「森の学舎」の日々のできごと

学習塾「森の学舎」の日々のできごとや、“おかさん”の感じたことなどをつづっていきます。

つがいのサシバ(?)を見ました。(またまたタヌキにしてやられました。)

2011-09-14 11:24:44 | Weblog

森に入る直前で、森の上から一羽の猛禽類と思われる姿が確認されました。

目を凝らしてみていると、その一羽の後ろで鳴き声がします。

そう、2羽の猛禽類でした。

幸い、私が見ているときに上昇気流を見つけたのか、2羽とも“おかさん”の頭の上をしばらく旋回してくれました。

ある程度まで高く上がった後、松戸方面(南柏からすると南の方)に向かって飛んでいってしまいました。

猛禽類を見分けるのはあまり得意ではありませんが、じっくり見られたので、大きさ、翼と胴体の比率などを覚えることが出来ました。

調べてみると、どうやら南方に向け移動を開始した「サシバ」ではないかと思われます。

オンライン野鳥図鑑より

あまり羽ばたかず優雅に飛んでいきました。↑

 

話は変わりますが、昨日の夜、タヌキはかなり早く出勤したようです。中2の女子生徒に教室を占拠されている間に餌を食べられてしまいました。

かなり早い時間にも出現することがわかりました。

なので、今度は中学生との学習が始まる前に、餌を用意しておこうと思います。

ひょっとしたら、授業中に彼らの姿を確認することが出来るかもしれません。(もしかして犯人は、タヌキではなく野良猫だったりして・・・?)ますます楽しくなってきました。

教室の明かりは全部ついていましたし、窓のカーテンは開け放たれていました。

そんな状態でも出現するのだということがわかりました。

食事中に女の子たちの声に驚かされたのか、一切れだけ残っていました。↑

 

“おかさん”が餌皿を確認し、5分くらい経った後の時刻です。10時前です。

 

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エッグドロップの試作品つくり

2011-09-13 16:40:46 | Weblog

昨日は緩衝材を使った簡易実験を行ないました。

今日は、それに引き続き、工作用紙などを使った装置つくりを行なってみました。

ネットで調べた東京工業大学の作品をまねて作ってみましたが、見事に失敗してしまいました。

卵を入れて実験してみるまでもなく、明らかに失敗作でした。

左側のものは回転しながら落下するはずだったのですが・・・・。いかんせん、羽が小さすぎました。↑

右側のものは、単に紙をメガホン状に丸めただけです。しかし、こちらはどうやら卵を守る威力がありそうです。↑

 

でも、失敗は成功のもと。

この“おかさん”の失敗を生かし、子ども達の何人かには、成功してもらいたいものだと思いました。

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エッグ・ドロップコンテストの予備実験を始めました。(月夜にタヌキを待ちました。)

2011-09-12 23:55:33 | Weblog

考えてみたら、一週間後。

そう、「エッグドロップ(卵落とし)コンテスト」というイベントを行なうまでの時間です。

楽しそうなので、思いつきでやってみようと提案したまではよかったのですが、“おかさん”自身も、全く状況がつかめていません。

なので、手始めに簡単な実験を行なってみました。

こんな衝撃緩衝材を使ってみたらどうだろうか?

ということで、子ども達と実際にその衝撃緩衝の力を試して見ました。

生卵を食品用ビニール袋に入れ、それを大きな玉のプチプチで包みました。

その後、厚さ2cmくらいのスポンジでくるみました。

まず最初は台所で、1mくらいの高さから床に落としてみました。

Okでした。割れていませんでした。

次に、子ども達と玄関に移動し、玄関の石の床に地上2mくらいのところから落としてみました。軽い音がしてこれもOK。

次に、調子に乗って装置を天井近くまで投げ上げ、床に落下させました。

これも、スポンジを剝いで見ると、割れていないように見えました。

 

しかし、子ども達が帰った後、卵を取り出そうとしたら、実は割れていました。

結局、一人で落下傘方の装置を作り実験を行った時、うっかり手を滑らせその時に1つ割ってしまったので、今日は計2つの卵を割ってしまいました。(食品用ビニール袋に入れて冷凍保存しました。)

結構割れやすいのに、驚かされています。

 

<追記>

今夜、タヌキを30分ほど待ちました。中秋の満月の夜なので、タヌキ観察にはもってこいだと思ったからです。

中秋の名月。実は昨日撮影したもの。↑

残念ながら、ウサギの影が全く写っていません。

下のアルミ皿に鳥のから揚げが入っています。↑

ただ残念ながら、今回もタヌキとは出会えませんでした。

土曜、日曜と二日間ちょっと疲れてしまったので、観察をおろそかにしていました。

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今日もやられました。

2011-09-09 22:49:57 | Weblog

今夜も、タヌキくんを見るために学び舎に戻ってきました。

夜、10時27分くらいだったでしょうか?

さっそく、タヌキの食器を覗いてみると、何やら空っぽのよう。

懐中電灯で調べてみましたが、やはりすでに食べつくされていました。残念!

今日は9時40分過ぎに餌をセットして帰宅しました。なので、今日は“おかさん”が家に帰っている一時間足らずの間に登場してしまったようです。

“おかさん”が夜10時半ころに学び舎に戻った時には、「時既に遅し!」の状態でした。↑

仕方ありません、タヌキの生態調査は明日もまた継続です。(夜更かししすぎて、体が持たないよ!)

 

<追記>

昼寝。したいね!まったりと。

こんな風に!

昼、学舎の隣の家で、塀越しに気持ちよさそうに寝ていました。

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タヌキに化かされる。(今日以降リベンジ!)

2011-09-09 10:55:43 | Weblog

 昨日、一旦自宅に帰って食事をした後、とんぼ返りで学舎に戻りました。

時刻は10時45分ころ。

この時はまだタヌキ用食器に入れた「鳥のから揚げ」は無事でした。

そこで、タヌキの出現を静かに待つことにしました。

ただ、ぼっとしているだけではつまらないので、教室の後ろの蛍光灯を一つだけ付け、パソコンでいろいろな情報検索をしていました。

途中、窓越しに皿を覗いては見ましたが、中が明るいため、外の様子がほとんど確認できませんでした。

と、そうこうしている内に、いつの間にか11時50分になっていました。

仕方がないので、今日は一旦引き上げようと、窓を開け、懐中電灯でタヌキの食器を確認してみたら、ご覧のとおり、4切れあったから揚げは一つも残っていませんでした。↓

つまり初日はタヌキに、してやられました。

でも、出現時間がある程度絞られたので、今夜こそは、彼らの姿を垣間見ようと思います。

 

<追記>

夜中に学舎を訪れるのは、「オニヤンマの羽化観察」の時と、「鶏の卵を孵す実験」をやった時以来です。

出来れば、上の二つとももう一度やってみたいなと思います。

でも後者のほうは、雄鶏が朝の雄たけびをあげ、近所迷惑になってしまうので困り者です。完全防音の鶏小屋でも用意できれば別なんでしょうが・・・・。

などと、タヌキを待ちながら考えました。

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狸を待ち伏せすることに

2011-09-08 14:11:27 | Weblog

狸と目と目を合わせてからどれくらい経つのでしょうか?

2~3日に一回の割で、狸さんの好きそうなものを、専用の食器に入れて出しています。

ほとんどのものが翌日にはきれいになくなっています。

タヌキ君用に冷凍の鳥のから揚げを購入しました。↑

 

ただ、本当に狸くんが来て食べてくれているのかは、確証がありません。

また、毎日何時くらいに食べに来ているのかも実態はつかめていません。

ですので、これからも永い付き合いになるかもしれないので、今日から彼(ら?)の来訪を学舎で待とうかと思います。

一体どうなるかはわかりませんが、一回帰って食事をした後、再び学舎でしばらくの間待とうかと思います。

夜行性とはいえ、一度は10時近くに出会っているので、真夜中の12時くらいまでに来てくれるとよいのですが・・・・・。

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きのこの森(おいしそうだけど・・・)

2011-09-07 13:06:16 | Weblog

散歩の途中で出合ったきのこ君たちです。

あちらこちらに、赤や黄、茶色、クリーム色など、色とりどりのきのこが生えているのに驚かされました。

黄色であることからするとコガネタケなのですが、図鑑のそれとちょっと違いすぎます。

オキナクサハツ?、傘がもっと小さければキツネノハナガサなのですが・・・。

 

 

タマゴテングタケモドキ??

コウモリタケ?↑

 

ベニタケの仲間か?↑

テングタケの仲間↑

 

 

とにかく、きのこは種類が豊富で素人にはなかなか見分けが付きません。ちょっと図鑑で調べるだけでもだいぶ時間がかかってしまいます。

きっと今日見た10種類程度のきのこの中には、おいしく食べられるものもあるのだろうけど、逆に、毒をもったものもありそうです。

ま、食べるのは無理として、彼らの姿を見て楽しむことはこれからしばらく出来そうです。

(撮った写真をよく見ると、根っこの部分にはダンゴムシが傘にはナメクジなどが這っていたりしました。庭の菜園にナメクジやダンゴムシがたくさんいることを考えると、彼らがたくさん群がっているものは、食しても大丈夫かも・・・。などと食いしん坊の“おかさん”は考えてしまいます。)

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押しても駄目なら引いてみな!教えなくしたらやり始めた?

2011-09-06 21:31:23 | Weblog

中学1・2年生の数学の進め方を変えてみました。

今までは、単元ごとにホワイトボードを使って“おかさん”が要点を伝える方式をとっていました。

そして、その後は各人ごとにテキストを進めていくように指導していました。

この方が、一人ひとりに同じことを教えなくても済むので効率的だと思っていたのです。

ただ、結果は悲惨でした。“おかさん”が注ぐ水は何人かの生徒には受け止めてもらえず、あふれこぼれるばかりのような状態でした。

また、一旦“おかさん”の説明を聞いて納得したっものが、次週にはすっかり忘れ去られているということが、度重なりました。

つまり、学舎での学習がうまく機能してない証がそこにはありました。

 

そこで、教えるのをやめました。ちょっかいを出すのをやめました。小学生はすでにこのスタイルで学習して成果を上げています。ですので、学舎本来の学習スタイルに戻す感じです。

 

“おかさん”は、教室の前の席にドンとすわり、わからない生徒が質問に来るのを待つことにしました。

まだこの方式に変えたばかりなので、その効果は未知数です。

でも、この方式だと、生徒が欲しいと望むからヒントを与えるので、“飲み込み”と“定着”が高いような気がします。

果たして、どのようになっていくのか?判明し次第、その結果はお知らせいたします。

それにしても、目の前で数学の海におぼれている生徒を、見て見ぬ振りするのは、かなりの辛抱強さが必要です。お陰で、かなり疲れました。

 

<追記>

昨日の「知的Game」では久々に「イージーキューブ」を行ないました。

新しく入った子がいたのですが、その2人が簡単な段階をドンドン進めていくことが、他の子の進展の起爆剤になったような気がします。

周りのみんなも、いつも以上に段階を進めてくれました。

不思議なもので、集団で何かを行なうと、集団としての調子のよしあしがはっきりします。

誰かが幸先のよい進展を見せることが、その日の全体の進展を促進します。

この子はぶつぶつ言いながらも、2つも進めました。

その横の女の子も、こんな難しいのを完成させました。

 

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20年以上のお付き合い(縁は異なもの味なもの?)

2011-09-05 12:27:45 | Weblog

「縁は異なもの味なもの」とは『男女の縁はどこでどう結ばれるかわからず、不思議でおもしろいものであるということ。』ということで、男女の結びつきに限った言葉らしいです。

 

昨日、20年以上もお付き合いを続けている方たち(全員男)と、久々に飲み会がありましたが、このメンバーの“縁”も面白いなと思い、この言葉が浮かびました。

正確に何年だったか今は思い出せないのですが、㈱リコーさんが軽井沢のプリンスホテルで開いたセミナーで、たまたまご一緒させていただいた方たちです。

 

私よりも年配の方たちばかりですが、気持ちはいたって若く、“おかさん”のそれと負けず劣らずといった状況です。

 

健康や年金といった話題も出ましたが、各人が携わっている仕事(会社勤めは皆さんすでに終了されています。)の話が中心となりました。

 

会社を辞められてから会社を興し活躍されている方もあれば、認定NPOで活躍されている人、地域の自治会や市で活躍されている方、・・・・。どなたも、会社生活時代とは全く異なった場面で活躍されていました。

 

皆さんの前向きな話を聞くたびに、“おかさん”の未来も明るく輝いていくようで、元気が湧いてきます。今後、何年もずっとお付き合いしていきたい方々です。

 

次回は認定NPOの方からの提案で「中国の雲南省で学校を建てる活動に参加しましょう。」という話となりましたが、“おかさん”が一週間も学舎を休めないのがネックです。それとも、思い切って来年の夏休みを利用して行ってみようかな・・・??

国立新美術館でワシントンナショナルギャラリー展を見てから飲み会となりました。

久々の美術館はものすごい人出で、田舎者の“おかさん”をびっくりさせました。↑

お寿司屋さんで、語らいました。

 

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エッグドロップをやってみたいな・・・・。(9月のイベント)

2011-09-04 10:50:01 | Weblog

すでに9月にはいっているのに、まだ9月の学舎のイベントを何にするか決めかねています。

やりたいことはいくつかあるのですが・・・・。

候補その1

東京工業大学の学園祭『工大祭』において何回か行なわれたことのある、エッグドロップコンテスト」。

見ると聞くとは大違い、どんな風にすれば,高いところから落下させても生卵が割れない装置を作れるのかトライしてみたいなと思っています。

ぼっそっと、そんなことを家の奥さんに言ったら、「このご時勢で?」と言われてしまいました。どうやら、今は卵が高いようです。

それと、学舎は2階建てで、卵を落とす実験を行なう場所がありません。どうしたものかなと考えています。

 

こちらは東京工業大学のHPで紹介されていた装置の一つです。

先っぽがつぶれるので、衝撃が和らぐそうです。

そういえば、ペットボトルロケットの頭の部分もこんな風にしたっけ。↑

 

候補その2

「秋の虫の音鑑賞、&、学舎に訪れるタヌキ観察」

学舎にタヌキが来る時間がまだはっきりと把握できていません。まずは、その現状を確認してからということになります。

でもいずれにしても、彼らが訪れるのは夜10時半過ぎにはなると思われます。なので、ちょっとこどっもたちを対象には遅すぎるかなと思われます。

また、野生動物を相手のイベントは、相手の気まぐれに振り回されてしまう可能性もあります。

云々・・・・。ということでまだ、決めかねています。

学舎のイベントを楽しみにしてくれている何人かの子ども達には申し訳ないのですが、もう少しお待ちください。

 

<追記>

学舎のグリーンカーテンの一つ「ヘクソカズラ」が大食漢によって食い荒らされていました。幸い、もう暑さの盛りも過ぎたので、カーテンが多少やられてもしかないかなと思いますが・・・。

それにしてもその見事な食べっぷりには驚かされます。

「ヘクソカズラ」(花を手でつぶすとものすごいいやな臭いがするのでこの名が付いたそうです。)専門の蛾だそうです。↑

その名は「ホシホウジャク」というのだそうです。

成虫になるとハチドリのように花の蜜を吸うのだそうです。

 

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