小川沿いを散歩しましたが、ウグイスやヒヨドリ、ムクドリの声すらしませんでした。
トンボもチョウも見えません。
どうしちゃったんだろうと考えながら、帰り道は別の舗装道路を通ることにしました。
そこで少しだけ鳥や昆虫に出会いました。
まず最初に見つけたのが道路わきの斜面に生えた木にいたアオスジアゲハです。
高いところであちこちに飛びながら蜜を吸っていたので撮れたのはこれくらいです。
でも“おかさん”はアオスジアゲハのファンなので気分をよくすることが出来ました。
舗装道路をしばらく歩き再び小川沿いに戻ると、麗澤高校のサッカー練習場のところでエナガの群れに遭遇しました。
十数羽いたでしょうか?
ひとしきり賑やかな乱舞を見させてくれました。
最後は普通の住宅街を歩いている時に見つけた八チです。
丸っこくしかも割と大きな体をしているのでクマバチかと思ったのですが、それともちょっと違うようです。
体の下半分が黒くなっていませんでした。
そしてミツバチのように花粉団子を小脇につけていました。
マルハナバチの仲間にも似ていますがよくわかりません。
もっと写真を撮ろうと思ったのですが、車が来て写真を撮ることができずに終わってしまいました。
何というハチだかはわかりませんが、写真にうっすらと羽のようなものが写っているのが気に入りました。
また会えたらいいのにと思います。
「無くなって初めてそのものの有り難さがわかる。」とよく言いますが、毎日散歩していて2年前までは当たり前だった森の散歩道の有り難さが身にしみます。
こうして毎日散歩して、ありきたりの鳥や昆虫の記録を書き留めていますが、今朝見た鳥や昆虫達もひょっとしたら数年後にはそのありがたさに気づくということになるかもしれません。(あの頃はまだ良かったと。)
これからもコツコツと記録を残していこうと思います。