かっ飛ばせ借金 打ち勝て倒産

 
 ‐オグチ経営研究所‐

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弁護士報酬の時効

2015-02-02 | 事例
6年前弁護士を依頼した。内容は小火で発生した商品損失の事で損保会社を揉めたからだ。
伝手も無いために飛び込んだ弁護士は気さくな人だった。
「此の問題は、言うまでも無く貴方の言う通りです。請求の4000万は堅く頂けるでしょう。
私が全部引き受けます。」自信満々で着手金も請求せず、全て成功報酬と一緒で良いと引き受けた。
結果は完全に此方の敗訴。1円も取れなかった。

ばつが悪かったかその後音沙汰なし。此方もすべてが無料だったと思って居た。
ところが4ヶ月まえ、いきなり弁護士から請求が来た。
「この依頼された費用は何も頂いてない。200万払って下さい。明細はこうです。」
今更高すぎる。調べてみると弁護士費用の時効は2年間。
其れを最初から何一つ約束してない金額を請求するとは。時効だ。
と時効の援用の内容証明を送った。

すると、直ちに返事が来た。
「こんな内容証明を送ってくるとはあなたは最初から払う意志が無かったと思われる。
これは詐欺になって刑事問題に成ります。それでも良いか。」
明らかの筋の立たない脅しだ。此方も頭にきた。
「民事でも刑事でも構いません。貴方の言い分がおかしいと思う。争いは嫌いだが
この際は戦います。訴訟、お待ちして居ります。」
以後何も言って来ない、諦めたのか、其れとも1年か 2年後に文句を言ってくるだろうか。


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