ムクドリの雛たちを観察すべく、そのチャンスをうかがいましたが、昨日は親鳥に警戒されてしまい、結局見ることが出来ませんでした。
そんな彼らの姿を今日は子ども達と覗き見することが出来ました。2羽の親鳥達が巣を飛び去った直後に、子ども達に戸袋の中を覗いてもらいました。
最初は2羽ともいなかったのでよかったのですが、4人目の子どもが覗こうとした時に一羽が帰ってきてしまいました。数メートル先に止まって、ずっと警戒鳴きをされてしていました。(「ごめんなさい。ただ、家賃は取らないので、その代わりに明日以降も学舎の子ども達に雛を見させてください。」)
それでも、とりあえず子ども達全員が覗かせてもらいました。おかげで、餌をねだっている雛の姿をみんなの目に焼き付ける事ができました。
今日は男の子ばかりでしたが、全員生き物に関心を持ってくれて、嬉しく思いました。相手(いろいろな生き物達)のことを身近に感じることで、相手を大切にしようという気持ちが自然にわいてくるような気がします。
雨戸の戸袋の奥にこんな風に4羽(?)いました。
親鳥が戻ってきたのだろうと勘違いして、大きく首を上に上げて餌をねだっています。
どうやら4羽は確実にいそうです。例年ですと5羽くらいです。これからも子ども達と観察を続けたいと思います。
<追記>
明日、新たにピカピカの1年生を迎えます。その準備として今日は「あいうえをカード」つくりをしました。子供向けの絵とその絵があらわす物の名前が書かれたカードを使って、座学に飽きた子ども達とGameをして楽しみたいと思います。
もう一人の1年生と一緒に、このカードGameを楽しんでくれるとよいのですが。