かっ飛ばせ借金 打ち勝て倒産

 
 ‐オグチ経営研究所‐

 ☆★自分でできる経営の再生と整理★☆

  

安い、しかし気に入った温泉ホテル

2016-05-29 | 雑感
囲碁仲間と一緒に熱海に1泊の旅行をした。
仕事では絶えず泊まりの出張があったが、近間とは云え、のんびり寛げる旅行は何年ぶりだろうか。
チェックインからアウト迄、いやになる迄碁を楽しもうと言う計画だった。
会費は交通費まで入れて一泊2食で1万円だ。

幾らなんで安すぎる。食事など夜食に出かけなければならないかな、と思って居たら大間違い。
和・洋・中のバイキング。勿論飲み放題だ。朝もバイキングには驚いた。
料金が料金だから干物と海苔か卵くらいと思って居た身には嬉しい誤算だった。

それに立派な囲碁将棋室が有って1晩中やっても無料。これで税込み7800円で良く経営ができると感心した。

近くの温泉地で、代位弁済になったホテルを知って居る。
目下再建中であるが同じような価格帯ではあるが経営は非常に苦しい。
前の借金が足を引っ張っていることは確かであるが、ここに比べてサービサースに雲泥の違いが有るからだろう。

駅からの距離も一方はアーケード内で雨に濡れないとあっては勝負は見えている。

ホテルの名前がお茶の飲料のメーカーの名前と同じで有るが、全然関係ないらしい。
中国人がホテルを買って、経営しているとのこと。従業員も殆どが中国人。
でも殆ど、お客とは殆ど会話は無いし、有っても簡単な事ばかりであるから。これで十分だ。
人件費が安いことも助かって居る。

一頃、伊豆の温泉場の旅館は中国人が買い漁っていると聞いた事が有るが、これも其の1例だろうか。

普通のウィークデイと言うのに満員で、どの客も満足そう。
このサービサービスならば、オーナーが誰であっても、問題にする人は皆無だろう。

何時も満員の駅前のビジネスホテル、そんなところが是非とも、こんなサービスを見習ってほしい。

中国人の接客商売の経営。日本人も学ぶところが多い気がする。


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