いつものように朝の散歩をしていると、今までに出会ったことがない人が前を歩いていました。
「あっ、この人も散歩を始めたのかな?」と思っていたら、その人は森を半周しただけで出て行ってしまいました。
そう、ただの近所のおじさんが、森を抜けてどこかに行く途中だっただけのようです。
そういえば、このようなことは今までにも何回もあったな、と思いました。
思い起こしてみると、割と年配の方たちが、今日のおじいさんと同じ、森の比較的平坦な道を通っていました。
森を抜けるのに距離的には、急な坂道があるほうが断然近いのですが・・・。
そうなんです。森の中に「箱根八里」の大変な山越えがある「東海道」と、昔、女街道といわれ、比較的平坦な道(碓氷峠とか和田峠とか結構きついところもありましたが)の「中山道」とがあったんです。
地元の人はその辺のことをよくわきまえていて、利用する道を変えていたようです。
今朝はそんな、くだらない発見をして、ひとり納得しながら散歩を終えました。
<追記>
学習塾をやっていてよいところは、朝、昼の時間がある程度自由に使えるということです。
奥さんの誕生日である今日なども、昼にちょっとしゃれたところで、会食をしようということになっています。
もちろん、そのためには事前準備が必要で、昨日は2日分の事前準備に追われました。
生徒たちからお預かりしたノートです。これらについて、内容の確認とコメントを記入する作業を行ないました。
ノートを見ていると、授業中には“おかさん”が気づかなかったこと、見逃していたことに、たくさん気づかされます。
この作業時に、各人との次の授業の時の対話や想定問答を頭に描きます。
今日は、まだ学舎の学習に慣れていない小学生が多目なので、いつも以上に綿密に想定応答や問答を練っておかねばと思います。昼食後がちょっと大変になると思われます。