小口投資家のために、株の売買単位を円から銭にするそうだ。意味なし。
其れならば売買単位を株単価に関わらず5万円で買えるとか、手数料の引き下げを考えるべきと思う。
ただし何億のお金を動かして居る人には銭の単位も効果が有る。其れだったらそうした大口投資家の為と断れば良い。
海辺の市の海水浴場の真前にある宿泊専門の温泉ホテルです。
従業員はとっくに止めさせ、家族4名の運営です。忙しい事だけ賄いの小母さんを呼んでいます。
借り入れが保証協会に1億6000万、その他にもこまごまして借金が多く、
商売を続ける以上払っていかないとなりません。
どんなに節約しても月に400万の経費が掛かります。
其れに対して稼ぎは300万から400万です。
私財は使い果たし、後は夏場の稼ぎを回しています。
7月が5-600万、月は1300-1500万、9月が4-500万がここ数年の通例です。
4-5軒有る業者払いも、満足に払えず、8月之を清算しています。
彼はこんな生活にうんざりして見切りをつけようと考えています。
8月で締めて払えるだけ払い、廃業するのが彼の密かな計画です。
「何とかして当座の生活費まで残さないと。干上がってしまうな。」
まだ集計は出来て居ませんが経費の借りは自分でも驚くほど膨らんでいますた。
「社長、本当に辞めるのですか。一旦止めれ以後はホテル業は続けられないでしょう。
後の仕事が決まって居ませんから自分の生活だけは考え手下さい。
其れに、8月の売上を全部支払いにまわすと考えていれば全額取られてしまいますよ。
考えてください。」
「考えるってどうすれば良いんだ。
「どっち道保証協会には莫大な借金が残るでしょう。ですから借りたお金は此処ばかりでなく
全て返済しない。
業者の代金も払うのは止めましょうや。」
紹介で知り合ったGの薦めです。
「そんな事出来る筈が無いよ。第一何処でも乗り込んできて通帳や帳面を調べれれば1発だよ。」
彼はそうなると自分は刑事問題の罪人になると、震え上がっています。
「帳面など調べさせる必要は有りません。断ればよいです。
其れを強制的に調べられるのは税務署と刑事問題の時の警察だけです。
一般の債権者は推測だけで判断するしか有りません。
ですから平気です。
しかし、万一の事を考えて、手元のお金は直ちにどこか遠い銀行に移しましょう。
当初はどこも騒ぎますよ。
堪えてください、どうしても払わないと解かれば民事の支払い訴訟は起こす人が居るかも知れませんが、
刑事問題の訴訟には先ずなりません。
刑事問題は勝ったところで自分に恩恵が有るわけでなく、仮に無罪でしたら告発した自分に害も有ります。
金融機関も刑事問題にはしませんよ。」
「件数は少ないが業者にはどう対応すれば良いの?」
「普通業者が多い時は任意整理と云って債権者会議を開くのが普通ですが其処までする必要もないでしょう。
4-5軒ですから、社長、回って下さいよ。最初に理由も言わず先ず謝ってください。
何を言われても口応えはしないで下さい。一通り回れば後は何とかなります。
ついでに金融機関は最初の時だけ払えないと断っておきましょう。」
Gは「考えて決めて下さい。」と云って報酬も貰いません。
お金を貰ってこんなことを薦めては悪いみたいです。
例年のパターンは8月の稼ぎである程度払うと500万くらいが手元に残ります。
之を1年間取り崩して不足の分は借金にするのです。7月からしめてやれば1200万は手元に残りそうです。
2年間の生活費はでます。その間一家が立ち直りをしなけれなりませんが、その元金だけはできます。
こう考える事は悪い事でしょうか。
でも自分が生きて行くためには仕方無い考えでしょう。
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担保は銀行と保証協会で分けあって居ます。普段は謄本に出ません。
代位弁済が有って確定登記をすれば解かります。其の結果、競売になりやすいか、
或いは相当期間競売を逃れそうか判断が出来ます。
こんな説明では普通の中小企業主は殆ど理解できない。
代位弁済が良く理解されない一番のポイント。
公示価格・路線価・固定資産税評価額、3つの価格にはある程度の決まった比率が有りそう。
今はこの比率も大分崩れている。ところがある大都市の私鉄の駅前通り。ほぼ60:100:200の比率の地域が有った。
固定資産税も挙がっているのに今時健全とは思われない。各省の価格是正どうなっている。
競売不動産価格の算出、見まねで計算すると自分でも驚くほど競売不動産の価格に近い。
殆ど5%内の誤差だ。そのために良く不動産価格を算出する。
しかし囲繞地に近い物件とか、訳あり物件の様な特殊の物件は計算の方法がわからない。
今回も1m以下の路地の30m奥まった物件だ。これは出来ない。
債務者は自殺。相続人は相続放棄。第3者保証人が2名残った。
この二人、社会的地位も考えも相当違う。山間の保証人は、別個に払えるだけ払い後は勘弁だ。
差押も怖くないと云う考え。名家は差押は兎に角嫌。二人で時間をかけて粘ろうという考え。
銀行は別個策らしい。差押が怖いだけ名家不利。
同じ事の説明がこれで3回目だ。都度新幹線で出張し謝礼も頂いている。まだ十分にわからない。
メリットだけを聞いて其の方法に賛成し、デメリットも聞いて挫折するタイプだ。
要は何でも自分に良い話しで無いと何回の説明も無駄になる。
債務整理と再生、通常の何倍かの努力が必要と云うことを考えない。
倒産になった時社長がもっとも気にしたのは娘婿を保証人にした借り入れです。
額は2800万と多くは有りませんが、相手は保証協会です。
保証協会は毎月の返済は少なくてよいが、何時までも債務カットをしないと聞いています。
「仕方無いのね。あそこは月1万も払って居ればよいから私が払えばよい。それで勘弁してもらおう。」
それがこうまで揉めるとは予測がつきませんでした。
娘婿はかってプロ野球選手で比較的名が通った人です。ゴルフコンペの時に旅館の娘を見初めたのです。
引退して本社に勤め、嘱望もされていました。
旅館が倒産した時は近くのゴルフ場の支配人でした。自宅も社長と近くに構えています。
保証協会は社長の言う月1万円の案では承知しません。社長と息子と娘婿全員1万円月に3万
払います。と云っても、「額の問題では有りません。いかに有名人でも一回は顔を出して頂きたいのです。
そうすれば今後の処理は簡単に決まるでしょう。」と、娘婿の顔出しを望んでいます。
其れを娘婿に頼んでも、娘婿は義母に対して怒り千倍の状態です。
「あのなあ。潰れるとわかっていて人を保証人にした。騙したんだ。
俺は絶対に払わないぞ。何を言われても保証協会には行かないし払わないぞ。」
他人が何と言っても腰を挙げません。
彼は保証協会とも直接話せず、義母とも妻を通じて、会話をして居る状態です。
でも本人は義母が言う1万円で話が付くだろうと期待してみたですが、保証協会が本人と会わない限り駄目と
云ってるのを聞いて彼なりきに結論を出したみたいです。
「保証協会は絶対に俺に全額払わせようとして居る。さも無いと唯会いたいなんて云う筈がない。
俺もスポーツ選手だ。こうした勘は普通より勝っているだろう。
其れだったら、こっちも徹底して払らおうじゃあないか。
其の代わりにアイツや俺の女房子供が大きな犠牲になる事は仕方無いな。」
と保証協会に顔も出さなく、ただ妻を相手に威張っています。
保証協会からは一度来社を願いますという文書が、絶えず届いていました。
そんなある日、突然に男が娘に言いました。
「今日保証協会に行ってきた。そこで全て話し合ってきた。やっぱり保証協会は俺に
全額払わせるつもりだ。俺も決心して返済方法も決めてきたよ。
返済は月に10万、年2回の賞与月は一回50万の返済。これで俺が定年まで払い、
払いきれない時は俺の退職金から残全てを払うと云う約束さ。」
「そんなに払っては、」私たちの生活に影響しますよ。」
「覚悟の上だ。影響してもやむを得ないじゃあないか。みんなあいつが悪いんだ。
お前もあいつに言ってあいつから金を貰って来いよ。
何れにせよ俺はもう家に入れるお金は無いよ。生活費はみんな娘のお前が稼いでくれ。
其れに娘達二人には高校は諦めてもらうんだな。お前から云ってくれ。」
スポーツ選手の父親の愛情ってこんな物でしょうか。
要はこれを皮切に娘婿の家では飛んでもない苦労が始まったのです。先ず生活費を稼がないとなりません。
それでは食べるのがヤット、子供の学費まで回りません。
本人も周囲も離婚を考えますが、子供二人が泣いて反対します。
パパが高校進学がどうしても反対ならば私は諦めるまで云うのです。
其れにしてもゴルフ場の支配人の給料は10万払えば後は生活費の1部も出ない額でしょうか。
それとも、彼が生活費や学費も出さないと、あいつが面倒を見てやるだろう。
そうなる事は歓迎だ。という考えらしいです。
以後どんな事が有ってもこの通り流れています。
娘のパートで生活をしています。子供の学費は祖母の社長がが何とか捻出しております。
保証協会と話って少し減額を依頼し其の分をまわして呉れと頼んでも、烈火のごとく怒るだけです。
家の雨漏りは何時誰が直すのでしょうか。
最近、彼女は息子と一緒に保証協会に呼ばれました。
月1万では少ない。もっと払えというのです。
娘婿の事を聞きました。
「模範的の保証人です。保証協会はすっかり満足しております。」
「そちらさんが満足なだけ、家族は泣いています。」
でも保証協会はそんな事知りません。
当初の約束の回収は続けています。もう直ぐ定年。全額は払い切れません。
退職金で本当に不足の分を払うのでしょうか。
保証協会が遅延損害金損害金を100%請求すれば退職金全てを全額出しても不足です。
保証協会も娘婿もどう結末をつけるのでしょうか。
保証人になって居る人は多いです。
動機もさまざまです。
そんな中に何が何でも優先して返すと云う人が極稀にいます。
勿論周囲の迷惑など帰り見ません。
奥さんでそんな人もいます。
可哀想なのは旦那です。家計を任せることが出来ません。手にしたお金は返済に回っています。
旦那はそうなったのも俺が借金を返さないからだと奥さんを叱らず、自分を責めています。
といて家計まで全部自分では出来ません。
今二人ともノイローゼの寸前です。
借りたお金は返す。
鉄則かも知れませんが、そのために自分等の生存すら危うくするのは私におは間違っていると思うのです。
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特に大手銀行は不良債権となり、迷惑を蒙った企業とは当座取引をやめ、以後取引はしないと
思って居た。かって第一勧銀と住友と取引して居たがRCCの譲渡された企業がある。
ところがそこは、みずほ・三菱で当座取引が続いている。ご丁寧に手形・小切手帳すら持って居る。
こんな事ってある?
株の勉強には実地に限る、と初めて2ヶ月になる。予想より株価って動かない。
2ヶ月経っても変らぬ物は多い。之を見て20万の原資そのものが少な過ぎる。
少ない動きで大きく儲けるには、元が必要だ。こうして見ると株は賭博的要素が相当大きい。
こんなもの。何で政府が奨励するのだろうか。