊のテレビ欄を見ていると、８月４日の１９時から「世界恐怖映像２０１１」が放送されます。録画予約しとけばよかったのに、予約するのを忘れてしまいました。
　携帯電話のワンセグに録画予約をして、イタリア料理店内で試しにテレビをつけてみるが、電波の受信感度は弱い。駐車場ならきれいに映せるので、携帯をクルマの中に置きっぱなしにして、２時間を自動録画。
　９時に帰宅し、１０時半頃からワンセグのテレビを視聴していたら、あっという間に１２時を過ぎてしまいました。

　１番怖かったのは熊本県荒尾市にある、グリーンランドのお化け屋敷。創作された仕掛けだけではなく、ホンモノの幽霊が現れてきます。霊媒師に見てもらったところ、この土地に母子が心中した悲しい過去があったため、今もさまよい続けているとのこと。
　子どもの幽霊がお客さんにいたずらすることもあるそうで、足をつかむとかそうしているみたいです。
　霊感度ゼロのはずの具志堅さんが幽霊の声が聞こえたり、足をつかまれたりする現象に遭遇しているので、テレビ局のヤラセではないことは確信しました。
　去年の夏もゴミ屋敷のような家に女性１人が住んでいて、怪奇現象に悩まれているといった放送がありました。除霊の儀式をしたはずなのに、その怪奇現象はいまだに続いているとのこと。「あう～」といったような男性の低い声や、女性の声や、誰もいないはずの２階から人の歩く音が聞こえるとか・・・。
　霊媒師が現場を見たところ、仏壇に問題があると指摘。仏壇を開けると、ご遺骨が置かれてありました。安置すべき場所は墓地のはず、いつまでも仏壇に置いておくとご先祖のお怒りに触れるとのこと。

　携帯のワンセグ録画を再生しながら、背中ゾクゾクーっ！！

　ということで、今日のブログ更新はお休みします。
　明日からは、神津島の話や、暑気払いに行ったお洒落なお店をアップする予定です。

よっちゃれーセンターでランチ

　高速船の左側に島影が見え、「式根島にしては、細長いな？新島？」と思ったら、なんと、終点神津島でした。
　時計を見ると、１０時４０分。まもなく神津島に到着する頃。
　夏季のみ、東京～大島・利島・神津島と、東京～新島・式根島の２隻に分かれて就航中。
　新島と式根島を通過する高速船なので、新島を神津島と見間違えてしまいました。

　１０時５５分、前浜に到着～！

　「前浜近くのよっちゃれーセンターで昼食をする予定ですので、１２時過ぎに迎えに来ていただけますか」とメールで連絡すると、「神津島は港が２つあり、前浜に到着していれば、予定通り１２時過ぎに迎えに参ります。反対側の多幸湾三浦漁港に到着してしまった場合は、宿からはすごく遠いですので、迎えに参ります。宿に入っていただき、レンタカー屋さんが迎えに来てもらい、それから食事に行かれるのをおすすめします」とお返事がありました。
　１０年以上昔は電話しかないのに、インターネット時代になってからはとても便利になってきました。

　よっしゃれーセンターは村営なので、食事はランチタイムのみ提供。
　それぞれ違うものをオーダーし、分け合ったほうがそれぞれの料理を味わうことができます。
　これは、海の幸がたっぷり入っている「海鮮カレー」。


　
　海鮮漬け丼定食。




　
　神津島に来たのなら、刺身定食は欠かせません。
　



　甘口のお子様海鮮カレーもあったので、これもオーダー。
　１歳だというのに、「おいしい～！」と、（おなかがいっぱい。食事は終わり～）を意味する「おわり～」の２つの手話を覚えたらしく、小さな手で表現をしてくれました～！！

台風が３個も・・・

　台風９号は８月３日現在、沖縄県南大東島の南１６０キロにあり、４日は那覇市、５日は宮古島、６日は台湾の北部、７日以降は中国大陸に抜ける予定。
　７月３０日に発表されたときは、鹿児島に接近するコースでしたが、西にそらしたようです。
　
　台風１０号は８月３日発生し、日本のはるか東側を通る予定なので、伊豆諸島・小笠原諸島への影響はあまりなさそうです。

　１番懸念されているのは、北緯３０度付近で発生した、熱帯低気圧。
　４日の２１時頃に八丈島の南２００キロに接近する見込み。
　熱帯低気圧が発達すると、台風１１号になってしまいます。
　伊豆大島の気象予報士の予想では、やはり残念ながら、伊豆諸島に沿って北上する見込みだそうです。
 
　伊豆諸島と小笠原の小学生サッカー大会「アイランドリーグ」がまもなく神津島で開催、８月１０日は青ヶ島の第３５回牛祭りなどイベント目白押しだというのに・・・。
　いずれ、交通手段を確保し、無事開催できることをお祈りします。

神津島から帰ってきました～

　最近５年の島旅記録。２００７年、青ヶ島。２００８年、御蔵島。２００９年、伊豆大島と父島と母島、２０１０年、青ヶ島。
　今年は同行する友人に小さなお子様がいらっしゃるので、手軽に行けて、海で遊んでも安全なところ。
　伊豆諸島の中でこの条件にあてはまるのは、やはり、神津島。
　私にとって神津島は１３年ぶり。青ヶ島や小笠原ばかりかたより気味なので、今回はしばらく行っていない島をセレクトしてしまいました。

　７月３１日の午前３時５８分。大きな揺れにビックリして目が覚めてしまいました。
　テレビをつけてみると震源地は福島県の浜通りで震度５。
　公共交通機関の状況を確認してみると、「平常通りです」とのことでした。

　５時４５分出発、アクアライン入口付近の駐車場でクルマを止め、アクアライン高速バスで東京へ。
　竹芝桟橋に着いたのは７時２０分過ぎ。早朝時間帯の高速バスは時間通りではなく、予定より早めに着くのは知っていましたが、自宅から竹芝までほぼ１時間半でした。
　
　フィリピンの東側で発生した熱帯低気圧が台風９号に昇格してしまい、神津島に旅している間は影響を受けるのではないかと心配していましたが、伊豆大島にお住まいの気象予報士が天気地図を読み取り、伊豆大島発着の高速船と大型船、飛行機が就航するかどうかの予想するサイトで調べてみると、「台風９号は中国大陸にそらす公算が大きくなり、しばらくの間、全便欠航する可能性はない」とのことなので、神津島は大丈夫のようです。

　ここは利島（としま）。
　尖がった島なので、遠くから見ると「とんがりコーン」のような形になっています。
　ここでも、東京都利島村。青ヶ島村に次いで２番目の秘境。

　青ヶ島と同じく、手つかずの自然がたくさん残っていますが、観光スポットは少ない。
　ここは２０００年、探訪済み。何もない秘境なので、１人旅に向いているようです。
　ここで降りて行かれたお客さんは６～７人くらいでした。

　利島を出た頃は、天気があまりすっきりしていませんのに、神津島に近づくつれに夏らしい青空に変わってしまいました。
　おのっちは晴男と言われているとおり、たとえ、天気予報が「雨」だという予想でも晴れになってしまうほどの不思議な力の持ち主。

　
　１０時５０分、神津島到着～！！
　着いたばかりの船は１１時１０分発の熱海行きになります。
　１２時４５分に着いて、その３０分後に神津島行き。
　１４時５０分に到着して、１５時５分に東京行き。

　その日だけで、東京～神津島～熱海～神津島～東京といったような過酷な運行スケジュールをこなしています。　

神津島一押し絶景

昨夜の地震が起きた直後から朝まですごい大雨でした。朝になると少しずつ回復し、今のお天気はご覧のとおりです。(^_^)

神津島、震度４！

激しい揺れにビックリして目覚めてしまいましたが、無事です。
滅多に地震のない伊豆諸島なのに？と思ったら静岡で震度５弱でした。