「森の学舎」の日々のできごと

学習塾「森の学舎」の日々のできごとや、“おかさん”の感じたことなどをつづっていきます。

10月の「あそぼうよ」に「悪魔」・「ジャンボトランポリン」・「べーゴマ叔父さん」登場。

2012-10-28 19:17:26 | Weblog

昨日秋晴れの空の下、「まつど あそぼうよ」が開催されました。

常連の子ども達と、初めて訪れた子ども達とで賑わいました。

 

常連の子ども達はいつもの遊具遊びには飽きてしまったのか、「あそぼうよ」の面々が居る広場から早々に立ち去ってしまいました。

どうやら、公園反対側の林の中で「秘密基地」を作っていたようです。

昼の食事の際には戻りましたが、午前も午後もほとんど秘密基地作りに没頭していたようです。

この常連子どもたちの営みはメンバーを入れ替えながら何年か周期で繰り返されます。

そんな彼ら彼女らを見ていると 自然と目が細くなってしまいます。

一回り大きくなったなと!と。

 

一方「あそぼうよ」広場では 仮復活(来月本格的に復活します。)した「ジャンボトランポリン」などの遊具で子ども達が大きな声を上げて遊んでいました。

「ジャンボトランポリン」設置風景です。↑

写真右手前の「杭」のところに もともとは大きな木があったのですが、それが台風で倒れてしまい、ジャンボトランポリンはこの場所には設置できなくなっていました。

2年前くらいのことです。

仕方なく設置した他の場所の木も次々と台風や虫食いなどにより倒れ、もはやジャンボトランポリン設置場所が公園の中に見つけられないという状態にまでなっていました。

そこで、太い木の変わりに「杭」をり立ててその代役とするということになりました。

前回、軽い実験をしたところたった一本の「杭」ではほとんど役立たずであることがわかりました。

しかし、今回は「杭」自身を4方から引っ張ったことと、「杭」の根元に何本もの楔を打ち込んだことにより、何とかこの「杭」が大木の代わりを果たしてくれました。

 

ということで、出来たトランポリンは久々だったこともあり こんなにも人気者となりました。↓

苦労して作った甲斐がありました。

 

 

昼少し前、通りかかったおじさんが、ベーゴマの道具を見て立ち寄ってくれました。

そして、昔取った杵柄(きねづか)を発揮してくれました。

子ども達や、「あそぼうよ」のスタッフにも手ほどきをいただき、ひと時ベーゴマ対戦で大きく盛り上がりました。

 こんな小さな子も小さなベーゴマにひもを巻いていました。

 

昼過ぎには、こんな「悪魔」が森に登場しました。↓

子ども達はみんな一様に怖がり、逃げ回りました。

でも、ほとんどの子がすぐにその正体を見抜き、愉しそうに茶々を入れるようになりました。

「悪魔」の思う壺です。

 

そんな中、たった一人の子だけは、本当に怖がってしまい、終始泣きじゃくっていました。

公園の中にしばらくの間、大きな子どもの泣きじゃくる声が響き渡りました。

この泣き声にはたまらず、悪魔も予定よりも早く姿を消してしまいました。

 

 

 

多くの子ども達に加え、昨日は「アカゲラ」くんもその姿を見せてくれました。

豊かな自然が残る森の中で愉しいひと時を過ごすことができました。

 

来月の「あそぼうよ」は年一回開催のの「一日体験プレーパーク」です。

いつもの月の「あそぼうよ」の拡大版です。

今回仮復活させた「ジャンボトランポリン」の本復活作業をはじめ これからしばらく忙しくなりそうです。

 

コメント
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