先日来このブログで紹介してきたように、何時もの森で何週間か前から「アカゲラ」の声やドラミングの音を確認してきました。
ただ、そのたびにかなり真剣に探しましたがその姿を確認することは出来ませんでした。
しかし今日は違いました。
3周目、左足につけた2kgのStrongerがずれてきてしまったので立ち止まり、再装着している時、背中で「アカゲラ」の声がしました。
振り返り、しばらくの間木々を見上げましたが見つかりませんでした。
仕方がないので4周目、その近辺の小山を上り下りしながら彼らを探しましたがやはり見つかりません。
4周目に「アカゲラ」を探しながら結構小山を上り下りしたので、もう今朝の散歩は止めようかとも思ったのですが、気を取り直しいつもどおり5周していくことにしました。
その5周目、例のところに差し掛かると再び「アカゲラ」の小さな鳴き声、
そして小さなドラミング(木をつつく音)がしました。
絶対にいる、これはコゲラではなく間違いなくアカゲラだ。
と・・・・、木を見上げていると、大きな木の天辺のほうに居ました。
小枝を盛んにつついていました。
これが証拠写真です。(何故か今日はカメラを持っていました。)
9月月初に上高地で見たアカゲラと比べるとかなり小さいように感じました。
しかし腰の辺りが赤く、まさしくアカゲラでした。
このアカゲラがいたすぐ下の木にはこんな彼らの芸術作品が展示されていました。
よく見ると先端の方にもう一つ、貫通した穴が見えます。
見事にまん丸に削られています。
アカゲラは去年から、或いはもっと前からこの森に居たのかもしれません。
しかし、私“おかさん”がその存在を信じていなかったので探しもしませんでした。
「こんな身近な森に居るはずがない。」と決め付けていました。
それがたまたま「あそぼうよ」開催の森で野鳥観察をしている人から「アカゲラ」居ますよ。
と教えていただいたお陰で今回の発見につながりました。
今週は、週の初めからとてもついているようです。